この素晴らしい世界に法則を!   作:ベビーカステラ食べたい焼き

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この素晴らしい世界に話し合いを!

カズマ「う、植木耕助えええ!?。」

おう、て、植木耕助のこと知ってるのかこいつ。っと、その前に、

龍星「おい、大丈夫か?。」

受け止めた子は大丈夫か?。

アクア「ううっ···あ、ありがど···緑髪ざん!、あ、ありがどうね···っ!。うわあああんっ!。」

···臭いな。てか、抱き付かれてる!?。

龍星「お、落ち着け、とりあえず落ち着け、いや、落ち着いてください!。」

ゆんゆん「···リュウセイさん?。」

龍星「!?。」ビクッ

なんだろう。名前を呼ばれただけなのに寒気が。

カズマ「おい、あんた植木耕助だよな!。何でこんなところに。」

龍星「とりあえず、この子を何とかしてくれええ!。」

カズマ「あ、はい。おいアクア!、離れろ!。」

 

10分後

 

や、やっと離してくれた。買ったばかりの服が···。

ゆんゆん「大丈夫ですか?。」

龍星「···うん、まあ、はい。」ズーン

カズマ「本っ当にすいませんでした!!。」

と、さっきの男が見事な土下座をきめている。

龍星「あー。とりあえず大丈夫か?、さっきの子は?。」

カズマ「はい!、あなた方のおかげです!。」

アクア「カズマぁ。」

カズマ「その、アクア、今日はもう帰ろう。

請けたクエストは、3日の間にカエル5匹の駆除だけど、これは俺たちの手に負える相手じゃない。もっと、装備を調えてからにしよう。俺なんて、武器はショートソード1本、防具すら無くジャージのままだ。せめて、冒険者に見える格好になってからにしよう。」

カズマがジャージを着てることから、この2人は転生者だよな。女の子のほうは何とも言えないけど。て言うか、特典は貰えなかったのか?。それとも使う条件が難しいのか?。と、アクアは粘液で体をテカらせながら立ち上がった。

アクア「ぐすっ····。女神がたかがカエルにここまでの目に遭わされて、黙って引き下がれるもんですか·····っ!私はもう、汚されてしまったわ。今の私を信者が見たら、信仰心なんてダダ下がりよ!。このことが知れたら、美しくも麗しいアクア様の名が廃るってものだわ!。」

ゆんゆん「···女神?。」

カズマ「···を、自称している可愛そうな子だよ。たまにこういったことを口走ることがあるんだけど、できるだけそっとしておいてやってほしい。」

なかなか酷いことを言うな、こいつも。て、ゆんゆん、そんな目で見ないであげて、案外言葉よりも響くから。

アクア「何でよー!。いいわ。私の真の力を見せてあげるわ。」

そう言ってカエルに向かって駆け出した。

カズマ「あっ!、おい、待てアクア!。」

龍星「なあ、この後話せるか。」

カズマ「別に大丈夫です。あいつを回収した後なら···。」

アクア「神の力、思い知れ!、『ゴッドブロー』!!。」

強そうだけど、打撃は効かないんじゃ。

アクア「ゴッドブローとは、女神の怒りと悲しみを込めた必殺の拳!。相手は死ぬ!。」

ぶよん。やっぱりか。カエルと見つめ合っているアクアは

アクア「カ、カエルって、よく見ると可愛いと思うの。ひゅぐっ。」

カズマは補食した獲物を飲み込もうとして動かなくなったカエルを倒し、粘液まみれで泣きじゃくるアクアをつれ、帰っていった。

龍星「···俺たちも帰るか。」

ゆんゆん「ですね。」

 

ひとまず、大衆浴場で汚れを落とし、カズマ達と合流した。

龍星「いきなりで悪いんだが、お前転生者だろ。」

カズマ「!、まさかあなたも。」

龍星「とりあえず、敬語はずして貰っていいぞ。多分同い年だからな。」

カズマ「んじゃ、遠慮なく。」

やはり、カズマ達も転生者のようだ。

カズマ「あんた『木山龍星だ。』龍星の特典は植木耕助の体と能力なのか?。」

龍星「まあ、そんなところだな。」

カズマ「いいなー。俺のと交換してくれよ。あれ?、でも俺のカタログにはそんな特典無かったような。」

龍星「俺の特典はいわばオーダーメイドみたいなものだからな。。て言うか、カズマの特典は何なんだ?。さっきは使ってるようには見えなかったけど、貰えなかったのか?、それとも使う条件が難しいのか?。」

カズマ「···つ。」

龍星「何て?。」

カズマ「俺の特典こいつ。」

そう言うとカズマは隣でカエルの唐揚げを食べてるアクアを指した。

龍星「···女の子をお願いしたのか?。」

カズマ「ちげーよ!!。こいつは俺のことを担当した女神なんだよ。」

龍星「ああ、そう言うこと。」

カズマ「···本来なら俺も今ごろはチートスキルで異世界生活を謳歌してるはずたったのに···。」

そう切り出すと、どうしてアクアをつれていくことになったか話し始めた。そして、こっちに来てから何をしていたのかを。

龍星「···何かすごいな。」

カズマ「止めて。同情が1番傷付くから。」

龍星「こっちのことは分かったが、どうやって死んだんだ?。」

カズマ「·····。」

龍星「すまん、配慮が足りなかった。」

アクア「なになに、カズマがどうして死んだのか知りたいの。いいわ!、女神である私が教えてあげるわ。」

カズマ「おい、アクア!。」

アクアが話しに入ってきた。ゆんゆんは少し疲れてないか?。

アクア「カズマさんはね、トラックに引かれそうになった女の子を助けようと、身代わりになったんだけど、···。」

普通に良いことじゃん。何を言いずらそうに···。

アクア「実はトラックはトラクターで本来ならその子の前で止まる筈だったんだけど、突き飛ばしたから、足を骨折してね。カズマはトラックに引かれたと勘違いしてショック死したのよ。プークスクス。」

お、おう。て言うか、もう止めてあげて。カズマがプルプルしてるから。もうカズマのライフはゼロよ!。

アクア「そして、病院に搬送されて医者や看護師に笑われながら心臓麻痺でそのままぽっくりと。家族も死因を聞いて思わず吹き出し···。」

カズマ「やめろおおお!。この駄女神いい!。これか。この口か。この口がそんなことを言うんだな。」

あーあ。言わんこっちゃない。シュワシュワだっけ。クリムゾンネロイドだっけ。初めて飲むけど、うまいな。

アクア「ふがー。や、やへへ、ひゃめへ。ほおをいっはらないれっ!。」

カズマ「て言うか、そっちはどうやって死んだんだよ!。」

龍星「俺?。入学式に行こうとおもったら、上から鉢植えが降ってきて、そのまま頭に当たって気がついたら目の前に土下座してる神様がいて、···。」

カズマ「ん?。」

龍星「何か忙しすぎてコーヒーを飲もうとしたら、俺のことが書かれた書類にぶちまけたそうで···。」

アクア·カズマ「···。」

うん。そんな反応になるよね。

 

夕飯を食べて分かれようとした時、

カズマ「なあ、頼みがあるんだが。」

龍星「内容によるな。」

カズマ「俺達でパーティーを組まないか!。」

なるほど、そうきたか。

龍星「ゆんゆん、お前はどうする。」

ゆんゆん「わ、私ですか。えっと、皆と仲良くなりたいです。」

···。

龍星「えっと、パーティーを組みたいってことで良いか?。」

ゆんゆん「···。」コクッ

龍星「じゃあこれからよろしくな。」

カズマ「!、ああ!。」パシッ

こうして俺達はカズマ達とパーティーを組んだのだった。

 

 




次回は、彼女が出ます。
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