Permeate   作:コンテナ店子@コミケ出ます

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今回はセックスシーンなしです
全年齢対応になっています


第16話「スウィート・シンク」

 廊下にいるのは私だけなことが視界だけでなく足音でも確認しているにもかかわらず、何度も視線を左右に動かしながら歩く。その方向転換は、視線はもちろんのこと顔の向きでも行っていて。上の方、壁と天井の境界線の辺りをわずかに持ち上げた視線で見つめるような形で小さな息を口から吐きながらいた。

 

 その間、自身の左手へ力を入れずに握ったままもう片方の手でそこをほんのわずかな動きだけではあるものの、ゆっくりと湿った汗がにじんでいるのを伸ばすように擦っている。ただ、早歩き気味で進んでいるその足の勢いは一切緩めることなく、ずっと小刻みに動かし続けていた。

 

 一方で、建物の向こう側で聞こえている音は少なく、まれに誰かが通っているのか馬車の車輪がでこぼこした乾いた砂の上を転がっている音だったり、小さな鳥が高い鳴き声を上げている鳴き声がするくらい。それが木に止まっているのか、それでわずかに上下へと揺れている音が一瞬だけ聞こえているだけであった。

 

 下の瞼を重力に従わせるように、全く意識しないで平たままの表情でいながらも自分でも開いているのかそうでないのかわからないほどのわずかな範囲で口を開けたまま歩く。そのせいかもしれないけれど、気づけばもうおばさんがいるリビングに到着してて、自分の胸に付けてるロザリオに手をぶつかる感じでそれを自身の胸元に当てることになった。

 

 さらに私がわずかに目へ力を入れながらそこを開くのに対して、向こうにいるおばさんはわずかな息を吐きながらも口を横に広げながら椅子から立ち上がる。それから机の周辺を回るような形で歩いていたけれど、それと一緒に手の平をわずかに机に当てていた。数歩だけそこから離れるようなペースで歩いてきた向こうは、そのままこっちに向けて頭を下げていた。

 

「おはようございます。エクソシスター様」

 

 体をわずかにびくりと反応させながら一歩後ろへと下がる私だけど、それを反射的にしてしまった後、すぐに足元を細かく動かしてそれを整えて、息を吸い込みながら顔の角度をまっすぐから下へと戻す。

 

 続けて、持ち上げていた両方の手を自身の胸元で滑らせるような動きと一緒に、それをお腹の下の辺りにまで持っていく。さらに、一度目を瞑りながら唇も同じような動きでそこを縮めた。続けて、髪の毛を整えるように下げた手を使って前髪を左右に動かした。

 

「おはようございます」

 

 わずかに頭を傾けながら両方の頬の辺りの筋肉を使って口を横へと広げた。一緒に出した声を聞いてか否か、向こうが顔を起こすと椅子の上へと改めて座り直し、そこからまっすぐに私のことを見てきている。

 

 両方の頬にえくぼを作りながらいるその様子と私の間には、2セット分の朝食が置かれていて、それを見ているだけで手の前後の重ね合わせているのが、互いに甲側を平側で拭くようにする動きをまた何度もしてしまっていた。目線を横にゆっくりと逸らしながら口を開けてそこからわずかな声を出す。ただ、数秒間そうしていた後、鋭いような息を一瞬だけしてそれをわずかに上へと持ち上げる方向へと向きを変えていた。

 

 ただ、私の視界には確かに今もほとんど白と黒とその間の色だけになり下がっていた薪がわずかにその形を残しているようで。それに、真っ黒な暖炉の中では確かに目立っている赤色の光が、奥の方でほんのわずかに点滅しているようであった。ただ、そこから以前のように燃えている音はほとんど聞こえていない状態。数秒間そのまま見つめ続けていたが、ハッとした勢いですぐに顔の向きをまた相手の方へと戻した。

 

「あぁ、薪をまた足しておかなくちゃでしたね。すみません」

 

 何でもないかのような声を出しながら、まだ言葉が終わっていないにも関わらず勝手口の方へと歩いて行ったおばさんは、両腕で薪を抱えてきたままゆっくりと歩いて来て、それから無造作に大きな音を立てながらそれを暖炉の中へと投げ入れた。ただ、その瞬間なぜか勢いよく炎が燃え盛り始め、私も向こうも片方の肘を前に出しながらそっちへと反応して数歩後ろへと下がる。

 

「びっくりしましたね」

 

 私も向こうも目を丸くしながらただそっちの方をまっすぐに見つめたまま息も忘れていたが、おばさんが体の向きをこっちへと変え、笑い声を聞かせている間も私は燃え上がった炎が煙突の方へとまっすぐに伸びて行っている様子をただ見つめることに。そっちの方は熱で空気がゆがんでみるかのように見えていた物の、暖炉の中で何度も真っ赤な細かい煤を飛ばし続けていた。

 

 

 

 肘でドアノブを押しながらお尻でドアを押す。一瞬だけ深呼吸をしてから後ろへと振り返ると、ブランケットを腕で体へと押し付けているソフィアの様子があって。体を振り返らせている体勢のせいで背中とお尻がこっち側へと向いている。それを見ているだけで、私は頬を前に出すような表情をしながら顔と視線を斜め下へと向けて。そこで唇を内側へと入れるような表情をしながら、今も床の上にダマになって落っこちてるネグリジェとベッドの上に座っている相手の様子を交互に見る。わずかに呼吸が口から熱さを感じるような感覚で出ているのを感じてから顔をわずかに細かく振るうような動きをさせてから正面を見る。

 

 わずかに笑うような音と一緒に謝る声を出して元の正面を見ると、そっちでソフィアが自身の体にブランケットを押し付けている状態のまま足を滑らせるくらいのペースで私の元にやってきてて。お互いの顔の向きを変えなきゃその顔の様子が見えないくらいの距離で見つめ合う。

 

 今も両方の胸元に握った手をくっつけたまま私の様子を見てるソフィアは、閉じている口の両端を上げた状態で頬をわずかに赤らめながら、一度視線を下へと向けてそこで左右に動かしてて、それと一緒にわずかに胸元のそれを下げているせいで乳首が胸元から見え隠れしていた。

 

 続けて口を小さく開けながら目元を開けている彼女は左手の甲側と右側の指側をくっつけながら、息を吐いて私の方を見る。こっちもこっちで唇に力を入れながらそこで合わせられる場所を探しながら口を開けたり閉じたりを繰り返していた。

 

 一度体を横へと逸らして小刻みに足を動かしながらベッドのサイドテーブルへ手に持っていたパンの皿を置く。その間下を向いてたせいもあるけど、後ろから付いてきてたソフィアのことに気づけなくて、置いた直後というよりも完全に置ききる直前に後ろから両腕を腰へと回しながら肩をこっちの体に押し込む。結果として、私もソフィアもベッドの上に転がり、そこから私の上に重なってた相手は何度もそこでゆっくりと深呼吸しながら私の胸の裏側の所に耳を当ててて、こっちもうつ伏せになったままそっと目を閉じてベッドの上の弾力を味わってるみたいにしてる。

 

 ただ、向こうがこっちから降りて、顎の角度を自身の方に向けるような形に変えて来ると、私も体を横向きに、相手へとまっすぐに向けるような様子へと変える。その状態で、ソフィアの顎に触れてる手が本当に小さくだけ動いているのを感じながら、相手の耳のまた更に向こう側を小さく撫でる。私のが動いてる間だけ小さく息を吐いている音が聞こえて、その熱さを感じた。

 

 そのせいかどうかわからないけれど、相手の方から肩を使って体を前に出してこっちに近づけて来ていると、口元をさっきよりも大きく上に上げながら目を光らせて、頬も前に出す。私の方からわずかに一緒に息を出すと、向こうの体に当たってしまったようで。小さく口を開けながら息を吸い込むけど、ソフィアは体をわずかに縮めるだけ。それから一瞬だけ目を細くしながらわずかに笑ってた。

 

 それからもう一度こっちへと向けて、枕代わりにしている腕をずらすみたいにしながらこっちの方に近づいてくる。両方の口を紡いだままその両端を上へと持ち上げながら頬もほんのわずかに赤くなっているのを私の方へと見せて来てた。

 

 一方でこっちもこっちでほんの少しだけ目線を相手から反らしそうになっちゃって。それと共にわずかに喉がきゅっと締まる感覚を味わう。一度だけ瞬きをしながらもう一度相手の様子を確認すると、それでお互いの視線がぶつかり合った。そしたら、私はゆっくりと下瞼を下ろしていくような動きをすることに。それからゆっくりと上瞼を落っことしながら一緒に目尻も同じくしていくと、だんだんと呼吸も鼻からではなく口から少しずつ荒い物を出していくかのようになっていた。

 

「あの……」

 

 また、それはソフィアの方も同じ、私の方に一瞬だけ一瞬だけ聞こえたような気もする声を出した後は、口で息をしているようで、その音が聞こえているような気もしている。続けて、自分の枕代わりにしていない方の手を自身の胸へとくっつけながら視線を一度シーツの方へと落っことしつつ口の形を変える。

 

 ずっと相手が全く一定じゃない動きをしている所に触れるみたいな感じにしたら、鼻と口の間くらいの場所を指先でゆっくりと撫でる。それのせいかもしれないけど、向こうがわずかに息を吸っている口の様子を見ていると、ただただずっとこっちの指でわずかに隠れてしまっている相手の様子を見つめながらいるだけになってしまっていた。

 

 しばらく、部屋の外で聞こえてる鳥の可愛らしい鳴き声だけを聞いてるだけにしてたけど。だんだんと自分の体にくっつけるかのような動きをしているソフィアの手を見ていたら。両方の手をだんだんと広げて頬側を撫でてみた。

 

「イレーヌ、でいいよ」

 

 出来るだけ声を出さないようにしながら、またさっきと同じくらいのペースで指のお腹を肌の上で滑らせて言って。それで相手の胸元の辺りに合わせる。わずかなふくらみ同士の間の所に人差し指から薬指の3本だけが振れている状態であったが、それでも確かに感じ取る心臓の音。それのせいで、こっちも強く息を吸い込むようになってしまっていた。

 




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