Permeate   作:コンテナ店子@コミケ出ます

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前回はちょっと忙しくて更新できませんでした
すみません


第17話「燃え上がるエクソシスターたち」

 一度目をまたシーツの方へと映しながらも息を何度も繰り返すのと同時に体を前後に動かし続けているソフィア。目を縮めているような動きをしながら口を閉じてそこの周辺にもしわを強く作る。それのせいか、向こうの真っ白でまだ丸みを残しているような体つきの白い肌の上に汗がにじんでいる様子や、その水滴が浮き出している様子を見ていると、それをぬぐうこともしないで、こっちの手はずっと相手の胸元の所から一切動かさずにいる。

 

 でも、それもまた角度を横に変えて滑っていくように勝手に動いてしまうような気がして、爪が斜めになってしまうような動きが始まった瞬間、眉を落っことしちゃってたのを元に戻しながら息を吸い込む。

 

 まだ指をわずかに動かしながらいる相手が顔をわずかに下へと向けながら小さく息を吸い込むようにしている。その様子にまた空中を進めるような形で相手の顔に指を近づけて、手に力を入れないような形で持ち上げると、そこで相手の火照っている感覚を味わう。目を少しだけ大きくしながらそっちの方を見つめながら、こっちと同じような角度を相手にもさせた。

 

「イレーヌ、さん……」

 

 一度だけ息を吸うようにしてから出た声は、わずかに上擦るような形になっていて。最初の方がそれに釣られた一方で、また一度音が落っこちたと思ったのに続いて、また私の名前の最後は同じようなのに戻る。

 

 ずっと私の方へと顎をわずかに持ち上げたような顔の角度にしているまま、露わになっている胸を上下に動かしてるソフィア。潤いを保ったその目でこっちを見つめてて、顎の所に自分の胸元に当ててた手を持ってきてて、そこで一番上にいる人差し指を小さく上下に動かし続けてた。

 

 ただ、呼吸によって周囲の空気が動いている感覚すらも感じられるくらいに近い所、こっちの胸元に近い方にソフィアが顔を持ってきてて、私はその中の辺りが熱くなってくるのを感じる。でも、一瞬だけ喉を強く締め付ける感覚を味わいながら、相手のおでこの所とすれすれのところで、目と鼻の付け根の所だけが見える状態になってる。

 

「好き」

 

 肩を持ち上げながら背中を丸めるような動きで、お尻を後ろの方へと下げながらいるようなポーズで、私が声を一瞬で出し終えるくらいの早口で出してから、視線をまっすぐ相手に向けながらじっとその様子を見る。

 

 一方でソフィアは目をわずかに大きくしながらそこで視線を左右に動かすだけにしていて。それに続けて、わずかな声を出しているみたいだけど、それはほんの一瞬だけで消えてしまってはまた出るのを繰り返してて、きゅっと手首を自分の体の中心線に持ってくるような動きをさせながらもずっとそこは同じ動きをさせてるみたい。

 

 その子は顔をまた自分の体へと近づけるような角度に変えて。でも顔の位置は一切変えずに目をだんだんと閉じてそこでしわを少しずつ増やしていく。気づけば何度も声が聞こえてたのもいつの間にか止まると、周囲から聞こえてた鳥の鳴く声も小さくなって、気づけばどれも聞こえなくなっていた。

 

「私も、好き……」

 

 

 

 私の後ろを歩いて来てるソフィアが土の見えている道を歩いている様子を、斜め下に顔を向けることで見つめる。私のほんの少しだけ後ろの方を歩いてるみたいで。首を上に向けながらお腹の少し上の辺りで両方の指の関節を上に向けながら重ねている。小さな足取りで追いかけてるそっちの方を見てるだけで、なんだか私も小刻みにほほ笑む。

 

 ただ、すぐに顔をなだらかに持ち上がってる砂浜の上を撫でるように前後に動いている波の方へと向ける。薄暗い黒みたいな色を相変わらずしてるそっちは、私の体が左右に揺れ続けているせいかわからないけど、波に合わせて小さく水面を前後に揺らしているだけにしていた。そこに何かを浮かべる訳でもなければ、強いて見えているのは、空から降り注いでいる太陽の光を反射して輝いているように見えているくらい。

 

 空の方を見ると、左右には何層も不規則なでこぼこで重なったままになっている雲が今も動かないでまるで壁のようにそそりだっている一方、私たちの真上の辺りは同じ色をしているそれがちょっとだけの範囲を埋めるような形で細かく浮かんでいる物の、それは一か所に固まっている訳でなく左右に散見しているかの様。それどころか、太陽の上にはそれが全くできていないようであった。

 

 その下にいる私は無造作な不規則で積み上げられている上に、全く同じものが見えていないような岩の上を何度も小さく飛び跳ねるような形で進んで行く。両方の足を同時に着地させるような動きをしている時もあれば、片方の足を延ばして一度そっちを目的地に着いてからまたもう片方のを付いて行かせる時もある。

 

 何度も進んで行ってる間に、気づけば私たちとは少し離れた所でカモメが何度も羽をばたつかせながら周囲に白い羽根を広げてくみたいにしてる様子が見えた。ただ、口の所にばたついてる魚を咥えてたのを丸のみにしてるみたいで、勢いよく喉を上に向けるとそれを一気に持ち上げて周囲に水しぶきを巻き起こして、周囲へ光を反射させている様子を見せながら口を閉じる。それから、水しぶきを上げながら水面の上を滑っていくみたいにしてた。波の中に交じり合うその音をずっと聞いてたせいかもしれないけど、真横にソフィアが来てて、私の左腕の辺りに右手が振れるすれすれの所まで来てるのに気づいて。そっちの方を見ると、足場の悪いところで海を見てる姿がある。

 

 数秒間私がただ相手の様子を見つめるみたいにしてたのに向こうも気づいたみたいで、顔を持ち上げながらこっちを見てくる。でも、それも数秒間の間だけにしてて。ゆっくりと息を吸いながら反対側の斜めに下の方へと顔事視線を向けてた。さらに、伏せがちなそこからちらちらと私を見つめるみたいにしてた。

 

 こっちの方から相手の腕と体の内側に腕を通しながら反対側の手もソフィアの体に沿わせたら、向こうも頭と体をこっちの肩に重心を預けるみたいにしてくれて。一度通した腕を戻すと肩を抱いてよりお互いの体がエクソシスターの制服越しに触れ合っている範囲を広げるみたいに。

 

 一方で、視界の向こうでは今もカモメたちが、水面から太陽の光を反射する水しぶきを上げながら魚たちを飛ばしている。それのままくちばしに捕まってしまうのもいるけど、そうじゃなく海の中に戻っていくのもいた。どちらも私たちの視界からはすぐにいなくなってしまうようで、カモメ自身もまだ高くは登っていない太陽の光とその白い体が交じり合うことでほとんど見えなくなっちゃってた。

 

「カモメはね」

 

 羽ばたく音と鳴き声の間で隠れてしまいそうなその声を聞いている間、どちらからでもなく岩肌の上に座り込んでた私たちはお互いへと視線は向けずに今も海の方を眺めてる。そして、こっちの肩を抱いてない方の手と指同士を組み合わせるような形でつないでいる手にお互いに力をあまり入れないでいる様子も、ソフィアの方からこっちに体重を預けてくれてるようすになっているのはほとんど変わらない。

 

 ただ、そっちの方へと視線を向けると、頭を斜め横に倒しているような体勢のまま、口元を横へと広げながら上に向けてわずかな笑みを作るみたいにしてる。

 

「殺すと嵐が来るの」

 

 数秒間だけ時間を開けてから話し出したソフィアは、さっきよりは少しだけ声を小さくしてるみたいだけど、今は海の方を顔も向けてずっとそっちだけを見つめてる。こっちもこっちでじっと相手の方を見つめるだけにしておいて、向こうと触れ合っている体の所に力を入れたり抜いたりすることもない。

 

 しばらくしてから、ふと思いついたようなタイミングで目を閉じながら一切勢いを止めることなく、相手の髪の毛に口を付けて。それで肩や手からこっちの両手を離すと、それで頭を固定させる。

 

 息を吸い込むのと一緒にそこを離すと、小さく向こうが「ずるいです……」とだけ言ってるのを聞きながらも、私が離したままいたら、今度は向こうが私の正面側に回り込んだ後に腕の内側を滑らせるような感じで両腕を入れて。奥の肩を掴んだ。

 

 続けて、体を反りながら顎のあたりに口付けしてきて。向こうの体温と冷たい唾液の感覚を感じた。でも、それもほんの一瞬。それが離れたと思ったけど、また続けて今度は首の辺りで同じのを味わう。何度も何度も別の場所で繰り返し口付けされるたびに、中の下側の方からゆっくりと私の体が岩の上に落っこちて。押し倒されたこっちの腰の上に向こうの体が乗っかる体勢になった。

 

「お姉さまが言ってた。私とどうしても会いたくなったときは、カモメが行き先を知ってるって」

 

 あんまり抑揚も使わないような出し方をしてる、かなり小さな声。でも、その声色は普段とほとんど変わらないかのよう。今も砂浜だけを撫でている波だったりカモメたちが水面を滑るように飛んでいる様子の中に音がさらわれてしまいそうであった。

 

 一方で、ソフィアの体は今もこっちの肩に頭を横に向けて乗っけながら、自身の手を二の腕の辺りにくっつけて。全体を斜めにしながら寝ころぶ私体重を預けている。ずっとその状態でいるのもあって、向こうは今もわずかな呼吸と一緒に体がわずかに膨れたりしぼんだりしている感覚を確かに感じ取る。

 

 私も向こうもごつごつして尖った表面を制服の内側のお尻や靴の中の足に突きつけてきている感覚を味わいながら、折り曲げて上へと伸ばしている膝を抱えている体勢でいた。

 

 けれど、右腕を私が膝を滑らせるように落っことすことで、相手の今もずっと同じ姿勢でいるのの上を肌の感覚だけを頼りに滑らせて。その後相手の手の甲の上で止まる。そこでまた上側から指同士の間に私のを入れたら、一瞬だけ止まるソフィアの呼吸。数秒間だけ体のふくらみが止まった後、また数秒後に、わずかだけど音が聞こえる呼吸を吐きだしているようだった。

 




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