生暖かい目でオナシャス
〜食堂〜
「そう言えば丹波さんエース降ろされたらしいぞ」
「試合には勝ったのにな」
「そりゃあ川上が抑えたってだけじゃねぇかよ」
「たしかにな」
「夏まで3ヶ月きってるんだぜ、丹波さんがエースじゃなきゃピッチャーどうなるんだ」
〜練習〜
ズドーン!
「おいアイツほんとに1年かよ」
ズドーン!
「おいおいアイツもやべぇよ」
いや〜注目されちゃってるね。そして降谷も流石の球威だな〜
スピードだけならもしかしたら負けてるかもな
「北海道苫小牧市中学出身降谷暁、うちに来るためわざわざ一般入試で入学してきました。今年の一年生で2人のうち1人の遠投120mを記録しています」
「120m!そんな子が一般入試で、これがあるから野球は面白い!」
「そしてもう1人が中学No.1ピッチャーの神田結翔、この子も遠投で120mを記録しています」
「もう終わり?」
「あんまそういう事口に出すまよ降谷」
「そっか、ごめん」
「あいつらもうブルペンで投げてやんのか!こうしちゃおれん!タイヤ3つだ!」おりゃー!
「1年生でチームを作らせろ」
「監督、試合をするのですか?」
「実践でどれだけ使える奴がいるのか見てみたい」
〜食堂〜
「ゆっくり食えよ沢村体に良くないぜ、ほれ見てみろよ神田を、あいつゆっくり食いながら早いぞ」
「なんですかその矛盾!」
なんか話されてる気がするぜ
「なぁ降谷」
「どうしたの神田」
「いや〜なんかそわそわしてるから言いたいことあるのかなって」
「別に」
「ならえがったえがった」
とか言いながら立ち上がってどこに行くんだ?
「御幸先輩、自分明日ここにいる誰にも打たせるつもりはありません、そしたら僕の球受けて貰えますか?」
「おいルーキー、ここがどこだか分かってんのか、中学出たばかりでデカい口叩きやがって」
「御幸に受けて貰いたけりゃ結果残してから言えや」
おっと流れ変わったな、ここはひとつ私が止めてやりま「みっともない真似するな」
「俺たちはプレーで語るしかないんだ」
「「は、はい」」
すか、ってパイセンがとめてくれたのでプラマイゼロですね。無問題無問題
ブゥワァ!
なんかオーラ出てますけどまぁなんとかなるやろ
〜グラウンド〜
「日曜日になると相変わらずギャラリーがすげぇな」
「先発は神田お前が行け」
「了解っす」
「ほかの1年も全員出すからアップしておけ」
「「「「はい!」」」」
「いや〜すまんね降谷、先発私が貰っちゃって」
「いいよ別に」オーラ ブゥワァ!
いや、全然良くないけどまぁええか
「1年対2、3年の試合を始める!」
「「「「お願いしゃす!」」」」
先行は1年組ですね、いや〜野球するみたいでテンション上がるな〜(クレヨンのお父さん)
と思っていたらなんか1回の表終わってたみたいだぜ
「やべぇよあのカーブ、突然ボールにブレーキがかかって体を避けるようにミットに納まった」
「なるほどねまぁ点取られ無ければ大丈夫しょ負けは無くなるからよ」
さーてといっちょやってみっか(某ドラゴンのボール)
「キャッチャー行けるか?」
「わかんねーけどできるだけ頑張ってみる」
ならよし!(現場ネコ)
まずはストレートで様子見しますか
ズビューン!ゴッ!
「うわ〜痛そう」
「合格だ神田お前は明日から一軍の練習に参加しろ」
やったぜ。なんか一球投げたら昇格したぜ
「代わりに東条、入れ」
「はい!」
まぁなんやかんやで試合が終わりやした
結果は案の定ボロボロに負けましたが、降谷が一軍に沢村と春市二軍に上がってきた。そして新しく出来た友達春市、守備の名手で木製バットで打つすげぇ奴だ。
〜グラウンド〜
「いいか!夏の本戦まであと2ヶ月、目標の無い練習は日々をただ食い潰すだけだ小さな山に登る第一歩富士山に登る第一歩同じ一歩でも覚悟が違う!俺たちの目指す山はどっちだ目標こそがその日その道に命を与える!高い志を持って日々の鍛錬を怠るな!」
「「「「はい!」」」」
「神田お前はブルペンに行けほかの1年はサーキットトレーニングだ」
「「「「はい!」」」」
「すまんね降谷、沢村先に投げちゃうね」
「むきー!絶対に追いついてやるからな」
「僕も早く投げたい」
「ならスタミナをつけることだな」ガハハハ
〜ブルペン〜
「よし御幸、神田の球受けてやってくれ」
「分かりました」
「お願いします御幸先輩」
「おう、まずは肩を作るぞ」
「よし、もう大丈夫です!」
「ならば投げてみろ」
「了解っす監督、まずはストレートいきますー!」
ズパーン!
「へぇやるね〜さすが中学No.1だね」
「次はスライダーいきまーす」
ギュイーン! スパーン!
「次はカットボールです」
ギュッ! スパーン!
「ドロップカーブです」
ドロン! スパーン!
「SFFっす」
ビューン!
「まっすぐに来た、ミスったか?」
ストン コロコロ
「御幸君が後退したところ初めて見ましたよ」
「すまん神田もう一球いいか」
「了解っす」
ビューン! スパーン!
「ナイスボール!」
「流石っすね先輩2球目出会わせてくるなんて」
「これでも一応正捕手だからね」
「最後はチェンジアップです」
ヒューン クッ! スパーン!
「以上っすね自分の変化球は」
「さすがね神田くんこれなら関東大会にも出せるのでは」
「いや〜高島さんはいつもいい選手をスカウトしてきますね」
「ありがとうございます太田部長」
「ならば次の関東大会にチャンスをやろう」
「ありがとうございます!」
「良かったな神田」
「嬉しい限りっすね、男神田必ず活躍してみせます!」
やったぜ。ここで活躍してエースの座頂いちゃおうかな
それにしても沢村と降谷頑張ってんのかな、まぁええか!
俺には俺の頑張りがあるからな
〜関東大会一回戦〜
青道ー横浜港北学園
「青道負けてんじゃん」
「4点差だまぁ、5回までは丹波もいいピッチングしたんだけどな7回とうとう横学打線に捕まったよ」
「やっぱ投手力の差が試合を決めそうだぜ」
[八回の表青道高校選手の交代をお知らせします、丹波君に変わりピッチャー神田君]
「神田って1年だよ!」
「まじかよこんな大事な場面で一年をあげるなんて青道試合諦めたのか」
「神田すごい言われようだがいけるか?」
「任せて欲しいっす!自分こういう時に度肝を抜くのが大好きなんですよ」
「ヒャハハいい性格してんね〜」
「頼むよ期待のルーキーくん」
「お前には期待してるぞ」
「はい!あざっす亮介先輩、哲さん」
ちなみに呼び名は許可を頂きました
「すごい本当に神田君がでてきた」
「おい!先越されちまったぞ!」
「この後は降谷君も出てくる予定だよ」
「だぁー!クソォ!俺も絶対に追いついてやるぞー!」
「栄純君もいけるよ」
「随分と舐められたようだな、まさか入部したての一年を使ってくるとはな、お前ら!高校野球の厳しさをあのルーキーに叩き込んでやれぇ!」
「「「「はい!」」」」
「神田」
「なんすか御幸先輩」
「初手から相手のド肝抜いてやれ」
「うっす」
さてさて初球は何処に投げるのかなっていきなりインハイね
ならいっちょやったりますか
ズドーン!
「「「「う、うぉぉぉおおお!!」」」」
「なんやあの1年球早すぎるだろ!」
「すごいね栄純君」
「あ、あぁって俺も負けねぇぞ!」メラメラ
「(そのままストレートだけ押していけ)ナイスボール!相手腰砕けてるぞ!」
よしよし球走っていてすごくいいゾこのままいきますか
「うぉぉおおおお!三者連続三振!今年の一年すげぇな!」
「お疲れ様、神田のお陰で楽ができるよ」
「あす!亮介先輩が守ってくれてると安心感がすごいっす!」
「ヒャハハいいぞ神田!そのまま頑張ってくれよ」
「倉持先輩もバットで頼んます」
「流石だ神田、その調子で頼むぞ」
「うっす!哲さんのバットで逆転お願いしゃす!」
「この試合ひっくり返すぞ!」
「「「「おう!」」」」
「降谷九回にはお前に行ってもらう準備しておけ」
「はい」
「頑張れよ降谷」
「うん、神田には負けないから」メラメラ
「その調子で頼んます」
[9番ピッチャー神田君]
「神田、呼ばれてるぞ」
「あっ、ほんまやここでバット見せてやりますか」
(なめんなよ1年坊主ここで抑えて鼻へし折ってやるよ!)
「きたきた!やっぱこういう時はストレートのインハイだよな!」カキーン
「おいおい、入っちまったぞ!」
「ピッチングだけじゃなくてバッティングもバケモノかよ!」
「ヒャハハ打てるならそう言えよ!」
「すいません、読みやすくて」
「ナイスバッティングだ神田この調子で今後も頼むぞ」
「はい!頑張らせてもらいます。監督!」
「お前たち一年が活躍してるんだ!先輩の意地見せてみろ!」
「「「「はい!」」」」
〜夜〜
「今日の試合凄かったな」
「八回、九回の攻撃、俺マジ鳥肌たったよ!」
「負けたとはいえ、あの横学にあと一歩の所まで追い詰めたんだからな」
「マジで今年は甲子園狙えるんじゃねえのか!」
〜グラウンド〜
「おい、沢村!カバーリングにはしっかりと入らねぇか!」
「お前中学でどんな野球やってたんだ、野球なめんなよ!」
「すいません」
「そこじゃねぇ!バックホームの時はホームのカバーだろうが!」
「降谷!ボールを落とすな!ベースを意識しすぎなんだよ!」
「どんまいどんまい」
「お前がだよ!」
「それに比べて」
カキーン バシッ スパーン!
「いい守備じゃねぇか神田!」
「はい!あざっす!」
「一応基本的な守備は出来るので」
「やるねぇ〜流石は才能マン」
「あざっす亮介先輩!って才能マンってなんすか!」
「俺も負けてられないな」ゴゴゴゴ
「流石の雰囲気っす!」ちょっとチビっちゃうよ
「よし!次はバッティング練習に入れ!今回は降谷と神田も入れ!」
「「はい!」」
「くらえ!一本足打法!」
カキーン!
「ふん」
カキーン!
「おいおいあいつらピッチングだけじゃなくてバッティングも出来るのかよ」
「確かに神田は大会でホームラン打ってたけど降谷もかっ飛ばしてるじゃん」
ムフフもっと褒めてくれてもいいのよ?(某艦隊雷風)
〜学校〜
「そう言えばさ沢村最近変な追っかけしてね」
「俺は偉大な先輩に教えて貰ってるんだ!クリス先輩にひでぇことしちまったから、報いろうと思って!」
「なるへそねだからウザイって言われてたのか」
「な、何故それを!?」
「たまたま3年のとこに行ったら土下座してるの見ちまったんだよ」
「なるほどな」
〜寮〜
(プリンを食べられないように隠しとかないと)
「お、おいアイツどうしたんだよ」
「なんであいつ勉強してんだよ!」
「田舎の彼女に振られたのか!」
「沢村ちゃんが机に向かうなんて!」
「フッフッフー俺ようやく気づきましたよ!好きなだけじゃ上には行けない、もっと野球のこと知らなきゃいけねぇって」
「い、今頃」
「ふっ、知ってますか?遊撃手って名前正岡子規が名ずけたらしいっすよ。てか正岡子規って誰でしょう?」
「「「お前なんの勉強してんだよ!」」」
ここまで読んで頂きありがとナス
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