まだ桜の花びらが残る今日この頃
久しぶりに友人である新田剣丞が住む豪邸に来ていた。
彼の家が金持ちではなく、彼を育ての親である叔父とその奥さん達の家だ。そんな中、いきなり叔父さんが「うちの蔵で剣丞が掃除をしているから手伝って来てくれ。」と頼まれた。まぁ、せっかく来たばっかだしいつも(奥さん達)お世話になってるし手伝うことにした。
その時、叔父さんが「君のお爺さんからの預かり物もあるから探して来なさい」と気になることを言って紫髪の奥さんとイチャイチャしはじめた。
(いい加減人前でイチャつかないでほしいな)
同じ男として一発殴りたくなるが、やめておく。
叔父さんの修羅場になりそうな所から離れ物音がする蔵に入って行った。
すると、中で一部埃になっているが少しづつ綺麗になっている棚と汗を出しながら精一杯やっている友[新田剣丞]だった。
蓮介「おーい、剣丞。仕事ははかどってるか?まさか、叔父のお宝とか見てないよな?」
剣丞「いやいや、来て早々なにいってるんだ。おじさんがそんなお宝持ってたら血の雨が降るか次の朝には成人男性の干物が出来上がってるよ。」
ははははは、っと二人して笑った。まぁ、そりゃそうだよな。
蓮介「叔父さんが俺の爺さんから預かってるものがあるらしいんだが見なかったか?何か大きな袋とか黒いケースとか」
剣丞「ん?あぁ、もしかしてお爺さんの作品か何かか?確か、お前の爺さんって武器職人だったよな?」
そう、俺の爺さんは刀、剣、銃、近代兵器なんでもござれの天才技師。特に創作武器に関しては誰よりも優れたものを作る。実戦で使えるかどうかを除いて・・・
剣丞「まさか、爆弾がついたハンマーとかじゃないよな?この間もそれで工房が半壊してたし・・・・」
蓮介「それは・・・ないと思うぞ。一刀叔父さんに預けるってことはある程度信用のできる武器なはずだから、ここが爆破されることは・・・ないはず」
すごく不安だ。
それから10分ぐらいして爺さんが印が押されたかなり大きめなケースを2つ見つけた。
やっと見つけたのか、二人の周りにはケースの周りにあった物が散乱している。
二人「「(てか、なんだよこのケース。あほみたいに重いんだが・・・・)」」
二人係でやっと持てるぐらいの重さだった。何が入ってるか確かめたいが開けるための錠のカギがなかった。
蓮介「まぁ、とりあえずこれを家まで運ぶか。確か台車あったよな?あれに乗せよう」
剣丞「そうだな。その前にまずここをもう一度片付けよう、この惨状のまま放っておけば月姉さんと永姉さんに説教されかねなからさ」
あー、っと思いながら2~3時間の説教がある可能性を考え元に戻すことにしたときだった。
剣丞「ん?おい蓮介。これもお爺さんの刀か?」
蓮介「どれだ?・・・・いやこれは違うだろ。爺さんなら必ずケースか袋に入れるから違うだろ。ちょっと見せてみ、爺さんのかどうかぐらいなら俺でもわかると思う」
剣丞「そんじゃ頼む・・・・あれ?」
突然、剣丞の持ってる刀が輝いた
それに反応するように爺さんのケースの片方から光が漏れ出し錠が外れた。
そして、ケースを開けてみると中には西洋剣のような柄にオレンジ色の刃身。自分の半身ぐらい長さの片刃の直刀があったそれが2本入っていた。
名前はないらしい二刀の剣を手に取ってみる。
蓮介「爺さんらしい武器だな・・・以外と持てるぐらいの重さだ。二刀流用か?俺専用っぽいなーでも二刀はあまり得意じゃないんだが・・・ブツブツ」
剣丞「あー・・・入っちまった。おーい、蓮介さっきの光はなんだ?その剣とこの刀が共鳴したみたいな感じみたいだけど・・・」
こっちに問いかけながら抜刀しその刀の刀身を見せてきた。
蓮丞「すげぇ・・・綺麗な刃だ。それにかなり強いオーラが漂ってる、ただの刀じゃないぞこれは・・・。それに見た感じ刀全体のバランスもよさそうだ。いい刀だぞ」
見た瞬間わかった。あぁ・・・ほしいなぁーとじっと見つめている俺に剣丞がいやいやと首を横に振って鞘に納めた。
そして少し時間がかかりすぎてるっぽく剣丞が焦りだし急いで片付けた。その時最後の箱を棚に納めた時その横に無造作に押し込まれえた何かを見つけた。
剣丞「これなんだろ?鏡?でもガラスもはまってないし・・・あ、銅鏡ってやつかな」
蓮介「あー、銅鏡だな。うっすらと俺ら映ってるし、これ結構古そうだな。これ叔父さんの趣味なんかねー」
二人「「(いくらするんだろ)」」
剣丞「まぁ、古物収集が趣味だからね。いろいろ集めてるし・・・つーか、高いお金だして買ってるのならもう少し丁寧に管理したり整理しとけば良いのに」
蓮介「埃だらけのやつ多いからな。それも、ちょっとふいとけば?」
裾で拭く剣丞を見ながら、俺はさっき武器が入ってた方のケースを持った。
するとさっきまで二人でやっと持てたはずのケースがなぜか片手で持てるぐらいの重さになっていた。
もしかしてと思って試しにもう片方を持ってみると片手で持てるようになっていた。不思議そうに考えているとそれに気づいたのか剣丞が尋ねてきた。
剣丞「もう鏡としての機能は治せないのかなー、これ。って、おい。そのケース何でもててるんだよ、さっきは・・・」
そう言いかけた時
女性の声「剣丞、蓮介君。掃除は終わったか?それと刀も見つかったか?」
蓮介「げっ。凪さん!?」
剣丞「げっ。凪姉さんだ。忘れてた今日は二人に鍛錬される予定だった!・・・今行くよー!」
蓮介「あ、お前。それ俺も巻き込むつもりか!」
女性の声に答え、剣丞が鏡を棚に戻そうとした時・・・・・
その瞬間・・・・・・
俺たちは光に包まれた・・・・・
ーーーーーーーーーーー
(だー、くっそ。何が起きたんだよ。凪さんの声が聞こえて、向かおうとして・・・)
(そうだ・・・剣丞!あいつはどこだ!)
俺は急いで周りを見て現状を確認した。
そこはどこかのどこかの森の側・・・ひどい雨が降り地面はぬかるんでる
そして・・・目の先には戦国によくある本陣の様な幕があり人が集まっていた。
その中心には様々な武装をした女性達と・・・地面に倒れている剣丞だった。
蓮介「てめーら・・・・そいつになにをしたあああああああああああ!」
これが俺・・・俺たちの物語の始まりだった。
主人公の設定はまた後ほど。
恋姫シリーズは最初のころからのファンだったりてかなり大好きです。
最近自分の日本語力がやばいことを再確認しました。。。(苦笑
感想などありましたらよろしくお願いします。
ここまでありがとうございました。
10月29日 武器の変更をしました。
ロングブレードライフルからイフリート改のヒートサーベルへ