吉井明久、桜庭学園でハーレムを・・・作ってしまった。   作:一日三食MEN

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 というわけで、今回はお伝えした通り明久・緑カップルと雄二・翔子カップルのダブルデートです!・・・+αもいます!


 一つ注意が・・・原作のバカテスでは入学式に明久は雄二達と知り合いますが、この話ではここで本格的に知り合います。その為、明久は彼らを君・ちゃん付けしています。そこをご理解ください・・・違和感あると思いますが、お願いします。

 今回は10000字越えをしました!やはり、バカテスだとネタが出てくるんだな。これが!


番外編 明久、緑と如月グランドパークでデート! 緑編

   明久のいる桜庭学園。

 「え?如月グランドパーク?」

 「うん、一緒に行かない?」

 明久は緑からその遊園地のチケットを渡された・・・つまり、デートのお誘いと言うわけだ。

 「ウエディング体験付きのプレミアムチケット?」

 「・・・明久君とやりたいと思って///」

 真っ赤になりながらもじもじする緑。

 「緑・・・あの」

 「だ、ダメ?(だって、どんどんライバル増えているし・・・紅葉ちゃんはともかく、美空先生も明久君を見る目が変わっていっているし)」

 どうやら、少しでも増え続けるライバルに差をつけたい。その想いからこのデートに誘ったようだ。

 「まあ、汗をかかないように気を付ければ」

 「そ、それに、もしかいちゃった、ら・・・わ、私、が///」

 「い、いや、それは全然いいよ。僕だって久しぶりに楽しみたいし」

 「ほ、本当!嬉しい!じゃあ、さっそく!」

 思わず明久の手を握る緑。すぐに離したが、

 「「・・・///」」

 二人は思わず照れてしまう・・・それ以上の男と女の濃密な関係になっているが、何気に両者ともに初心なところもあるので突っ込んではいけない。

 その後、着替えをして学園を出た。緑がお嬢様らしく用意していた車があり、明久と一緒にそれに乗り込んだ。遊園地までの移動中に汗をかくと困るので、その措置らしい・・・リムジンではないが、それでもかなり高そうな車である。車内の豪華さに思わずキョロキョロした明久だが、それも終わってチケットを見て話しかける。

 「それより、どうやってこのチケットが手に入ったの?」

 「あのね。仲良くなったお友達からもらったの」

 「お友達?」

 「最近、パーティーで出会った子だけど・・・確か名前は」

 もうわかるだろう。このチケットの入手経路は、

 

 「霧島翔子ちゃんという子だったわ」

 

 彼女なのだ。

 

 

   明久のいない文月では

 「雄二、デートする」

 「いきなり朝やってきて、最初に言う言葉がそれか!しかも、お前を不法侵入で警察に連絡したらいきなりスマホを奪い取って「妻の私を泥棒と寝ぼけて見間違えたようです。申し訳ございませんでした」なんて言って切りやがって!かけ直したら「頑張っている奥さんを大事にしなよ」と言われたんだぞ!完全に妻帯者で酒ばかり飲んで競馬や競輪をする毛利小〇郎みたいな亭主だと思われちまったじゃないか!」

 「妻帯者、亭主・・・ステキな響き♡そもそも、家に入るのはお義母さんから許可はもらった。いつでも訪ねていいと、だから不法侵入じゃない」

 「それでも朝7時に来る奴がいるか!とりあえず、誰がお前とデートなんかするか!」

 坂本雄二の家の彼の部屋に起きた傍にいる霧島・・・どうやら、目的は緑と同じみたいだ。ただ、こっちは相手が完全に拒否している。だが、この男と幼馴染である彼女は拒絶することはわかっていたので

 「もしデートしないのなら・・・これを燃やす」

 「な!や、やめろ!それを返せ!わ、分かった!受け入れるから!」

 断れない状況を作った・・・彼女の手には、雄二が買ったエロ本の中でもかなりお気に入りのエロ本があった。友人・知人を人質に取られても無視する彼だが、大切なエロ本なら黙っていられない・・・普通は逆だが、自分の得にならないのなら簡単に捨てるのが雄二なのである。だが、

 「ぎゃあああああああ!!」

 その後のやり取りで隠しているエロ本がまだあるのがばれて、結局燃やされてしまった。因みにあのチケットは秀吉に渡したのだが・・・秀吉は雄二と霧島のカップルに賛成であり、簡単に彼女に渡してしまうことを雄二は忘れていた。←そして、その日の夜に父から同じチケットを渡されて、それを知り合った緑に渡したということである。

 

  如月グランドパーク入り口前。

 「ここで待ち合わせなの?」

 「うん、翔子ちゃんも男の人と一緒に来るって言っていたわ」

 「なるほど、つまりお互い好きな相手がいることで仲良くなって」

 「・・・なら、ダブルデートしようって話になったの///」

 明久と緑は霧島と坂本を待っていた。どっちもお互いに意中の相手がいることを話しているうちに仲良くなって、ならダブルデートをしようって流れになったようだ。緑はこの指摘にまた顔を赤らめてしまい、そんな彼女を見て可愛いと思う明久・・・まあ、緑だけじゃなく明久も赤くなっているが。そこに、

 「緑、お待たせ」

 待っていた霧島と・・・もう一人が来たのだが、

 「「・・・・・・」」

 明久と緑は彼女が連れてきたもう一人・・・雄二を見て言葉を失った。何しろ、

 

 「いい加減に腕を解放しやがれ!つうか、犯人か俺は!」

 

 雄二の両手を後ろに回して手錠をかけて連れてきたのだから。

 

 

          ここからは明久視点に戻します。

 

 あれって、完全に彼氏を逮捕しているよね・・・え?何で彼氏を逮捕してるの?

 「えっと、翔子ちゃん・・・その人が?」

 「私の夫」

 「夫じゃねえ!」

 夫?本人は否定して・・・あれ?この人。あれあれ?確か文月学園の学園祭に紅葉と行ったときに

 

 「思い出した!可愛い女の子と結婚を約束した人だ!」

 

 あのすっごく可愛い女の子と召喚大会で優勝して、幸せになろうとした赤毛頭の人だ!←可愛い女の子とは秀吉の事だが、この話では友達付き合いがないため完全に性別を勘違いしている。詳しくは紅葉編で!

 「・・・どういうこと?」

 あれ?霧島さんの目がすごく闇になったんだけど?

 「お前!いきなり何を・・・って!お前は!召喚大会で俺を苦しめた野郎じゃないか!」

 「苦しめたって、何を?」

 「お前が俺と秀吉にお幸せに!なんて発言をするから、完全に恋人同士と見られるとんでもない誤解をされたんだぞ!クラスの連中から殺意の標的にされるし!!」

 「いや、そもそも二股する方が悪いでしょ」

 ちゃんと本命がこの子ならこっちを選べばよかったのに・・・僕も緑とかなり親密になっているから、クラス連中から殺意の的にされることだけは同情するよ。

 「え・・・もしかして、その人と翔子ちゃんとで二股してるの?(・・・明久君はそれ以上だけど)」

 何か緑から人のこと言えるの?という視線を感じるけど・・・うん、流そう!

 「違う!二股じゃねえ!あれはただ二人一組で組む適任のパートナーがいなかったから秀吉を選んだだけだ!それに、女物を着ていたがあいつは男だ!」

 ・・・え?男?あのチャイナ服がとっても似合っていた可愛い子が?

 「いやいや、女に見える男って結構いるけど、その言葉はさすがに無理があるよ・・・確か紅葉がスマホでいつの間にか写真を撮っていてラインで送ってくれたのがあるから」

 それを緑に見せよう。絶対に女だと思うから。

 「え?この子なの?どう見ても女の子だけど・・・しかも、すっごく可愛い(悔しいけど負けてるかも・・・よかった。明久君とこの子が私達のような関係を持ってなくて)」

 「でしょ?誤魔化すなんて男らしくないよ。二股していたならちゃんと認めようよ」

 「秀吉・・・やはり最大のライバル」

 「翔子はあいつの性別分かっているだろうが!ぎががががが~~!!」

 ほら、誤魔化すから霧島さんからスタンガンでお仕置きされてるじゃないか・・・何か桜庭学園で見慣れた光景がここでも見れるなんて思わなかったな。←結局、明久と緑は秀吉の性別を女と勘違いしたままである。

 

 

 さて、今日は紅葉の事を完全に忘れて思いっきり遊ぼう!ああ、爆発物の処理をしなくていい日が来るなんて・・・緑に大感謝だよ!

 「さあ、行こう!」

 「う、うん!」

 緑と手をつないで歩きだす・・・さっきは恥ずかしかったけど、ここにはそういうカップルが何組もいるから気にするものか!緑と楽しむぞ~~!

 「雄二、私達も手をつなぐ」

 「だったらまずは手錠を外せ!受付の人も困惑していただろうが!」

 「分かった(がちゃ、がちゃり)。これでよし」

 「片方だけ外して自分に着けやがった!これじゃあ意味がないだろう!(せっかく逃げられるチャンスができたと思ったのに!)」

 何かヤンデレなことをしている霧島さんだけど、まあ明らかに逃げたがっていたからあれでいいかも。じゃあ、まずは、ジェットコースターだ!

 

 1,ジェットコースター

  明久と緑・・・乗り物が動いているときもずっと手をつなぎ合う

  雄二と翔子・・・乗り物が動いているときもずっと手錠でつながれ合い、怖がる(ふりをする)翔子さんがそっけない態度をする雄二にスタンガンを当ててビリビリにする。

 

 2,コーヒーカップ

  明久と緑・・・見つめ合いながら、顔を赤らめてイチャイチャな会話をする

  雄二と翔子・・・何とか手錠を外そうとする雄二に、スタンガンで電気ショックをする翔子。悲鳴を上げてビリビリを受ける雄二。

 

 3,室内アトラクション

  明久と緑・・・密着していろんなCGに楽しむ二人

  雄二と翔子・・・別の女が向いたと思って、目をつぶして苦しむ雄二にCGの感想を聞く翔子。目を抑えながら悲鳴を上げる雄二。

 

 

 いや~~、楽しいな~~。女の子とデートってこんなに楽しいんだ!紅葉と二人じゃ、会話が発明と爆発と被害の事ばかりになるからな!・・・坂本君の悲鳴が毎回聞こえていたけど、そんなのどうでもいいし!

 「む、今、紅葉ちゃんのこと考えた?」

 「まあ、考えたけど・・・もうひどい記憶しかないからさ」

 「雄二、楽しい?」

 「全然、つうか意識がないときに終わってるんだから楽しめるわけないだろ!」

 「あ、あはは・・・じゃ、じゃあ、今日は楽しまないと!」

 「その通りだね!さあ、次は」

 「・・・あれ?」

 「どうした翔子・・・お前ら、何してる?」

 ん?二人の動きが止まったぞ。いったい何が、

 

 

 「どうも。アツアツな二組のカップルさん!ラブラブなカップルには無料でツーショット写真を撮ってあげるのじゃ!」

 

 

 何かスタッフさんが僕達に話しかけてきたけど、二人はどうやらこのスタッフさんを知っているようだ・・・って、よく見たらあの可愛い女の子(秀吉)じゃないか。何で男の制服を着てるんだろう・・・男装かな?

 「え!ツーショット写真ですか!明久君!」

 「うん、僕達はお願いします」

 と言っても、そういうサービスなら喜んで参加しよう!

 「雄二」

 「ふざけんな!そんなの(ごきん)ぐおおおお!肩の間接外すな!わ、分かったから!元に戻せ!(がち)」

 (雄二の被害に気付いてない)どんな写真に仕上がるかな?数分後・・・撮られた写真がすぐにできたのだが、

 

 『私達、結婚します』←原作と同じ加工

 

 こ、これは恥ずかしい!しかも僕の腕をぎゅっと抱きしめた緑と(二人とも真っ赤な)笑顔で撮ったものだから、これマジでもう結婚まで秒読み段階に見えるカップルじゃないか!

 「うふふ、幸せ」

 「この写真で嬉しいのか?お前は?」

 チラッと見えたけど、坂本君の頭を掴んで力の限り握りつぶそうとしている後ろを向いた霧島さんの写真に僕達と同じ加工されたのが見えたけど・・・う~~ん、まあ幸せは人それぞれだというし!

 「さあ、アツアツなカップルにはお勧めのスポットがあるよ!お化け屋敷で彼氏力を見せてやるのじゃ!」

 「・・・そこ以外に行くぞ。明らかに何か仕掛けているのが丸わかりだ!」

 「まあ、まだ楽しみたいのもあるしね」

 うん、ちょっとあからさますぎるかな?確かにお化け屋敷は遊園地の定番だし行こうと思っているけど、今すぐじゃなくても

 

 「もし、行かなければ二人の実家に腐ったザリガニやリンゴをたくさん送りつけると、ここの遊園地の園長が言っておったのじゃ」

 「「行きます!((卑怯すぎるぞ、おい!))」」

 

 うんうんうん!やっぱりスタッフのお勧めなら今すぐにいかないと!そうだよ!そうそう!・・・園長ってやつ、後で絶対にぶちのめしてやる!←雄二も同じことを考えていた。

 「「((そんなことをされたらお袋(姉さん)が高級ロブスターやトリュフが来たと勘違いして俺(僕)が地獄を見る!!!))」」

 「雄二?」

 「明久君?」

 さあ今すぐ行こう!ひどい目に遭っているのが坂本君だけだと思って安心していたが、まさか僕にまで矛先が来るなんて!これ以上変な目に合う前に行かないと!!

 

 そして、可愛いスタッフこと秀吉ちゃんに連れられてお化け屋敷に行く途中

 「お姉さまああああああ!!私と観覧車に乗りましょうううううう!!」

 「ぜええええたい、いやよ!!何されるかわからないもの!それに私はバイト中よ!!」

 「・・・何やってんだ?あいつら?」

 「お気になさらず。こちらへどうぞなのじゃ」

 この遊園地のマスコットの着ぐるみの女子(島田)を一人の女子(清水)が追いかけている姿を見た。ここには自分を含む数人の文月学園の生徒がアルバイトをしているらしく、声からして女子と分かるが・・・その女子を追いかけている女子が彼女の事を死ぬほど愛しているらしい。

 同性愛に関しては別におかしいとは思わないけど、目を血走らせて血相を変えて追いかけるのはDBDの殺人鬼レベルのホラー感満載でやばいと思うよ・・・確かにそんな人と観覧車に乗りたくないよね。←因みに着ぐるみの全力疾走は蒸し暑い上に体力の消耗が早く、体力切れで捕まってしまい島田が着ぐるみを脱がされて疲れ切った状態で観覧車に乗せられたそうだ・・・出てきた時は人生が終わったような顔になっていたらしい。

 後は・・・

 「ちょっと、血まみれになって倒れちゃったんだけど?」

 「いったいどうしたっていうの?」

 「あの・・・あれはいったい?」

 「(あれ絶対ムッツリーニだろ)あのバカ・・・まあ、仕方ないか」

 「気にせず、ついてくるのじゃ(我慢できなかったのかのう)」

 さっきとは別のマスコットの着ぐるみが顔の部分が血まみれになって倒れているんだけど?というか、秀吉ちゃんも坂本君ももしかして中身が誰か知っているの?←中身は雄二の思考通りムッツリーニであり、写真を撮ろうと抱きついた同年代の女性の胸に反応して、妄想が爆発して鼻血も爆発したのだ。

 

 お化け屋敷に着いたとき

 「では、まずはこちらのカップルからどうぞ~~」

 またマスコットの着ぐるみの女子(姫路)が誘導してくれた。どうやら、僕と緑が最初らしい。

 「あ、あの、明久君・・・私、ここは、は、初めて、なの」

 「安心して。一緒に入るし・・・もし不安なら」

 うん!ここは男らしい姿を見せないとね!

 「じゃ、じゃあ・・・(ぎゅ)」

 「よし、行こう!(どきどき)」

 右腕にギュッと抱き着く緑・・・手をつなぐ以上に照れるぞ、これは!

 

 「はあ・・・私にもいつかこんな彼氏ができるかな?」

 

 何かぼそっと聞こえたのは気のせいかな?←実はこの時、姫路は明久を見て小学校時代に会ったことと同時に、初恋の男の子であることにも気づいた。でも、完全に緑を彼女と見たため自分の初恋は終わった。と思い気持ちに整理をつけたのだ。だが、明久は案の定気づいてない。

 数分後にお化け屋敷を出たけど・・・うう、恥ずかしかった!

 「ご、ごめんね・・・抱き着いちゃって」

 「い、いや!びっくりしたからね・・・そ、それに、とっても・・・可愛かったし」

 「も、もう!明久君!からかわないで!」

 あはは、緑はいつもビシッとしているから怖がって助けを求める姿もとっても可愛いな。っと、これはさすがに言えないな・・・うん、どうやら口に出してな

 「どうです?結婚したくなりましたか?」

 「は、はい。緑はいつもビシッとしているから、怖がって助けを求める姿はとっても可愛いし、ずっと守ってあげたいというか」

 「あ、明久君!!(そ、そんな風に思ってくれていたことが嬉しい!)///」

 って!秀吉ちゃんからの質問にさっき注意していたことを口に出しちゃってたああああ!しかも余計に多く言っていたよね!ああ、もう、僕のバカバカバカああああ!

 「さ、さあ、坂本君と霧島さんはどうかな(い、今はもっと自爆しないようにしないと!)」

 「そ、そうね(うう、ダメ。早くウェディング体験をしたい気持ちが大きくなっちゃう///)」

 な、何とか話は逸らすことができたようだ。今のうちに心を落ちつ

 「ぜ~~~ぜ~~~は~~は~~」

 出てきた坂本君が、汗をかいて僕達以上に全然心が落ち着けてないのはなぜだろう?・・・まあ、おかげで僕は落ち着けたけど。

 「どうです。結婚したくなりましたか?」

 「相手に殺されかけそうになって、命がけで逃げてきたら結婚なんてしたくなくなるだろ!」

 「雄二が私より姫路の胸が好きなのが悪い」

 ・・・そもそも、どうしてお化け屋敷から出ただけで結婚したくなったのか秀吉ちゃんは聞くんだろうか?というか、僕達が体験した内容と坂本君達が体験した内容が違っているんだけど、何があったのかな?霧島さんにキルされかけたのと誰かの胸の話がどう関係してるんだろう?←雄二の体験した内容の答えはバカテス原作の3.5巻を見るべし!

 

 

 お化け屋敷が終わったらちょうど12時だったので、昼ご飯に僕は緑のお弁当を坂本君は霧島さんのお弁当を食べると僕達は秀吉ちゃんに誘導されて行ったら、ウェディング体験ができる教会へ行くことになった。そのチケットを秀吉ちゃんとは別のスタッフに渡すと、僕と緑は着替えがあるからと別々に別れた。坂本君は全然抵抗しないでうわの空で一緒に歩いていたのはちょっと疑問だったけど、やっと素直になったのかな?←お弁当に催眠誘導剤が入っていたことを知らない明久である。

 

 

 そして、ついにウィディング体験の時間となった。

 「・・・っは!俺は今まで一体何を!って、何で俺がタキシードを着てるんだ!」

 坂本君がなんか変なことを言って周りをキョロキョロしているけどどうしたのかな?因みに着替えをしたから、手錠は外されている。

 「「な、何だここは!いったいどうしてこんなところに俺達はいるんだ!」」

 何か僕たち以外にも二人男の人がいるけど・・・何だろうこの人達?あれ?この人達って、坂本君と召喚獣大会で戦ったあの二人じゃないか。

 「何であんたらがここにいるんだ!」

 「知らない!夏川と遊びに歩いていたら」

 「突然意識を失って常村とここに来てたんだ!つうか、お前は!」

 「てめえ!召喚獣大会で俺達が付き合ってるって言ったやつじゃないか!お前のせいで大変だったんだぞ!」

 「あの後、俺達は恋人同士と思われて誤解を解くのが大変だったんだぞ!」

 僕に気付いて文句を言ってきたぞ。なるほど、坂本君と同じで素直じゃないんだな。

 「でも、あの大会の優勝賞品が欲しくて参加したんですよね?坂本君と同じじゃないですか」

 「俺は違うと何度も言っているだろ!この二人と一緒にするな!」

 「「俺達だって違うぞ!((くっそ!教頭から内申点もらえるから出たなんてさすがに言えない!))」」

 ・・・まあ、好きな人を知られたくないのは学生あるあるだからね。僕は・・・うん、言えないね。かなりの女子と肉体関係を持っているなんて。そのおかげで女子の好意も少しずつ分かるようになったって。

 それより、いったい

 

 「それでは皆様お待たせしました。これよりウェディング体験を始めます!吉井明久様、坂本雄二様は新婦が入場しますので入り口をご覧ください。そちらのお二人は・・・どちらかが新婦ということにしてください。けけけけけ!」

 「「何だその説明は!どちらかを新婦って、俺達はそんな関係じゃねえええええ!!」」

 

 突然秀吉ちゃんじゃない声が響いて、常夏カップル(←すでに明久はその認識)が叫んでいる・・・えっと、とりあえず始まるってことでいいんだよね。しかも、何?最後の「けけけけけ」という笑いが・・・悪魔の笑いにしか聞こえないんだけど?

 「それでは、新婦二人の入場だ!」

 もう秀吉ちゃんじゃなくて、悪魔の笑いをした人が進行してるよ!

 

 「雄二」

 「明久、君///」

 

 だけど、不安な気持ちをウエディングドレスを着た霧島さんと緑を見たら、一気に吹っ飛んだ・・・だって、隣の坂本君や常夏カップルですら見惚れてるんだよ!僕だって見惚れるよ!霧島さんは清楚な花嫁に見えるし、み、緑、は・・・

 「ど、どう、かな?わ、私・・・///」

 「・・・・・・」

 「あ、明久、君?」

 「きれいすぎて、言葉に出ないよ」

 「え!そ、そう、なの?すっごく嬉しい!」

 「僕も、緑とこれを体験して、よかったと思っているよ///」

 目が奪われて離せないくらいきれいだよ!結婚式の花嫁を見た花婿さんってこんな気持ちなんだね!本当にすっごくきれいすぎて、ああもう!もっと国語力があればもっといい言葉で褒められるのに!

 「ぐわあああああ!な、何しやがるううう!」

 「雄二、私より緑を見た」

 「見えただけで、目つぶしをするな!それに俺は・・・」

 「俺は?」←恥ずかしさのあまり、顔が思わず緑の方を向く。

 「・・・(ずぶり)のぎゃああああ!」

 「やっぱり私より緑を見てた」

 こんな言葉が隣から聞こえるけど全然気にしないくらいだよ!

 「羨ましいな・・・俺も花嫁欲しくなった」

 「木下、頼む!俺と結婚してくれ!」

 「な、何言っているのじゃ!わしは」

 「頼む!俺はお前を(・・・しばらく気持ち悪い言葉を言ってます。文字にしたら不快になるので、こうすることをお許しください・・・・・・では、終わります)」

 「・・・・・・」

 何か常夏カップルの片方が耳をふさぐくらい気持ち悪い言葉を連続して言っていたから、まともに聞いた秀吉ちゃんが立ちながら失神しているけど、もうそれも気にしない!

 

 「けけけけけ!では、進行役の神父はこの遊園地の園長こと俺蛭魔妖一がやらせてもらうぜ!」

 

 そして、神父さんの笑顔、というより存在そのものが悪魔みたいに見えるのは気にしないけど・・・・・聖書じゃなくて戦車すら撃ち抜けそうなライフルを持っているのはさすがに気にする!確実に言えるのは、蛭魔って人は絶対に神父という職業が世界で一番似合わない人だということだ!

 「逃げ出そうとしたら、わかっているよな」

 「「「何で神父が銃口をこっちに向けて脅迫するんだ!」」」

 ほら!銃口を向けて脅す神父なんて・・・あれ?何で今ヴァッ〇ュ・ザ・スタン〇ートの相棒の人が思い浮かんだんだろう?

 「けけけ、坂本雄二。腐ったザリガニを送っていいのか(ぼそ)?」

 「分かりました!」

 「そっちのカップルも・・・学園祭で内申点欲しさに教頭と暗躍したことをばらしていいのか(ぼそ)?」

 「「分かりました!(何で文月の生徒じゃないのに知っているんだ!)って!今の笑い声、意識を失う前の聞こえた笑い声に」」←この二人がここにいる理由はもうお判りでしょう。

 「さあ、皆さん。実はこの二人は」

 「「申し訳ございませんでした!!!」」

 す、すごい。文句を言いまくっていた三人を簡単に抑えた!いったいどうやったというんだ!

 「新郎吉井明久、新婦四方堂緑。お前達は永遠に愛し合うことを誓うか?」

 「神父の言葉遣いじゃないけど・・・誓います(後、その悪魔の笑顔もね)」

 「はい、ち、誓いま、す♡」

 「では、誓いのキスをするんだ!」

 その後、一応僕達のウェディング体験は何事もなく進んで、とっても恥ずかしいけど皆の前でキスをした・・・え?キスやそれ以上の事を毎日してるだろ?君達、わかってないね!ムード満点の時にするキスと欲情して理性が吹っ飛んだ時にするキスじゃ感じる気持ちが違うんだよ!・・・ごめんなさい。何か自慢したようでごめんなさい。だから、読者の皆様、殺意の感情を僕に向けないでください。

 「あ、あ、明久、君♡私、し、幸せ♡」

 「ぼ、僕もだよ///」

 なんて言うの?もう一生の思い出になるという感覚になるキスなんだよ。うん。

 

 

 さて、僕達は終わったから次は坂本君と霧島さんだ。さあ、

 「ぐぐぐ」

 「雄二・・・早く」

 坂本君が躊躇っている。今でも素直に慣れてないからね。正直嬉しいけどまだ俺の気持ちは決まってない。そんな感じなのかな?←これが原作くらいの付き合いなら思いっきりからかってうまく誘導するけど、このシリーズではまだ二回しか会ってないため、完全に第三者の立場になっているからそこまでする考えがない明久である。

 「・・・やれ」

 ん?何か、蛭魔さんが「やれ」っていったような?

 

 

 「翔子!俺は、お前のう〇ことお〇っこを毎日食べ飲みしたいくらいお前の事を愛している!」

 

 

 ・・・は?ちょ、何!坂本君!ついに素直になったの!

 「なんだそりゃあああああ!俺はそんなことを一言も言ってねえぞオオオオ!」

 「雄二・・・嬉しい」

 「待て待て待て!今のを嬉しいと思うのか!それに、これは「俺はそれくらい本気だ!だから。結婚しよう!」はああ~~~!!口の下から声が・・・何だこのネクタイ!名探偵〇ナンの42巻に出てきたネクタイの形をしたスピーカーになっているぞ!ってことは、この声は秀吉か!あいつ!今す(がし!)ぎゃ!」

 「雄二、私も本気・・・だから結婚する」

 「や、やめやめ~~~~!!む~~~~!!」

 「んん♡」

 おおお!霧島さんが雄二の顔を全力で掴んで本気のキスをした!ヤッパリ最後に愛は勝つね!・・・キスした後、見るからに坂本君が真っ白になっているけど、全力の告白をしたから心底疲れたからかな?

 「ま、まずいぞ・・・俺達」

 「ああ、このままじゃ」

 ああ、完全に常夏カップルもキスし合う羽目になりそうだからね。無理やり連れてこられたようだし、そりゃ仲がいいってだけでこんなことはしたくないよね。

 「「さらばだ!」」

 坂本君の二の舞はごめんとに走り出した!まあ、僕は止めないよ。

 「待ちやがれ!もうこうなったら俺も逃げるしかない!」

 あ、坂本君が二人が逃げるのを見て自分も逃げようと走り出した!

 「絶対逃がさない」

 あ!霧島さんが手錠を投げた!・・・どこに持っていたの?

 

 

   ガシャン!がく!←投げた手錠が坂本君の両足首に見事はまる!当然、坂本君はバランスを崩して前にころびそうになる。

 

   がし!どっし~~ん!←両手に何かを掴んだ坂本君が床に顔から落ちた!

 

   びった~~~ん!←すると前にいた常夏カップルも顔から床に落ちた!

 

 

 ・・・あ~~。これはまずいぞ。いや、僕達はまずくないけど・・・神父の悪魔な笑顔が閻魔大王な笑顔に泣ていくのがわかる。

 「けけけけけ!これは素晴らしい!なんてすばらしい!」

 まだ転んだ三人は状況がつかめてないから僕が説明すると・・・転びそうになった坂本君が掴んだのが、常夏カップルのズボンだったんだよ。そのズボンを力の限り掴んで転んだものだから二人も転んだってわけ。

 だけど、僕がまずいと思って神父がこれ以上ない喜びの顔になったのは・・・坂本君が二人のズボンだけじゃなく中のパンツまで脱がせちゃったというわけ。早い話、スラム〇ンクでまだバスケのバすら知らない桜木花道が赤木キャプテンとの一対一の試合中に思わず彼のズボンとパンツを下ろしてしまって・・・とまあ、そんな状況ってわけ。

 「げ!」

 あ、坂本君が気づいて、

 「「なああああああ!!うわあああああ!」」

 常夏カップルの二人も気づいて、慌ててズボンとパンツをあげた・・・あはは、そんな状況を目の前で見れるなんて思わなかったな~~。

 「すまん!これは不幸な事故だ!」

 頭を下げずに謝っているけど

 「「坂本おおおおおお!お前ってやつは!殴らないとわからないのかあああ!」」

 「だから謝ってやってるだろうが!お前らに謝りたくないけど、さすがにまずいから仕方なく!」

 「「仕方なくってなんだ!!全然悪いと思ってないじゃねえか!」」

 ・・・うん、終わるまで距離をとろう。

 「これは全部あいつが!あの男がやれって・・・な!いつの間にそんなに離れてやがったんだ!」

 無視だ。確実に僕を巻き込もうとするみたいだ・・・よかった、離れといて。

 「雄二・・・私が脱がす」

 「ちょっと待て!なんで俺のズボンに手を賭けるんだ!」

 「脱がせたいなら、脱ぎたい」

 「そんなこと考えてねえ!やめろ!公衆の面前で恥をかかすな!」

 「「すでに俺らにかかせただろうが!!」」

 ・・・う~~ん、これは

 「止める?明久君」

 「やめとこう。確実に僕のズボンも脱がされそうだし・・・」

 身の安全のために、ほっとくのが一番!

 

 

 こうして最後にドタバタなウェディング体験が終わって、やっと着替えて元の服に戻ったけど、

 「「「・・・二度とやらねえ」」」

 「今度は、本番で・・・」

 この体験で三人の男性の心に傷を作って、一人の女性は体験ではなく今度は本番をやろうとと気合を入れている・・・ズボン下げだけはしなくていいと思うから、それだけは心で突っ込んでおくね。

 僕達は最高のウェディング体験になったよ。神父・・・ではなく蛭魔さんの悪魔の笑顔さえなければ。

 「終わっちゃったね・・・明久君」

 緑は残念そうだ。ああ、まあ・・・うん、僕も正直残念と思っているよ。だって、あんなに可愛くてきれいな緑とキスをしたんだから。

 あ・・・蛭魔さんが出てきた。うん、神父の姿のままだ。

 「け~~~けけけ!坂本夫婦様、常夏夫夫(ふうふ)様。おまけで吉井夫婦様。この度はウエディング体験をご利用いただきありがとうございました」

 僕達はおまけ扱いされているけど・・・あれだけのとんでもない展開を見た後なら何かホッとする。後、何か常夏夫夫って・・・あはは、間違ってないか。

 

 「今回のウエディング体験の出来事はこれからのこの教会のPRとして使用するため、今までの事は我が優秀なスタッフ(と書いて奴隷と読む)が全て撮影済みです」

 「「「何いいいいいい!!!」」」

 「なお、動画サイトにも若干修正が入りますが既に坂本夫婦版、常夏夫夫版、吉井夫婦版の三パターンの動画を配信済みでございます」

 「「「ちょっと待て!なんだそりゃあああああ!」」」

 「愛の誓いで新婦の排泄物を飲食する発言をするほどの本気プロポーズを見せる赤毛新郎様。誓いではなく繋がりで愛を証明したくてこの場で下半身を丸出してしまわれた二人の新郎様・・・そして、普通の永遠の誓いをする新郎新婦様。いったいどれほどの再生回数が出てくれるのか・・・今から楽しみで仕方ありません」

 「「「嘘だろ!」」」

 「では、これからも従順な態度で如月グランドパークでお楽しみいただけるようよろしくお願いします」

 「「「従順な態度で楽しめって、もう二度と来るかあああああ!!」」」

 

 ・・・・・・本当に僕達はおまけ扱いでよかった!これでこの二組と同じような動画になっていたら。と思うと、とんでもなくやばかったよ!

 

 

 

 

 

 

 ウエディング体験も終わって、後は解散。と思っていたら、

 「明久、君♡」

 遊園地内のホテルにあるホテルにいる・・・体験に協力してくれた僕達三組は無料で泊まっていいという許可が下りたのだ。その為、今そのホテルの一つの部屋の中で、

 

 

 「私達のウエディング体験・・・初夜もやりたいの♡」

 

 

 僕達は新婚夫婦の最後の体験を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 因みに・・・これは後日談だけど、動画サイトを見たら本当に投稿されていて、僕達はただの新郎新婦の体験動画だったけど、坂本君と霧島さんは見事にあの発言をした動画になっていて排泄物のあの言葉は一部修正が入っていた。これ以外は特に大したことないけど、これで二人はほぼ確実にいろんな人達から夫婦と呼ばれるだろうね・・・う~~ん、これって僕達も呼ばれそうだな。

 そうなると、学園の緑のファンクラブの連中から命を狙われないよう気を付けないと・・・合宿で料理部で使っていたあの刃の部分の削って切れないようにした模擬包丁を護身用に持ち歩くようにしておこうかな?

 話を戻して、最後の常夏夫夫に至っては丸出した股間の部分は花嫁の持つブーケで隠されていた。果たして、周りからはどんな反応になったんだろう・・・同じ学園じゃないから確認できないのが残念だ。

 

 因みに再生回数の順位を書くなら、坂本夫婦が一番で、常夏夫夫が二番で、僕達は三番だった。因みに、僕達の動画はそのままだったけど、二組の方は・・・途中のセリフが完全に愛を誓いあう言葉に変えられていた。しかも、声色も本人そっくりで・・・すごいな。だって、坂本君の

 「なんだそりゃあああああ!俺はそんなことを一言も言ってねえぞオオオオ!」

 の部分が、

 「何度でも言ってやるそ!俺は翔子の全てを愛し、永遠に一緒にいたいんだああああ!!」

 となっていたよ。その後の秀吉ちゃんのアドリブにしっかりつながるように変えられていたし。

 うん、やっぱりビリでよかった~~~。心底ほっとしたけど・・・動画を見た常盤や他の連中からすれば、殺したいほど憎いだろうな~~~、うん、やっぱり料理部の模擬包丁を持っておこう。

 

 は~~、お願いだから紅葉みたいなトラブルが来ないで・・・欲しいけど、無理なんだろうな~~。←それは見事命中しており、明久は桜庭学園の男子から怒りと殺意を持って追いかけられることになるのだが・・・それは数話後のお話。

 




 ダブルデートと言うより明久・緑アツアツカップルの理想的なデートで、雄二・翔子主従カップルで尻に敷かれまくりのデートって感じでしたね。強引にあの常夏の二人を入れたのは、完全にノリです!

 雄二君のう〇こ・お〇っこ飲食プロポーズは秀吉が蛭魔から渡されたメモを見て叫んだものです。次のプロポーズは秀吉のアドリブでした!

 何か、明久が第三者視点で雄二の事を見ていると、かなり新鮮な感じがしますね。原作ではお互いに文月学園に入ってから知り合って悪友付き合いしてるからどんな人間かをわかっているけど、ほぼ他人として見ているとこんな感じかな?と思えてきますね。何しろ、秀吉を女扱いで第三の性別扱いしてないのが本当に新鮮!
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