吉井明久、桜庭学園でハーレムを・・・作ってしまった。 作:一日三食MEN
明久のいない文月
「ついにやったのう~」
「おめでとう」
「よかったですね、坂本君!」
Fクラスでは秀吉、ムッツリーニ、姫路が雄二におめでとうを言っていた・・・が、
「いいわけあるかあああああ!!!」
本人は不満だった・・・まあ、理由は前回の番外編である
『翔子!俺は、お前のう〇ことお〇っこを毎日食べ飲みしたいくらいお前の事を愛している!』
この秀吉が声真似をしたプロポーズ動画の事である・・・この動画は既に50万再生していた。この再生回数に雄二はこのままでは霧島と本当に夫婦に見られるのも時間の問題だった・・・この動画がなくてもいつも一緒なので、既に見られていることに気付いてない。
動画の感想には、
『恥も外見も無視した必死の告白に心動かされた!』
『排泄物を食べるって・・・人として恥ずかしくないの?まあ、花嫁の心をつかんだようだし・・・いいのか?』
『変態花婿に合わせるきれいな花嫁も頑張っているな~~』
『美女とケダモノとはまさにこのこと・・・花嫁美女なのに花婿はどう見ても野獣』
『ゴリラゴリラゴリラ』
といった感じで、半分以上は祝福している内容なのだ。残り半分は花嫁に同情していたり、雄二の見た目の感想だったりだが。因みに常夏夫夫のあの動画は、コメントに二人の愛を応援するぞ!的なものが多かったため、彼らも完全に二人はできてると認知されていて、雄二同様どんなに否定しても照れ隠しにしか見られなかった。
とにかく、
「このままじゃ、マジで俺の人生が終わりを迎えるじゃないか!」
「終わりを迎えるって・・・別にいいじゃろ。悪い気はしていないんじゃし」
「諦めろ」
「幸せになってください!」
「姫路まで!俺に味方はいないのかあああああ!!」
雄二の霧島さんとの新婚(監禁)生活はもうカウントダウンに入っているようだ・・・因みに、会話に参加していなかった島田はどうしたのか?というと、
「・・・そんな」
「お姉さま!私達も幸せになりましょう!」
実は清水があの観覧車の中の様子を動画で撮っていて、それを見せられていたのだ。その動画では二人のキスシーンだった・・・まあ、嫌がっている島田に強引にキスした清水の図だったが。まさか、それが撮られていたことに顔を青ざめていたのだ。こっちの動画は、清水が永久保存版にするためにサイトには出されてないのが唯一の幸いだが。
この映像を使って真っ白になっている島田に結婚を迫る清水が、Dクラスにあった。
まだ明久サイドではありません。
「ここが愛するあき君のいる桜庭学園・・・ふふふ、アキ君。私というものがありながらたくさんの女と肉体関係を作るなんて許しません。ここはずっぽりずぼずぼに理由を聞きましょう・・・・・・それにしても話に聞いていた通り大きい学園ですね。今日はさすがに疲れましたから学園長との挨拶と案内だけにして、明日は、ふふふふ♡」
桜庭学園に分かりやすすぎる人物がついに到着した・・・さあ、明久の運命はいかに!
明久サイド
料理部の合宿が終わって数日が経過した。今までは紅葉に緑、美空先生に女子水泳部員が出入りしていたサイエンス同好会こと第三保健室に
「も~~、美空先生達まで随分前から明久君とそういう関係だったなんてずる~~い!でも、これからは来海達料理部の皆も出入りするからよろしくね!明久君!」
「「「「よろしくお願いしま~~す!」」」」
来海先輩と料理部員が増えた・・・これにより、ついに僕が肉体関係を持った女子(と先生)は二十人を超えた・・・超えちゃったよ。絶対に男子達にばれたら、
『切れ!狩れ!ぶっ潰せえええええ!』
『あはははは!バラバラにしちゃうよおおおお!』
『メガンテの後のように、かけらも残すなああああ!』
こんな感じに狂うんだろうな・・・今のところはまだばれてないが、
「確実に・・・特に京子には、ばれないようにしないと!」
あいつにばれたら、海にばらまかれた原油の如くあっという間に全校生徒に知れ渡る。それだけは注意しないと!←・・・はい!フラグが立ちました!
登校して教室に着くと、突然注意していた京子からある頼みごとをされた・・・が
「断る」
「どうしてもだめ?報酬出しても?」
「あのね、僕個人へのお願いならまだ受け入れてもいいと思うよ?でも、これは明らかに公私混同が混じっているからダメなの」
「も~~、いけずね~~」
僕は断った。何故なら、
「誰かに迷惑をかけるような頼みは百万積まれても断るよ」
「そこを何とかできない?届いた学園祭の資材を運ぶための道が今のままじゃ手間と時間もかかるのよ」
緑に迷惑がかかる頼みだからだ・・・京子曰く、学園祭に使う資材を今ある場所から別教室に持っていきたいのだが、そこまで運ぶには通れる道じゃ時間と手間がかかる。そこで、立ち入り禁止エリアの通路を使えばそれも解消できるが、そのエリア通行許可の決定権を持っているのが生徒会長の緑だからそこを通れるよう頼めそうな僕に頼んできたということだ。僕という搦め手を使おうとする当たり、直接頼んで断られた後ということだろう。
「そもそも、いくら僕でもそれは頼めないって」
「愛する男性のお願いなら、自分の立場を考えずに叶えようとするでしょ!」
「じゃあ、聞くけどさ・・・京子と僕が恋人レベルの関係だったとして、報道部の情報を教えろと僕に言われたらどうするのさ?」
「やらないに決まってるじゃない」
あっさり即答したよ!自分の立場じゃ、やらない癖にやらせようとするのが質が悪いんだよな。
「そういう時は、せめて嘘でもやると言いなよ」
「それはそれ、これはこれよ。ね~~お願いよ~~。大サービスとして、報酬のお金だけじゃなくて私の下着姿を特別に見せてあげてもいいから」
「何度言われてもやらないから」
「・・・まさか私と同じで、考える間もなく即答されるとは思わなかったわ。もう少し躊躇いの間があると思ったんだけど」
「そんな色気が通用するのは他の男子と常盤だけだよ。残念だったね」
・・・そういうエロの誘惑はいつも第三保健室と寮の僕の部屋でされてるんだよ。その程度なら簡単に拒否できるくらいに免疫がついたんだよ。制服姿から見ても京子って結構スタイルいいのがわかるけど、水泳部や料理部にも京子に負けないスタイルを持っている女子が何人かいるし・・・さすがに美空先生には負けているからね。
因みに下着姿もそうだけど彼女達の裸や・・・最近は皆の競泳水着や裸エプロン姿を何度も見ていて、濃厚な時間を過ごしているのは絶対に言えない。
因みに今の会話、常盤を含む男子全員が冷や汗を流していたのを見逃してない僕である。
「そもそも、愛する男性と分かっていて僕を搦め手に使うことが結構ひどいと思わないの?」
「自分で言うんだ・・・いいの?そんなこと言っちゃって?」
にやにやする京子・・・あ!
「「「「「殺意の視線、び~~~む!」」」」
男子達からそんな視線を僕めがけて出されている!し、しまった!
「うふふ、そういえばこの前会長とウェディング体験をしたらしいじゃない?動画、出てるわよ~。高評価もかなりあるし、感想もラブラブで羨ましいだって~~」
「「「「「(モテる)悪、即、斬!」」」」」
まずい!立場がやばいことをいいことに、さらにこの前の動画をスマホで見せながら突っ込んで交渉しようとしている!後ろの男子どもがどっかの斎〇一みたいなことを言ってるし!ど、ど、どうすれば!
「あっきひさく~~~~ん!」
そんな殺意と困惑の空気の中に、明るい声が響いた・・・って!
「く、来海先輩!」
「えへへ。来ちゃった!あのね、お弁当作ってきたからお昼に一緒に食べようね~~」
ああああ!無邪気な先輩がとんでもない爆弾級の一言を言っちゃったよ!この一言で、確実に殺意の視線が更に強くなった気がする!
「へ~~、私が知らない間に随分と面白くなっているわね~~。先輩が元々明久に好意を寄せているのは見てわかっていたけど、これは本気みたいね~~♪」
しかもこっちも根掘り葉掘り聞きだしてやるって感じに興味津々な顔をしているし!完全に、来海先輩が僕と結構深い関係になっているって感づいてやがる!
「明久~~(にやにや)、明らかに先輩後輩以上の好意を持たれているみたいじゃない?」
「それを説明する義理も義務もない」
「あ、そう~~。じゃあ来海先輩。明久とどうやって知り合ったの?」
「知り合った時のこと?それなら今年の一年生の入学式の時に」
この女!当たり障りのない場所から最後まで聞いて情報を引き出すつもりだな!
「ストップ!先輩、こいつの質問に答えていたら全部聞かれることになるよ!」
「あ、そうなの?じゃあ、ごめんね。明久君がダメなら言えない」
「む、邪魔しないでよ明久」
「いくらでも阻止させてもらうよ」
あの合宿の出来事まで話しちゃいそうだからね、来海先輩の場合。
「っち、仕方ないわね」
「全く、少しは自重しろよ」
「ねえねえ、あきちゃん」
「何さ、紅葉」
「あきちゃんと来海先輩の関係を聞き出したい女子が、京子ちゃん以外にあと一人いるよ」
「はあ?いったい誰さ?」
このクラスでそんなことをしたい女子ってたくさんいそうだけど、実際に聞き出そうとするのは
「わ、た、し♪だよ、明久君♪」
ああ、このクラス以外の女子ってことね・・・背後から明るく聞こえる緑の声が怖いんだけど。
「私もお弁当持ってきたんだけど・・・今日のお昼は楽しくなりそうだね~~」
お願い、お願いだから圧のある笑顔で言ってこないで・・・マジで怖いから。
「来海先輩こんにちは。部の予算会議以来ですね(前々から明久君との距離は近かったけど、お弁当を作ってくるあたり・・・間違いなく先輩も明久君と関係持ったわね)」
「う、うん、こ、ん、にちは(来海と一緒でお弁当を明久君に作ってくるってことは、も、もしかして、緑ちゃんも明久君狙いなの?)」
緑が左手で握手してきたよ。←日本では右手の握手は友好を示す行為ですが、左手の握手は敵意や不信を示す行為となっているようです。つまり、緑は来海を恋のライバルとして見ているということでわざとこうしたと思われます。
ま、まずい・・・まずい状況に
「さ~~、さ~~!面白くなってまいりました!一人の男を巡っての恋の対決!勝つのは皆の心を掴む大人気の生徒会長か!それとも、皆の胃袋を掴む料理の腕前を持つ料理部のおこちゃま部長か!みんな~~賭け金はこっちよ~~ここに入れてね~~」
な・・・って!ちょっと待て京子!
「お前~~!!この状況で賭けをしようとするな!」
「いやいや、ここはむしろしないと失礼でしょ♪」
♪マークつけて言う当たり、むしろ楽しんでいるでしょうが!
「京子ちゃん!来海はおこちゃまじゃないよ!」
「来海先輩もそこで反応しないでください。事態が大きくなるから!」
「だって、そこは譲れないよ!」
「お願いですから・・・譲ってください」
「でも、来海。緑ちゃんに体格と身長で負けてるから」
「うん、それは勝っている自信はあるね」
お願い、緑も反応しないで・・・。
「む、負けないんだから!」
ほら、こうなるからさ。ああああ、もう実際には見えないけど二人の間で火花を散らせているよ!
「ど、ど、どうすればいいんだよ~~!!」
「さあ!二人の女が一人の男を巡って火花を散らせる三角関係の結末はどうなってしまうのか!そして、女に囲まれた苦悩する男の運命はいかに!」
「おいコラ京子!人の修羅場で楽しむな!」
「へ~~、明久。この状況をちゃんと修羅場って自覚あったんだ。それにしても、この後の展開が楽しくなりそうね~~」
ううう、賭けをしながらも男子どもが殺気を飛ばしてくるよ・・・まずい、どんどんまずくなっているよ。
その後はチャイムが鳴ったから、来海先輩と緑が教室を出ていった・・・勝負は昼休みってことだけど、
「「「「「ぎりぎりぎりぎり」」」」」」
授業中であるにも関わらず女子達の好奇の視線と、男子どもの殺意の視線ビームは未だ僕に向かって飛ばし続けている。女子の方は興味だけだからまだいいけど、男子はいつか暴動が起きてもおかしくないぞ、おい。
全く、今は自習時間とは言え授業中なのだからちゃんと勉強しないと
「あれあれ~~。明久君がちゃんと勉強しないといけないと思うなんて、いったいどうしたんですか?まるで、普段から真面目な発言に見えますよ」
「妖怪やサイコメトラーみたいに心を読まないでください。僕はまじめに勉強する人間です・・・つうか、何で美空先生がここにいるんですか?」
もう心が読まれることに関してはこの人ならやれそうだからスルーするけど・・・あれ?今何か、どっか(読者)から「原作(バカテス)では全然真面目じゃなかったでしょ!」「お前!もしかして吉井明久じゃないな!」「大変だ!この男が勉強してるなんて、世界が崩壊する!」「 !!(←先の三つにはなかった読者様のツッコミを入れてください)」なんて声が聞こえたような気が?
そんな幻聴はともかく、自習時間に何で美空先生がいるんだ?
「体育の授業がなくてけが人もいなかったから退屈だったので、いろいろ面白いことがないか探していたら、ここで面白そうな話があったと聞いたので来たんですよ」
・・・まあ、これに関してもスルーしよう。以前からずっと思っていたが・・・改めて思う。何故、本当にこの人が先生なのか、疑問でしょうがない。
「あ、そうそう。何やらお昼に面白いことが起こるらしいですね。私も明久君のお昼に参加させてもらってよろしいですか?」
「お、お!もしかして美空先生も明久を狙っているの?」
余計なこと言うな京子!その発言はまずい!
「「「「「吉井明久・・・絶対に許さん!!!」」」」」
ほら、完全に誤解を招くから!
「ちょっと待て京子!つうか、美空先生も」
「うふふ、何しろ明久君はとっても立派なものをお持ちですから(ポッ)」
「何とんでもないことを言っているんですか!しかもそのセリフを赤い顔をして言ったら、完全にエロ方面のものだと誤解されますって!」
・・・間違ってないけど!ここは誤魔化さないと!
「え・・・明久。立派なものって・・・そういう」
「ち、違うぞ!いくら何でもそんなことはしていない!」
「さ~~、あきちゃんがどんな弁明をするか楽しみの紅葉ちゃんです!」
「口をはさむな!お前は!」
と、とりあえず・・・よし!あの部活の存在を使おう!あれなら納得するはずだ!
「つまり、立派なものというのは・・・ま、マッサージの事を言っているんだ!先生はいつも忙しくて疲れているの手伝いの時に見ていたから、サービスで肩や腕を揉んであげているんだ!」
「ああ、なるほど・・・それなら納得ね」
「「「「「嘘つけ嘘つけ・・・胸やら尻やらいろんなところを揉んでいるんだろ」」」」」
京子はにやにやしているけど、保健室に来る男子どもの事を考えれば納得できる部分があるみたいだ。だけど、男子どもの文句が未だ続く・・・うん、もう先生だけじゃなく紅葉に緑に来海先輩・・・あと水泳部に料理部の女子の体を揉んでないところがないくらいに、彼女達の体を全部触って揉んで撫でて抓ってくすぐっているんだよね、本当は。
でも、この部活の事を言えば納得できるはずだ!
「それに、京子も知ってるでしょ。怪我研究部というバカな部活の存在を」
そう・・・部の名前だけ見れば怪我を研究する部活と思えそうだけど、
「ああ、美空先生に毎日会いたいがためにつくられた部活ね・・・馬鹿な部活よね。本当に」
男子どもも今の部活を言われて一気に文句がなくなった!ふふん、とどめを刺してやる!
「全くだよ。何しろ最初は美空先生治療部。だったよね・・・お近づきになりたいがために、自分で怪我をして治療してもらいに行くっていう」
「保健室の前が一時期そいつらで行列ができて風紀委員から討伐されたことがあったわね・・・なるほど、確かにそいつらの対応を毎日していたんだったら疲れるわよね・・・つうか、存続しているのは知っていたけどまだ活動していたのね」
「「「「「さ~~って、勉強勉強!!」」」」」
よし!やはりこの部活の存在は強かった!京子も完全に納得させられたし、このクラスで隠しているようでこの部に所属している男子どもも抑えられた!うんうん、これで全部解決!よかっ
「そうですね~~。二十人以上の皆さんのマッサージもしてるんですから大変ですよね~~」
た。のに・・・。
「先生・・・せっかくあなたのTNT級の一言で大きく掘った墓穴をやっと埋めたのに、更に強力なIC〇M級の一言で埋めた穴以上の墓穴を作らないで下さい」
あああ、京子の顔があら?マッサージの相手ってまだいたの?って感じになったし、男子どもがまた殺意の視線を向けてきたよ!は~~~、どうすれば
「う~~ん。本当はもっと追及してあんたの状況を調べたいけど・・・やめておくわ」
は?いつものコイツならもっと聞いてくるはずなのに!
「それに」
それに?
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ったということは、自習も終わりになって、
「明久君。お弁当持ってきたよ~~」
「同じく!来海も持ってきたよ!」
次が昼休みだから・・・ああ、そうか。
「こっち見ている方が楽しそうだしね♪」
情報はまたの機会でも聞き出せるから、今はこっちを優先したってことね。
本格的な修羅場は次回に持ち越しになることをお許しください!
さあ、ついにそろそろあの人物が介入します!元々、この辺りで入れようと思っていました。次回はついに明久が大きな事件に関わることになってしまいます!さあ、次回をお楽しみに!
因みに、怪我研究部は原作・がくパラには出てきません。この話だけのオリジナルです・・・つまり、そんな部があってもおかしくないくらい、この原作の内容はご都合主義にあふれているということです。