吉井明久、桜庭学園でハーレムを・・・作ってしまった。 作:一日三食MEN
除雪がつらかった・・・体がかなり痛い。普段使わない筋肉も使うから、いろんなところで筋肉痛がくる。まだまだ、続くと思うと・・・現実逃避したいいい!
明久のいない文月学園。
「雄二、あ~~ん」
「誰がすもごお!」
「美味しい?」
「もごごごご!」
「翔子ちゃん。箸をひかないと喋れないよ」
「あ・・・(しゅ!)美味しい?」
「強引に飲み込ませたら、味なんてわかるか!」
「こらこら雄二。そこはおいしいと言うべきところじゃぞ」
昼の屋上で霧島に拉致された雄二は、屋上で彼女の作った弁当を食べさせられていた。それを見ているのが二人の振る舞いを見たい姫路と、せめての抑止力になればと思って雄二に頼まれてここまでやってきた秀吉である。
「だったら、せめて口の中で嚙ませろ!喉の奥までおかずが行くから飲み込まされて食べられないんだよ!」
「なるほど・・・姫路。今度はお主が食べさせたらどうじゃ?」
「私が、ですか?」
「霧島に手本を見せるという意味でじゃ。特に深い意味はないのじゃ」
「なるほど・・・いいですか?翔子ちゃん?」
「・・・一回くらいなら」
「では・・・坂本君。あ~~ん」
「あ、ああ・・・(姫路は人畜無害だからな。だから我慢したということか?)」
秀吉の提案で、まさかの姫路からのあ~んを受けた雄二。彼女が自分の恋を応援してくれることを知っている霧島は、何とか妥協した・・・すると、
「だったら、木下君もどうですか?」
「は、はあ!なんでわしまで!」
「お手本ですよ、お手本。それに演技と思えばできるんじゃないですか?」
「ま、まあ。演技なら別に問題なかろう(そう、演技じゃ・・・胸がドキドキしてくるのも演技なんじゃ!)」
まさかの姫路からの秀吉もあ~んの提案。演技でやればいいということで、胸の高鳴りも演技と決めつけてドキドキしながらあ~んをする秀吉。
「・・・(ぎりぎりぎり)」
「ま、待て!秀吉!何や」
「だ、だめ、なのか・・・のう?」
悲しそうな秀吉の顔を見て、胸にズキっと来る雄二。いつもならすぐにスタンガンでストップしてくるが、これを提案したのが姫路なだけにそれができない霧島。
「わ、分かった。分かったからがっかりするな」
「分かったのじゃ!(う、何故じゃ。演技のはずなのに・・・雄二にあ~んできることがすごくうれしく思っているのじゃ)」
「(・・・木下。絶対に雄二は渡さない)」
秀吉のあ~んを受けた雄二を見て・・・目が闇に染まった霧島。前々からライバルになりそうと思っていた秀吉を、完全に一番の要注意人物と認定したようだ。
今の状況のやばさにいつもなら気づける雄二だが、当事者となった上に霧島というメンタルに影響を及ぼす存在がいたから気づいてない・・・今の自分は二人の美女と一人の秀吉から、あ~~んを受けたという男子からすればとんでもなく羨ましい・・・ハーレム主人公なことをしていることに。それはつまり、
「・・・・・・雄二。絶対に許さん。FFF団に報告だ」
この連中の抹殺対象となる行動だということである。
明久サイド。
僕は今、とても辛い。
「来海先輩!私が先に明久君の隣に座ったんですけど!」
「包みを開いたのは来海が先だよ!」
誰がどう見ても、今僕のすぐ目の前で起こっているのは修羅場だ・・・二人とも自習時間で火花を散らしていた時より気合が入っている。
「それを言うならあ~んをしようとしたのは私が先です!」
「そもそも、緑ちゃんが座れたのって料理部の皆がシートを敷いてくれたからだよ!だから最初は来海に譲ってよ!」
当事者じゃなければ楽しく見てられるけど、
「それとこれは関係ないじゃないですか!」
「そもそも、来海は緑ちゃんと違って学年が違うから、どうしても明久君のところへ行くのに時間がかかるんだよ!」
修羅場のど真ん中にいる僕から言わせてもらえれば・・・
「地の利と歳の利があっただけです!」
「じゃあ来海!二年生に戻る!そして、明久君と同じクラスになる!」
些細な違いでも争いのきっかけになるから、
「無茶苦茶言わないでください!しかも、先輩じゃ違和感ない・・・別の意味でありますけど!」
「緑ちゃん今絶対に失礼なこと考えたでしょ!高校生はおろか、中学生と言われても違和感ないって思ったでしょ!そこまで行ってないから!」
こうした言い争いがどんどん発展するから、マジで辛い!因みに、来海先輩の中学生でも違和感ないは、僕も前々から思っていた・・・って。現実逃避している場合じゃない!何とか二人の争いを抑えないと!
「おいし~~、緑ちゃん、前より腕上げたんじゃない?」
こいつみたいに全然場の空気読まずに食べているのは使い物にならない。今完全に僕らは注目の的になっているのに、私知らな~いって顔で食べているし・・・そして、空気を全く読まない人がもう一人。
「でも、流石料理部部長ですね~。来海ちゃんのサンドイッチもとっても美味しいですよ~」
お願いですから、教師なら生徒の言い争いを止めてください美空先生。自習時間に「お昼、ご一緒していいですか~」と言ってマジでついてきて一緒に食べているし。
「え、えっと、その・・・お昼ご飯を」
「「明久君。今話しているから待っててね♪」」
「・・・は、い」
弱いと思っただろ!弱くて結構!勝てるはずないんだよ!今の二人に!
「あきちゃん弱いね~」
「まあまあ、紅葉ちゃん。モテる男のつらいところですよ」
「何で、あんたら二人のところはまったりしてるんですか!こっちは殺伐としているのに!」
「うんうん、ご飯はおいしく楽しく食べるものだよ。二人とも」
「明久君も困ってますし、時間も過ぎますから、ここらへんで妥協してはどうでしょうか?」
おおおお!二人ともさりげなくご飯に誘導してくれてありがとう!
「そうですね・・・でも、私はこれだけは来海先輩に聞きたいんです」
「私もだよ緑ちゃん・・・緑ちゃんと明久君ってどういう関係なの?」
「来海先輩はどうなんですか?」
「先に聞いたのは来海だよ。だから、緑ちゃんから答えて」
二人とも一つの質問をすればやっと食事にあれ?僕との関係って・・・それって
「今のところは・・・肉体関係。としか言えないです」
「う~~ん、来海も同じかな?」
「「・・・明久君?」」
ジト目で僕を見てくる・・・うん、こうなるよね。
「とりあえず、喧嘩をやめよう。ご飯食べるの遅くなるから」
「そうだね。じゃあ、改めて」
「明久君は」
そして、僕の前に出される緑と来海先輩のサンドイッチ・・・これって
「どっちから」
「食べるの?」
ああ、この選択肢が来るよね。まあ、原作(バカテス)みたいに命の危険に関わらないからそこは安心だけど。
その後、緑の弁当を先にある程度つまんでから来海先輩のサンドイッチを食べた。うう、モテる男はつらい・・・いや、本当に・・・自慢じゃなくて。でも、何とかなったのは
『緑ちゃん。明久君にもっとおいしいお弁当を食べてほしいなら・・・』
来海先輩が、緑にアドバイスをしたからだ。
『料理は嘘をつかないから』
そう言って僕のために頑張って作った緑のお弁当を否定せず、美味しいとほめ、僕にもっと食べてほしいなら、こうしたほうがいい。と言ってきたのだ。もちろん、合宿の時に僕の味の好みを覚えたというのもあるが・・・緑の今後のお弁当も期待できるよ♪とフォローもしたのだ。この時はさすが(元)料理部部長の肩書は伊達じゃない!と思ったよ・・・後、嘘をつかない真っすぐで純粋な来海先輩の言葉だからこそ、緑は大人げないと思ったのか先輩に火花を飛ばさなくなり、僕にあ~~んをしてきた・・・うん、美味しい。ただ、
『『『『『キルキルキルキル・・・』』』』』
何か・・・殺意を感じるのは気のせいと思おう。その後、紅葉の奴が学食名物の鉄より硬い真っ黒メロンパンを食わせようとしたから却下したら、口移しをしようとしたのでそれも却下した・・・だって、緑もする気満々だったし。
一応、感謝の気持ちを込めて来海先輩が野菜の手入れをするために温室へ行くとのことなので弁当を食べ終わったら、そっちの手伝いもした。
そして、放課後・・・いつもの、
「「明久先輩♡」」
「「「明日も、い~~っぱい♡♡」」」
「「「「「気持ちよくしてください♡♡♡」」」」」
・・・R18の行為をして満足した水泳部と料理部の部員が第三保健室を出ていった。ぐ、ぐぐぐ、つ、辛い。
「あきちゃんよく持ったね~~」
「は~~い、マッサージしましょうね~~」
ベッドでぐったりしている僕に紅葉が話しかけ、美空先生がマッサージをしてくれる・・・ああ、気持ちいい。すごく体がリラックスとする・・・でも、まだ起き上がれそうにない。
「すごいね~~。あれだけの人数をいつも相手にしているなんて」
「・・・・・・前はいつもじゃなかったんだけど」
「私達が毎日求めていたら」
「あの子達も求めてくるようになりましたからね~」
・・・つまり、この二人のせいで毎日になったんだよ。まあ、どうしても来れない部員も中には出てくるけど・・・今日はフルメンバーだったから二十人以上を相手にしないといけなかったから、もう動くのもしんどい。まだ、動けるようになるには時間がかかるよ。
「はい!スタミナドリンクだよ!」
「ああ、ありがとう、ござい、ま、す」
それを受け取って飲んだ・・・ん?
「来海先輩?」
「し」
笑顔の来海先輩が突然天井に視線をやると、僕に静かにするようポーズをして真剣な顔になった。そして、服の中から包丁を取り出して・・・何で服の中に包丁を入れてるのかは料理部として当たり前らしいなので突っ込まない。
「そこ!」
すると、その包丁をまるで忍者の持つくないのように投げた!ちょ!何を、
「ん!手応えあった!」
は?手ごたえ?
「聞き耳たててた人がいたよ」
「あ、本当だ、足跡が残っている」
「ちょ、それって!」
天井裏を見た先輩と紅葉が確認して、本当に誰かいたことが分かった。まずいぞ・・・もしそいつがさっき僕と皆との情事を・・・いや、もし見ていたらたとえ情事中でもその時点で紅葉と美空先生辺りが気づきそうだ。だから、おそらく水泳部と料理部の皆が出ていった後くらいだろう。
「あとを追ってみるね」
「気を付けて」
そして、わざわざ天井裏に隠れてここの情報収集をする人物と言えば・・・うん、あいつしかいないな。
一時間ほど経過したら、探索した来海先輩が戻ってきたが「逃げられちゃった」とのことだ。
何とか体も回復して寮に戻って、見れなかったスマホで今日の学園のニュースを確認する。
『2年B組の本日破壊されたもの…机・ガラス・椅子ETC』
これに関しては僕のクラスのみならずほぼどこのクラスでも破壊が起きるからどうでもいい。ただ、紅葉という暴走台風がこのクラスにいるからこの報告は比較的2年B組が出ることが多いんだよね。破壊が当たり前に起こるのはかなり問題あるけど、もう日常茶飯事レベルだから誰も気にしない・・・ふ~ん、壊したもの少ないね。
『次期生徒会長。会長戦への立候補一覧』
選挙でえらばれなかった時は力づくの戦いとなる会長戦。今のところ、はあ!常盤が立候補だと・・・うん、どう考えても無様に黒焦げになって逆さに吊るされて、たまたま飛んできた紅葉の爆弾を食らう姿しか思い浮かばない。これも気にしなくていいか。そもそも、この立候補する連中の大半は常盤と同じく無謀者なんだから。
あと二つニュースがあるけど、別にどうでもいい・・・が、
『吉井明久!生徒会長と料理部部長の二股疑惑!』
最後のこれは見て見ぬふりだ。中庭のあれは注目浴びていただろうからな・・・どうしようか。
「・・・京子に注意しておくか」
この最後のニュースは、もしかすると京子の投稿の可能性が十分にある。しかも、僕を使って緑に通行禁止エリアを通れるようにしようとしていた。ひと悶着起こす前に注意はしておくべきだ。
【皆を煽るようなことはしちゃだめだよ】
ラインでこれを送った・・・ら、あれ?1分もしないうちに返信ががきた。
【こちらのラインIDはただいま留守にしております。番号をよくお確かめになって・・・】
ラインで留守電メッセージってどういう返事なのさ、京子?僕のメッセージは既読になっているから、これ見てからこれを打ち込んだってことだよね?・・・う~~ん、まあ、注意したということでいいかな?
「といっても・・・あいつがこの注意を素直に聞くとは思えないけど」
そう思いながら僕は眠りについた。
そして、次の日・・・はあ、
「お、お、おはよう、皆」
「ああ、おはよう。明久・・・それが遺言か?」
2年B組の男子全員が入ってすぐの僕にバットやら竹刀やらメリケンサックやら持って、殺意マックスで睨んでくる・・・案の定だった。
「えっと、どうして戦闘態勢なのさ?」
「何だ?言葉が必要か?」
「理由を聞きたい」
ある程度の時間稼ぎをまずしよう。常盤が連中の代表で僕と話している。
「まあ、これくらいの恩情くらいはいいだろう・・・貴様を敵と認識したからだ」
「何でさ?」
「何で?そんなの決まっているだろう。紅葉はいい。あいつにはどんなことをしてもかまわん。だがな、我らが生徒会長の四方堂さんや、料理部部長の来海先輩に料理部の部員の皆まで手を付けたらしいじゃないか!」
紅葉にはどんなことをしてもかまわんって・・・まあ、確かに着火済みのダイナマイトみたいな女に近づく人がいるわけないけど・・・納得できてしまうから突っ込まないでおくか。というか・・・何で知ってるんだよ!何とか顔に出さないようにしてるけど、ガチで驚いているよ!
「まだまだ!我らが担任の美空先生に水泳部員!」
「な、何!」
おいおいおい!常盤の野郎どこまで知ってやがる!情報源はいったいどこだよ!ここまで
「まだまだまだまだ!もっともっともっとあるぞ!」
ん?なんかおかしいぞ?あと考えられるのは科学部部長の広瀬くらいだと思うが、
「風紀委員の菫ちゃんとも強引に関係を持って、挙句には彼女を利用して風紀委員の一年女子を襲い掛かって!さらには2、三年の風紀委員の女子まで毒牙にかけ、最後には学園中の女子と女教師を手ごみにしようとしているんだ!」
あ~~~。水泳部員まではマジだったから驚いたけど、早い話こいつの今までのは全部当てずっぽだったか。いや~~、一気にホッとしたわ。そうだった・・・このバカは確証がないのに勢いで突っ走る大馬鹿だったわ。←そもそも、水泳部員までの女性達全員と関係を持っていることがおかしいと思ってない明久君。
「あのさ、常盤。一つ聞きたいんだけど?」
「何だ?言い訳なんぞ聞く耳持たんぞ」
「そこまで言うなら、証拠があるんだよね?」
「・・・・・・」
ほらやっぱり。そりゃ、証拠を出せと言われたら出せないよね。自分の頭の中に出来上がった妄想を口にしているだけなんだから。
「全く、他の男子達も常盤がどんな存在かわかっているでしょ?こいつは嘘・大げさ・でたらめを常に言わないと、この世から消滅する呪いがかかっていることに」
「「「「「む・・・そういえば!」」」」」
「ちょっと待て!何だ!そんな呪い何てかかってないぞ!というか、信じるのかお前ら!」
それこそ普段の行いというものだ。
「そもそも嘘を毎日言わなければこの世界から存在が消え去ってしまう常盤の言うことなんぞ、まともに聞くことないでしょう?いちいち、聞く耳持っていたら体がもたないよ」
「「「「「う~~む」」」」」
「おおおい!何でさっきの俺の言葉より明久の言葉の方が信用できるんだよ!」
だ~~から!そんなの普段の行いに決まっているでしょ。それに自分で言っていたでしょ?嘘を取ったら何も残らない・・・正月の格付け番組のように最終的には存在価値なしとなって永遠にこの世にいれないって。←そこまで言ってないのだが明久は本気でそう思っている。
「ほら、こいつのバカな妄言何て「ん?」どうした常盤・・・スマホ?」
誰かから着信が来たのか?
「・・・ふふふ、ははは、は~~~はっはっはぐわあああはっはっは!」
「お、おい!どうした!ついに神から存在を消されることになったのか!」
「「「「常盤・・・お前の事は七秒間だけ覚えてやる!」」」」
・・・七秒間は短いだろ。せめて、十秒間にしなさい。←そもそも、神がスマホでそれを伝えることにおかしいことに誰もおかしいと思ってない。
「皆!これを見ろ!」
常盤がスマホを掲げると・・・
「そうですね・・・でも、私はこれだけは来海先輩に聞きたいんです」
「私もだよ緑ちゃん・・・緑ちゃんと明久君ってどういう関係なの?」
「来海先輩はどうなんですか?」
「先に聞いたのは来海だよ。だから、緑ちゃんから答えて」
「今のところは・・・肉体関係。としか言えないです」
「う~~ん、来海も同じかな?」
「「・・・明久君?」」
「とりあえず、喧嘩をやめよう。ご飯食べるの遅くなるから」
「そうだね。じゃあ、改めて」
「明久君は」
「どっちから」
「食べるの?」
昨日の中庭のあの言い争いの動画が流れてきた。あ~~~、注目されていたからな~~。そりゃ、録音・録画する奴も現れるか・・・特にあいつは。
「明久~~~。ここから言い逃れができると思うなよ~~」
せっかく落ち着かせられそうだったのに・・・このバッドタイミングにこれを常盤にあの動画を送るやつは、やっぱりあいつだよね。
「・・・あっはっは~~♪」
「津島の笑いを真似しても無駄だ!皆!」
「「「「おう!」」」」
さっきまで常盤に黙とうをしていた男子達が再び武器を持って僕に近づいてくる!
「かかれええ!」
「「「「吉井を殺せえええええ!!」」」」
っく!こうなったら!
「料理部流、包丁術!」
カバンに入れていた模擬用の包丁で襲い掛かってきた5、6人の男子達をふっとばした。コピーでできるようになった料理部流包丁術で・・・すごい威力だな。僕のは劣化版で来海先輩や料理部部員より威力が劣っているはずなのに、これだもん。
「っく!やはりその技が使えるか!」
「・・・嘘だろ」
「まあな!」
相変わらず呼吸するように嘘をつくやつだよな。
「それはそうと・・・この人数をそれでやり続けるつもりか?」
ニヤリとする常盤。そう、目の前にはクラスの男子が全員だ・・・さっき吹っ飛ばした奴も再び起き上がって武器を構える。
「っふ、決まってるだろ」
僕は教室に入ったばかり!つまり、背後には扉があるから・・・
「逃げるに決まってる!」
廊下に出て汗をかかないように走って逃げるに決まってる!!・・・あ、そうだ!
「そういえば常盤。お前、風紀委員の女子とライン交換して、毎日やり取りしてるんだって?しかも、その人数がかなりいるみたいだね」
「は?お前は何言って」
「「「「「常盤~~~~!!貴様ああああああ!!」」」」」
地雷は置いていかないとね!女子との繋がりが欲しい男子どもからすれば、この情報は今の僕と同じくらいに殺意が湧くはずだ!・・・本当はプライベート抜きの委員の活動するための情報交換し合っているだけだけどね。まあ、嘘は言ってないから問題はなし!!
「ま、待つんだ!今は明久を」
「「「「貴様を殺してからだああああああ!!!」」」」
「ぐへぐぎゃむげぴぎゃあああああああ!!」
よし!これで数分は稼げる!でも、その数分後にはこいつらと一緒に追いかけてくるんだろうな・・・ほんと、不死身だよね、常盤って。
まあ、最後の修羅場は絶対に代わりたいと思えないですが・・・次回は殺意マックスの男子達と対峙した明久はいったいどうするのか・・・お楽しみに!
男子達を暴走させたあいつとはいったい誰か…まあ、答えはもう出てますからね~~。