吉井明久、桜庭学園でハーレムを・・・作ってしまった。   作:一日三食MEN

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 本編再開です!・・・え。遅い?すいません、最近ガチでペースが乗らないっていうか、ネタも中々思いつかなくて。う~~ん、最近異世界転生アニメにはまっているから?月が導く異世界道中に意識がいっているから?
 いやいや、それは・・・ありえそうだな。改めて遅くてすいませんでした!



 後、曙太郎さん、ご冥福をお祈りします。あの土俵の上で見せた雄姿は今でも目に焼き付いています。自分が記憶に残っている力強い横綱と言ったらこの人をあげるくらいに、好きでした。


尋問と書いて、拷問と読めば、誘惑とも読む。

   明久のいない文月学園

 喫茶店でのバイトでは、結局収入が得られなかった雄二。それどころか、

 『・・・翔子のやつ、うちでバイトすればいいなんて言いやがって!明らかに俺を永久就職(と書いて永眠と読む)させる気だろ!』

 そのバイトの途中で霧島にさらわれてしまった雄二はそんなことを言われたのだ。当然、そのまま自分を永遠に出さない魂胆だと思い断った・・・何しろ

 

 「いずれ雄二が暮らす家になるから」

 

 と言われたのと同じである。←因みに、あの後結局根本・ムッツリーニ・秀吉は原作と同じで店長の暴走でバイト代はもらえなかった。

 『はあ、気分転換に誰かを不幸にしてすっきりしたいものだ』

 気分転換の方法が原作の明久にやっていることにかなり歪んでいるとツッコめるが、頭の中で考えていることなので、残念ながら傍にいるムッツリーニは突っ込まない。そこに秀吉が近づいた。

 「どうしたのじゃ、雄二?」

 「いやな、何かスカッとすることがないかと思ってな」

 「そうか(そ、そうじゃったか。霧島の事を考えていたのではなかったのだな)」

 雄二の返答に少しほっとした秀吉。もう乙女心と言ってもいい秀吉の内心は、自分以外の女子の事を考えるとむっとするくらいに雄二の事しか意識しなくなっていた。

 「スカッとすることがないかな~~」

 そんな一言を言ったら、

 

 「なら、いつも補修をサボっているお前にスカッとすることをさせてやる」

 

 次の瞬間、西村が力の限り雄二の頭を掴んで、進路指導室に連行して今まで貯まっていた補修をやった・・・確かに、ため込んだ補修をこの一日で全部なくしたのでスカッとしたと言えなくもないが、当然雄二は文句たらたらだった。

 

 そして、強引ではあるが原作と同じようにプール掃除をすることになった。ただ、原作と違うのは参加者が明久を抜かしたメンバーではなく

 

 雄二・霧島・秀吉・ムッツリーニ・工藤・姫路・島田・・・根本・小山

 

 以上の九人である。何故、根本と小山が今回この掃除に参加したのか?

 「プールを掃除した後は、好きに使ってもいいらしいからな!(ゆ、由香のみ、水着姿が、み、見たいから)」

 「掃除は男子達だけでやってくれるらしいし、その後のプールを好きに使えるなら使わせてもらうだけよ」

 こういうことである。雄二がうまくムッツリーニが姫路達の水着見たさで参加したように、根本も掃除させた後の小山の水着見たさで参加することにしたのだ。好きな女の水着姿を餌にされれば、根本でなくても参加するだろう。小山の方も掃除無しで、ほぼ貸し切りでプールで遊べるなら水着になっても文句はない。

 「・・・に、似合っているぞ!すっごく可愛い!」

 「まあ、当然よね(・・・まあ、悪くないわね。まっすぐに言ってくるからちょっとドキッとしたじゃない。う~~ん、女装写真集で思わず別れたけど後で聞けば強引に男を女装させて弄ぶ趣味を持つ坂本にされたっていうし、少し考え直した方がいいかしら?)」

 そして、水着シーンになると小山は嬉しさのあまりまっすぐな感想を言う根本に、満更じゃない顔をした。同時に根本との関係を再構築してもいいか。と考えも浮かんだ・・・その際におまけで浮かんだ雄二の趣味が、間違ってないけど聞きようによってはやばい人にしか見えない。

 「・・・・・・(どくどくどく)」

 「ムッツリーニ君。さすがに一言もないのは失礼じゃないかな?」

 「だ、大丈夫ですか!土屋君!」

 「・・・・・・悔いなし」

 「顔をこっちじゃなくて、姫路さんの方を向くのも失礼だと思わないかな?」

 ムッツリーニに水着の感想を言ってもらいたい工藤だが、姫路の一部分を見て血の池を作って死にかかっている。工藤はたくさん文句を言いたいが、圧倒的強者な姫路の一部分にこれしか言えなかった。

 「土屋君大丈夫かな・・・美波ちゃん。私達も男の人から感想言ってもらいたいですね」

 「そ、そ。そ。そ・・・」

 「どうしたの?美波ちゃん?」

 「(その胸を見せつけてくるなあああああ!!何で!何で!何で!人類はみな平等に胸の大きさを均等に与えないのよおおおおお!)」←内心はドイツ語で言っている

 女二人となった姫路と島田だが・・・姫路の脅威な胸囲に驚異な島田は言葉が出ない分、内心でひたすらにドイツ語で叫びまくっていて、顔の方も絶望した!って顔になっている。

 肝心の雄二の方では、

 

 「・・・どう?」

 「ど、どう、じゃ?」

 

 霧島と秀吉から原作と同じ水着を着て、雄二に感想を迫っている。

 「あ、ああ。か、可愛い、ぞ(な、何故だよ!めっちゃドキドキしてくる!し、しかも、全然見せない翔子も照れた顔もまた可愛く見えちまう!)」

 「・・・嬉しい///」

 「そ、そうか!嬉しいぞ///」

 完全に見惚れていた雄二は変な言い回しやツンデレを出さずに、素直に感想を言ったが、内心は大慌てである。これが霧島一人だったら、彼女に目をつぶされながら「全然似合ってないぞ!」と言いそうだが、秀吉と二人でやってきて霧島も普段見せない顔だったため、素直が口から出た。

 「じゃあ、一緒に」

 「遊ぶのじゃ!」

 二人は雄二の両サイドから腕を掴んで、一緒にプールに入った。

 

 『ど、どうしたんだ?しょ、翔子の奴、何で俺を攻撃しないんだ?いつもだったら、目つぶしやスタンガンを当たり前のようにやってくるのに!・・・そ、それに秀吉が、秀吉の胸が・・・何かあるように感じる!いやいや、あるわけない!秀吉は男なんだぞ!胸なんて乳なんて、あるわけない!い、意識するからそう思っているだけだ!そう、そうなんだ!ぱ、ぱ、パット。そう、水着についているパットなんだ!』

 

 雄二は霧島がいつもの攻撃をしないことと、秀吉が女の胸があるように思える感触に困惑しぱなっしだった。秀吉の胸の方は、女性の水着の胸の部分には本当にそういう物が着いているので間違ってない。

 霧島が攻撃をしない理由は、水着に着替える時に秀吉が自分専用の秀吉更衣室に霧島を誘ったことにある。そこで秀吉が見せたもの・・・それは何と女のあの胸のふくらみだ。見間違いなどではなく、本当の女性の乳が秀吉についていたのだった。大きさ自体は全然なく島田といい勝負なので、じっと見ても本当にあるとは思わない。ムッツリーニなら見抜いたかもしれないが、姫路の胸の動きと水着のブラを下ろそうとする仕草をしながら迫ってくる工藤に意識がいっているため気づけなかった。

 『・・・どういうこと?』

 『わしは、雄二が好きじゃ』

 『雄二の恋人になるために女になったの?』

 『(こくり)昨日、性転換の薬を飲んで女になったのじゃ』

 秀吉が雄二のために女になったことに霧島はかなり驚いたが、同時に理解した。因みにこの性転換の薬を作ったのは・・・紅葉ではなくある一人の女性である。どうやって知り合ったかは・・・まあ、ご都合主義ということにしてください。←思いつかなかっただけだろ!

 

 『・・・負けない』

 『わしもじゃ』

 

 霧島が雄二を攻撃しないのは、今まで雄二の隣という自分だけの場所に秀吉が入り込もうとしている。このままでは秀吉に奪われる可能性があるからこそ、秀吉と互角に恋の戦いをするには今まで通りでは駄目だと思ったので、攻め方を変えることにしたのだ。実際、意識は結構しているのでうまくいっていると言っていい。

 一方の秀吉も恋心を自覚し、男から女に性別を変えるほどの行動をしたことに後悔はしていない。性転換の薬を飲んだのもこの学校に着いてからなのでこのプールでは胸のこの小ささだが、いずれ本人にあった大きさになる。と性転換薬を作った女性から聞いたので、今後も大きくなる胸を使って霧島に勝とうとしている。

 『(絶対に勝って見せる)』

 『(雄二、絶対に振り向かせて見せるのじゃ!)』

 二人がそれほどの心の変化があったことに気付いてない雄二は、今までにない二人の密着してくる姿に

 『がががががががが!』

 ムッツリーニみたいに鼻血を出しかけるのを抑えるのに必死だった。

 

 

 

   明久のいる桜庭学園

 来海先輩とのパン屋のバイトが終わって、桜庭学園に着いたら水泳部員の女子達に拉致られて女子更衣室で皆と一緒にいろんなことをして・・・途中で料理部員とバスケ部員が入ってきたのは言うまでもない。

 「吉井先輩」

 彼女達とのひと時が終わって、そのまま隣にあるシャワー室でシャワーを浴びていたら姉さんと美空先生が乱入して・・・湯船以上に熱くなって

 「吉井先輩」

 やっと寮の部屋に帰ったら、紅葉と緑と京子が「私達との時間を取り返すからね!」と言って、ベットでねっとりな時間を過ごした・・・あれ?僕、一人の時間がない?

 「吉井先輩、いい加減に現実逃避はやめてください」

 「・・・はい」

 現実逃避していた昨日の出来事にも現実逃避したかった・・・はあ、いい加減今の僕がどうしてここにいるのかを見つめなおすか。

 まず、朝起きて着替えが終わると、菫ちゃんが突然やってきて、

 

 『吉井先輩同行願います』

 

 と言って、この空き教室に連れてこられたんだっけ。よかった・・・昨日は紅葉と緑と京子の三人は、僕がかなり疲れてたから、一通りの情事が終わった後退散していて。

 でも、何で今?という疑問もある。そりゃ、僕は学園一の問題児である紅葉と一緒にいることが多いから、こうなる立場になるのも考えられるけど・・・それに、僕自身の問題は身に覚えがない。う~~~ん、そう思いながら周りを見ると出入り口には風紀委員が立ちふさがっていて完全に包囲されている状態だ。←原作と同じで、相変わらず自覚がない。

 は~~、ちゃんと聞くしかないか。

 「菫ちゃん・・・これって」

 「尋問です」

 「うん、それはわかるよ。二つ目の質問だけど、何で僕を尋問するの?」

 「二日前のあの事件です」

 「二日前って・・・京子の嘘を男子達が信じて僕を追いかけ回したあの事件?」

 「はい。そのことの尋問です」

 何で、僕は菫ちゃんが部屋に来たときに窓から脱出しなかったんだろう・・・心底、そう思っている。

 「いやいやいや!あれに関しては菫ちゃんだって聞いているでしょ!京子が主犯だって!僕は完全に巻き込まれた立場だって!」

 「はい。他の風紀委員から話を聞いて誤解だということはわかりました」

 「それがわかっているなら、どうして今更僕の尋問をするの!」

 緑と来海先輩のおかげで、もう事件は解決してるんだし!

 「でも、あの事件の中心人物は吉井先輩なんですよ。だから、事件の全体を見るためと本当に巻き込まれた証明をするために、先輩にもいろいろ話を聞かないといけないんです」

 申し訳なさそうにうつむく菫ちゃん・・・ああ、風紀委員として仕事をするからこそ、知り合いとして申し訳ないという気持ちはあってもやらないといけないってことか。

 「は~~~、わかったよ」

 「ありがとうございます」

 真面目な菫ちゃんにこれ以上困らせたくないし、せいぜい一時間くらいで終わるでしょ。そのくらいなら、問題ない。授業だって風紀委員の尋問ということにしておけば許してもらえるだろうし。

 「では、始めさせてもらいます」

 「うん、どんどん聞いてね」

 さて、菫ちゃん。質問の貯蔵は十分か?

 

 

 

 

 ・・・アンリミテッドアンサーワークスは出せなかった。

 「で、では、二百個目の質問です。す、好きな・・・動物は?」

 「な、ナマケモノ」

 限界で疲れて、マジで質問が止まらないんですけど・・・朝の八時にこの尋問が始まって、今は午後の一時の五時間・・・一度も休憩なし。ずっと座っていたからお尻がいたいし、メンタル的にもすごくへとへとなんだけど!

 「あ、あのさ、菫、ちゃん。休憩、入れない?」

 「だ、ダメです。あと三百の質問が残っています」

 「五百個も質問する気なの!」

 「今日がダメなら明日もやります」

 「まさかの二日目突入!!」

 というか、質問の内容がもう二十個目あたりから事件とは全然関係なくなっていたし!今のも二日前の事件には何も関係ないでしょ!この百個前の質問は、好きな料理は何?って好きな人の胃袋を掴むための質問だったし!

 そういえば、京子から風紀委員の尋問は絶対に受けるものじゃない。と前に言われたことがあったけど、こういうことだったのか!五百個の質問を一日で全部終わるまで続けさせられるんじゃ、体力も精神もいろんなものも疲れ切っちゃうよ。

 「で、でも、少しは休ませてよ。菫ちゃんだって疲れてきてるだろ?」

 「いいえ、このまま続けます」

 「た、頼むから・・・ほんの数分でいいから!」

 げんなりして逃げる気だってないんだから、それくらいは許してもらえるはず!

 「・・・そうですね。私は飲み物を買ってきますので、続きの尋問は残っている風紀委員に任せます」

 「ちょ!えええええ!僕は続行なの!」

 「はい。さっきも言いましたが、休憩を入れたら今日で終わりません」

 「いくら何でも尋問を通り超えて拷問に近いよ・・・誰なのさ。これを採用したの」

 いや、正直想像つく。ここまで厳しい尋問を採用する人物は一人しかいない。

 

 

 「千草先輩です」

 

 

 うん、彼女しかいないよね・・・自分に厳しい菫ちゃんでも、さすがにここまでの尋問方法は採用しない。

 「ちゃんと吉井先輩の分も買ってきます。それまでは頼みます」

 「僕はそういう意味で休憩を提案したんじゃ!」

 ちょ!ここを出るの本当に菫ちゃんだけなの!(がら、ぴしゃ)ああああ、出ていっちゃった。うう、いつ戻ってくるのかわからないけど、このまま続行はもう勘弁してほしいよ・・・どうしよう、今ここにいる風紀委員は三人。逃げ出そうと思えば逃げ出せるかも・・・でも、尋問する時間がさらに増える未来しか見えない。はあ、覚悟を決めるしか

 

 「う~~~ん、やっと菫ちゃん行ったか~~」

 「さすがに長かったね~~」

 「まあ、それが菫ちゃんらしいっていうか」

 

 ・・・え?残った風紀委員の子達から気の抜けた声が聞こえ、あれ?

 「料理部の朝倉さん?それに、水泳部の武内さんにバスケ部の桐野さん?」←原作・がくパラでは朝倉の名前は出るが、武内・桐野はありません。

 「はい!というか、私達の事覚えていたんですね」

 「てっきり、いつもそばにいる津島先輩や生徒会長達の事ばかりだと思っていたんですが」

 「時々しか会わないもんね。私達とは」

 そんなの決まっているじゃないか。

 

 「僕の今の体質が原因とは言え、君達の処女を奪ったんだよ・・・責任を取らないといけない女性の顔と名前を忘れるなんて男としてひどいじゃないか」

 

 この三人だけじゃない。料理部員・水泳部員・バスケ部員の女子全員の名前と顔、それにどこが感じやすいか体つきなども全部覚えているよ。確かに抱いている回数は紅葉や美空先生達が多いけど、常盤や他の男子達のような名前は覚えてないけど女をたくさん抱けて嬉しいぜ!な考えにはなれないよ。

 「薬の効果とはいえ、僕のことを想ってくれるなら全力で答えないと失礼だし」

 「「「・・・・・・///」」」

 あれ?三人とも後ろを向いた。どうしたのかな?

 

 「(ひそひそ)先輩、完全に素だよね。狙ってないよね」

 「(ひそひそ)これは、皆や美空先生が本気になるのもわかる」

 「(ひそひそ)うん・・・本気になっちゃうよね」

 

 何か話しているけど・・・ダメだ、聞こえない。←この時、三人の顔が赤くなっている。

 「えっと・・・朝倉さん」

 「な、何ですか!」

 「それ、本当にそれでいいの?」

 それより、僕にやる予定の質問の答えを全部適当に書いているんだけど・・・慣れているのかすごい速いし。というか、もう四百五十個目まで終わらせているし。

 「菫ちゃんは真面目ですからね~~。こんなのはちゃっちゃと終わらせちゃうのが一番なんですよ」

 「ま、まあ、それは助かるけど」

 あ、五百個目も終わらせた・・・つうか、最後の質問が

 『将来結婚するならどんな女性がいいか?』

 だったんだけど?もしこの質問を全部作ったのが、千草はどんな考えで今のをこの拷問な尋問用の質問の中に入れたんだ?ただ・・・朝倉さんの書いた、僕が答えたことにした回答が

 

 『僕を想う女性全員』

 

 と書かれたような気が

 「さあ、これで終わりましたからご褒美くださいね♡」

 「明久先輩、た~~っぷり、愛し合いましょう♡」

 「私達を好きなだけ、好きにしてください♡」

 ちょ!ちょっとまああああ!←ここで朝倉にキスをされ、武内にワイシャツのボタンを外され、桐野にズボンのチャックを下ろしてそこに手を入れて男の棒を握られた。

 

 

 

 僕って、意志が弱いな・・・。

 「あ、あああ~~ん♡。せんぱ~~い♡もっと、もっと~~ん♡」

 朝倉さんが気持ちよさそうに蕩けている。武内さんと桐野さんも僕に抱き着いて体にキスを繰り返す。僕も三人も着衣のまま始めちゃったけど、今はもう気持ちよくなってこのまま続けてもい

 

 

 

 「お待たせしました。ジュース買ってき・・・ま、し・・・た」

 

 

 

 い・・・・・・・・・・・・あ。

 「し、失礼しました!」

 「ちょ!ま、菫ちゃん!」

 そ、そうだった・・・三人が余りにも僕を求めるから、菫ちゃんが戻ってくることを忘れていた!というか、三人がすぐすり寄ってきたから扉を閉めることすら忘れてた!

 「もう~~。先輩。こっちを見てくださいよ♡」

 「早く続きしましょうよ♡」

 「朝倉さんの次は私ですよ♡」

 「えっとその・・・悪かったです」

 ただ・・・走り去ってしまった菫ちゃんを追いかけることができない。どうしようと思っているけど・・・この三人が続きを求めてくるので、それに答えるしかなかった。ああ、僕って本~~~当に意志が弱いいい!

 

 

 

 

 

 三人が僕を解放してくれたのが・・・放課後だった。

 「た、ただいま」

 「「おかえりなさいませ~~~」」

 だが、僕は寮の自室ではなく第三保健室に来た。その理由は、

 「ううう、つ、疲れた・・・」

 「大変だったみたいですね~」

 「あき君。裸になってください」

 僕の体力が限界でこっちが近かったから・・・美空先生と雑談していた姉さんの言葉は全然落ち着けないけど。

 「あ、ああ、き、きも、ち、いい」

 「あらあら、本当にお疲れみたいですね~」

 「疲れて脱げないのなら、お姉ちゃんがパンツまで脱がせてあげましょう」

 服のままベッドに横になると、美空先生がすぐにマッサージをしてくれる。あ~~~~、疲れがとれる~~。姉さん、頼むから邪魔しないでよ。

 「風紀委員の皆さんからかなり絞られたみたいですね~~」

 「はい・・・って、先生達はさすがに知ってたんですね」

 「勝手にやるのも問題になりますからね~~」

 「お姉ちゃんとしては、私が一人であき君にねっとりずっぽり体に聞きたかったんですけど」

 「(無視無視!)そりゃそうか」

 何しろ、尋問で丸一日の時間をかける。うん、確かに風紀委員といえども先生達に話を通さないとできないことだ。この第三保健室だって、美空先生との賭けを学園長が許可したからこそ使えるようになったんだし・・・目的は薬を作るためじゃなく、性行為をするために変わっているけど。

 「四人ともしばらくここに居ましたが、今は出ていきましたね~」

 「ああ、だから二人しかいなかったんですね」

 「緑ちゃんと来海ちゃんは心配してましたよ~。もちろんお姉ちゃんも心配してましたからね」

 「ありがとう姉さん・・・因みにうちのクラスの二人は?」

 まあ、答えはわかっているけど。

 「二人とも退屈がっていました~」

 「紅葉ちゃんは暇だからと言って研究を、京子ちゃんはスマホをいじってましたね」

 「京子の方はいいとして、紅葉の方は実験させないように気を付けてくださいね」

 やはりと思いながら、僕は注意をする。何しろ、京子は調べていただけだろうからいいけど、紅葉は暇→実験→爆発→厄介→僕共犯者。という法則が成り立っている。そうならないようにするためにも、実験の段階で押さえないといけない。

 「そうですね~~。うちのクラスは紅葉ちゃんが目立っていますけど、他の生徒達もかなりいろいろしてますからね~」

 「それこそ、京子もそうですが常盤とかもね」

 全く、僕みたいな一般生徒もそのクラスにいるだけで問題生徒と見られるんだからたまったもんじゃない。

 「「・・・」」

 「どうしたんです?二人とも僕を見て」

 「自覚がないのはどうかと思いますよ~~うふふ♪」

 美空先生の言葉に姉さんも頷いているんだけど・・・え?

 

 「へ?いや僕はただの一般生徒ですけど?」

 

 僕は変なことなんて言ってないと思うけど。

 「女の子達を夢中にさせる体質を持っている人が一般生徒とは言いませんよ~」

 「もう何十人の女の子を骨抜きにしたと思っているのですか?あき君は」

 「紅葉の薬でできた体質です。生まれた時から持っているようなこと言わないでください!姉さんはそのことを知っているでしょ!」

 「「・・・・・・」」

 「(ぞぞぞ!)せ、先生!ねねね、姉さん!」

 僕の体に戦慄が走った!せ、先生と姉さんの手つきが明らかにやばい!

 「うふふ、誰もいませんからね~~三人で、楽しみません♡」

 「いや、僕したばかりだからガス欠なんですけど!」

 「大丈夫です。もう回復してますよ」

 「それに、途中で疲れても元気にさせるから安心して私達に身をゆだねるのです、あき君♪」

 これ以上横になっているのはまずい!どこを元気にさせる気なんだ!しかも、その後疲れ切らせること前提だし!と、と、と、とにかく、今すぐ起き上がらないと!

 「も、もう大丈夫です!あ、ありがとうございました!」

 起き上がってベッドから降りた僕を見て、先生も諦めたのかベッドから降りて姉さんもズボンを脱がそうとしていた手を引いた・・・あああああ、あぶなかったああああああ!!!もし先生と姉さんとの濃密な時間に突入したら、それこそ拷問だ!明日までここから出られなくなるところだった!

 「ししし、しちゅれいちまつた(失礼しました)!」

 「うふふ、面白いですね~明久君は」

 「仕方ありません。明日にしましょうか」

 ややや、やびゃきゃったあああああ(やばかったあああ)!!いいい、いしょいで、寮にのぢょらないちょおおおお(戻らないとおおお)!!←口調がおかしいのはそれほど必死だったということです。

 




 美空先生と玲さんの二人からの誘惑・・・うん、やはり怖い。絞りつくされるだけじゃないですからね。玲が原作と違ってハーレムに寛容に見えるのは、媚薬の効果と明久が絶対に責任を取る性格だと知っているからです。

 秀吉が飲んだ性転換の薬・・・もちろん紅葉、ではなく紅葉の母親が作りました。紅葉は明久の薬の方に集中しているので、秀吉の依頼を母親の方が受けました・・・どこで知り合ったかは、ご都合主義ということにしてください。


 今回は菫ちゃんの口から出た千草というキャラは、何話か後で登場しますのでその時まで紹介はしません。申し訳ありませんが、しばらくお待ちください。次回は明久達の4〇を目撃した菫ちゃんが・・・です!お楽しみに!
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