吉井明久、桜庭学園でハーレムを・・・作ってしまった。   作:一日三食MEN

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 夏の暑さ・・・皆さん、お疲れさまでした!まさかの自分のいる北海道が本州より暑くなる日がくるという事態になるなんて思いませんでした。


 やっと本格的な秋になってホッとしている三MENです。では、第三話どうぞ!


ハーレムゲームの主人公になっちゃったよ・・・。

 明久のいない文月学園では、

 「雄二・・・やはり木下とできていたのね」

 「ねえ、秀吉。本当にあなたってそっちの代表とできていたの?(男にすごくモテるって聞いていたけど、本命が男だったの?)」

 「落ち着け!頼むから話を聞け!」

 「待つのじゃ姉者!わ、わしは・・・あの、うう///」

 休日で雄二と秀吉で外を歩いているところに、この二人に鉢合わせしてしまう。本当はムッツリーニも一緒だったが、お色気満点な衣装を着たアイドルグループを見つけたためそっちに急行してしまった。

 「言い訳は聞かない(バチバチバチ)」

 もちろん、いつもの霧島ならある程度話を聞く姿勢を見せるが

 「(顔を赤らめて手を握っていたら・・・デートにしか見えないわよね)」

 そんな状態の秀吉を見れば浮気と判断して

 「ぎゃああああああががががが!」

 すぐにスタンガンのお仕置きを執行してしまう。雄二はいつも通り電気ショックを受ける羽目になった・・・因みに何で秀吉が雄二と手を握っているかというと、たまたま一人になったところにガラの悪い連中のナンパに会ってしまったのだ。その時丁度戻ってきて雄二が撃退したけどナンパがまだ続きそうだと思ったから、相手がいるというアピールするために手を握ったのだ・・・顔が赤いのは、

 『ゆ、雄二・・・と、とっても、かっこ、よ、よ、よかった、の、じゃ』

 秀吉が優子の想像通り、本当に本命になりそうだからだ。

 

 

 

 

 さくらの伝言に従って・・・はあ、従いたくないんだけどな。

 「でも、行かないと風紀委員に連行されるし」

 『が、頑張ってください!お兄様!』

 さくらの応援が唯一の癒しだよ・・・しょうがない、生徒会室へ行きますか。

 

 そして、生徒会室に入ると

 「来てくれてありがとう、吉井君」

 そこにはまさに眼鏡をかけた委員長!な顔をした女子生徒・・・そう、彼女こそがこの桜庭学園の生徒会長・四方堂緑であり、この学園の生徒のトップだ。警備システムの隔壁の操作の権限を、さくら以外で唯一使える存在でもある。

 「待っていたわ」

 だが、生徒会室は彼女一人と捕まえた紅葉の他にもう一人女子がいた。その女子は白衣を着ていて紅葉が所属している化学部部長である広瀬若葉である。

 そして、彼女と僕は一つの共通点があり、

 「もう!遅いよあきちゃん!愛する幼馴染の危機なんだよ!もっと早く来てくれないと」

 「幼馴染だけど、愛するではなく迷惑極まりないの間違いでしょ」

 この反省の色が皆無で破天荒な紅葉の責任を取らされる存在だということだ。

 「大変だね・・・」

 「そっちもね・・・」

 「「・・・はあ」」

 紅葉をチラッと見てお互いため息を吐く。

 

 

 緑が出してくれた飲み物を飲んで一息つく。

 「それで、僕を呼んだ理由って何?紅葉が起こしたことなら、全部そいつがやったことだから僕は関係ないんだけど?」

 「そう言っているけど、それなりに関わったのは警備カメラを見てわかっているよ」

 この言い方からすると、今回の騒動の責任・・・と言うわけではなさそうだ。それとは別件で呼んだということみたいだ。何しろ、それだったら広瀬がここにいる理由がないし。まあ、直接聞くか。

 「何で広瀬がここにいるの?」

 「うん、今回の件でもうかばいきれなくなったからね」

 「つうか、今まで化学部がかばえていたことが不思議なんだけど」

 「先々代と先代部長のお気に入りだったからね」

 哀愁漂う顔をした広瀬・・・十代がするべき顔じゃないんだけど、紅葉が関わっていたら仕方ないね。

 

 

 「だけど、私が部長になったからには決断したの・・・紅葉を化学部から退部にするわ」

 

 

 ・・・え?

 「紅葉を退部?」

 「そうなの、それで吉井君はどう思うか聞きたくて」

 紅葉が退部・・・そんなの

 「実にいいことに決まっているじゃないか!」

 これ一択にきまっている!こいつの暴走が少しでも減るなら喜べることだ!ああ、この学園でようやく少しでも落ち着けるときが来るなんて思わなかった!

 「え?本当にそう思っているの?」

 「当然だよ。だって、広瀬だってわかるでしょ?巻き込まれるとどれだけ頭を痛めるか」

 「それはそうだけど・・・」

 「あ~~~!ひどいあきちゃん!愛する幼馴染を見捨てるなんて!」

 「幼馴染ではあるが、愛してないよ!」

 「いや、紅葉ちゃんは吉井君なら反対だと言っていたから・・・いつも味方していたから、てっきりそうだと思って」

 「あのね四方堂さん。この際だから言わせてもらうけど、僕はほぼ全部巻き込まれただけ!紅葉が部室で爆発起こしたときも僕は寮の部屋でのんびりしていたのに、こいつが僕の名前を出して共犯者にされたことも何回もあったんだよ!」

 「その部室の爆発の整理整頓も何故か私がしたのよ・・・先代の部長が紅葉をかばったせいで」

 広瀬・・・今の気持ち、痛いほどわかるよ。

 「でも、私が部長になったからには今まで通りにはいかないわ。そもそもかばいきれないし」

 「その通り!」

 「ひっど~~~~い!二人とも何でそんなに薄情なの!」

 「「お前(あんた)のせいだ(よ)!!」」

 これだもんな~~、反省何それ焼却炉の中にある物?と言ってもいいくらいに責任をとらないし。それにしても、広瀬がツッコミ属性とは知らなかったな。まあ、僕と同じ紅葉の保護者的な立場になっちゃいやでもなるか。

 「う~~~ん、でもね。私はもう少し様子を見ようと思うの」

 ・・・なるほど、紅葉の退部に四方堂さんは反対なのか。

 「これには真面目に答えるけど、紅葉の退部は本当にするべきだよ。今までの被害がどれほどかは、生徒会長なら聞いているでしょ?このまま化学部に居させると、更に迷惑活動を繰り返すだけだ」

 「迷惑なんてかけてないのに~~」

 紅葉の戯言は流すが一番。

 「でもさ、破壊はしたけど今まで作り上げたものは本来作れないものばかりだったし・・・それを作り上げたことを考えると」

 そういう風に言う四方堂さんはわかってないから言ってあげないといけないな。

 「そういう見方で言えるのは、僕や広瀬みたいな立場じゃないからだよ。それに四方堂さんは紅葉とはクラスが違うから実際にその被害を目の前で見たことがない。僕や広瀬みたいに力のない人間で尚且つ、一緒の時間が多い人間からすれば、やはりそれはひどいものなの」

 「私は部活で一緒だし」

 「僕は私生活でも一緒だ」

 僕と広瀬の悲壮感漂う顔を見て少しは理解してほしいな・・・ああ、思い出したくない。

 「若葉ちゃんも似たようなことを言っていたから、実際に確認してみようと思って」

 まあ、広瀬もそう思うよね・・・ん?確認?

 「確認ってどういうこと?」

 「あのね、その」

 「爆発物ではなく、薬品だから私も許可したのよ」

 そういうと彼女が申し訳なさそうな顔をした。いや、広瀬もしている・・・薬品か。なるほど、確かにそれは爆発することはない。ん?ちょっと待て?薬品に二人のすまなそうな表情・・・まさか

 

 

 

 

 「まさか・・・これに?」

 

 

 

 

 四方堂さんが僕がここに来たときに出した水・・・まさかこれに!冷や汗が出るのは仕方がない。何せコイツの作った薬品でどれだけひどい目に遭ったか!下痢が半日止まらなかったり、丸一日全身から激痛が止まらなかったりと、ある意味爆発よりひどすぎだからだ。

 「あのね、紅葉ちゃんが自分が出したら飲まないと、言ったものだから」

 「ごめんね。でもわかってもらうにはこれが一番だと思ったの」

 「えへへ~~、ありがとうね、あきちゃん!」

 どうやら、本当らしい。確かに紅葉が出したら過去の経験から何か入っていると考えて飲まないし、ここにいることが珍しい広瀬が出しても紅葉つながりで何かあると思って飲まない。だが、この生徒会室の主である四方堂さんが出したなら飲む・・・くそ!ここに来る前にすでに言いくるめられていたのか!

 

 

 その後・・・飲んでしまったが急いで逃げようとしたが、四方堂さんが笑顔でロックをかけて誰も出入りできないようにして、さくらの監視も停止にした。笑顔でこれをやるあたり、伊達に癖がある生徒がいすぎるこの学園の生徒会長をやってない。仕方ないので、堂々と僕をモルモット扱いした紅葉には怒鳴ったが笑顔で返された。

 とりあえず、確認すると今回の紅葉は肉体強化する薬・・・だが本人が言うにはドーピングとかではなくの疲れを出さないために常に体を活性化させるための薬のようだ。

 「それで、副作用は?」

 「う~~~ん、前にあきちゃんが味わった全身激痛」

 「さらばだ!」

 こうなったらドアをぶち壊してでも逃げる!寮の部屋に戻って引きこもる!それが

 「は~~い、逃がさないよ」

 「(がちゃ)へ?」

 え?あれ?何で紅葉を拘束していた手錠が僕に?

 「ヘアピンで開けたの♪」

 「♪マークつけて言うことか!」

 「何で電子手錠がヘアピンで開くのよ・・・あ、でも安心して。手錠のリモコンは私が持っているから」

 じゃあ、早く外してほしいな。

 「え?何で外れないの?」

 「外れない?冗談じゃないよ!」

 「えへへ、ヘアピンで外したときに細工したの」

 「何でヘアピンで細工できるんだよ!」

 「ねえ、緑・・・これでもまだ退部認めないの?」

 「あ、あははは・・・」

 ああもう、両手の自由が利かない状態じゃ逃げ切れないじゃないか・・・今気づいたけど、うまく部屋を脱出してもさくらに隔壁で閉じ込められそうだし。はあ・・・諦めるしかないか。

 椅子に座って諦めた僕の体だけど・・・う~~ん、紅葉から体の状態を聞かれたが特に大した変化はない。ただ、紅葉の薬品ってことで不安とトラウマで汗を思いっきりかいたくらいだ。正直バスケのユニフォームが体に染みついて気持ち悪くなってきたから脱ぎたいけど、女子三人がいるこの場では脱げない上に紅葉の薬品の結果が出ないとここから出られないし・・・

 「吉井、君」

 「へ?」

 四方堂がいつの間にか後ろにいた。

 「私・・・変。何か」

 「ちょ、どうした?」

 「あき、ちゃん・・・」

 「は?ちょ、紅葉?どうした?」

 「(だき)はあ、はあ、あきちゃん」

 前にいた紅葉が赤い顔をして抱き着いてきた!ちょっと待て!

 「あああ!紅葉ちゃん、ずるい!」

 「へ!ちょ、四方堂!ずるいって」

 「私も抱き着くの!」

 おおおい!背中に四方堂も抱き着いてきちゃったよ!そして、二人とも顔が赤い。まるで酔っぱらったみたいに真っ赤だ。

 「広瀬!二人が変に」

 「・・・・・・よ、し、い」

 って、広瀬も同じ状態になってる!!いったい何がどうして、

 「あきちゃん、いい、匂い・・・ああ、蕩けちゃう♡」

 「うん、吉井君の匂いで、もう、私、私・・・♡」

 「お願い、もう、我慢、でき、ないの♡」

 ・・・匂い?そんなの僕の汗の匂いしか・・・まさか、紅葉の薬品がまたまた失敗して、発情させる効果を持つ言わば媚薬の汗を流す体質になったの?正直、あり得ないと思える即効性だけど紅葉じゃマジで作れるんだよ。つうか、もうそれ以外に

 

 

 「あきちゃん、私を、めちゃくちゃにして♡」

 「吉井君・・・ううん、明久君・・・私の事、緑って呼んで♡」

 「吉井、あなたの事しか・・・もう考え、られない♡」

 

 

 三人が服を脱いで下着姿になって抱き着いて、蕩けたいやらしい顔でズボンを脱がせて僕を求めることに説明がつかないんだ!

 

 

 

 

 

 僕と三人の、かなり濃厚な一時間が経過した。

 「・・・」

 ようやく僕達は落ち着くことができた。今は三人とも体を拭いて制服を着たけど・・・ダメだ、どうしても三人がパンティを脱いでお尻を僕に向けて求める姿が脳裏から離れない。

 「えへへ~~」

 紅葉はいつもと変わらない・・・でも、いつも以上に嬉しそうにしているのは・・・はあ、仕方ないか。いくら薬の効果とはいえ抱いちゃったことに変わりないし。

 「・・・・・・」

 四方堂は落ち込・・・んでいない?それどころか決心した顔になっている。

 「・・・明久君」

 「は、はい?」

 「ごめんね・・・明久君や若葉ちゃんの話をちゃんと受け入れなくて、本当に、ごめんね!よっく、わかったわ!紅葉ちゃんは化学部をやめさせるべきだって!」

 「そ、そうか。分かってくれて嬉しいけど」

 それより、さっきから僕のことを苗字じゃなくて名前で呼んで。

 「明久君・・・私の事はこれからも名前で呼んでほしいの」

 「それくらいなら、じゃあ・・・緑」

 「・・・(ぎゅ!)」

 うわ!いきなり抱き着いてきた!

 「・・・うん、これからよろしくね!明久君!(うん、頑張ろう!私!)」

 「あ、ああ、よろしく緑」

 「それと、明久君が私達にしたことは不問にするよ。だって、そもそも明久君は完全に被害者なんだし」

 「え・・・本当にいいの?」

 だって、薬の効果とはいえ緑の処女を奪ったんだし、責任追及してもいいのに。

 「いいの。あと・・・できれば、若葉ちゃんをどうにかしてほしいな」

 「まあ、それでいいなら・・・」

 緑がそれでいいならと納得することにして、頼まれた若葉は・・・明らかに落ち込んでいる。そりゃ、まさか自分の処女を奪われる結果になるなんて思わないし。

 「あの、さ・・・広瀬」

 「私も同じよ」

 「え、同じって?」

 「緑と同じ意見ってこと。あれは事故でどうしようもなかったこととして片付けようと思うわ。私達を抱くことになった原因は、あんたを騙して薬品を飲ませた私達にあるわ」

 「緑に広瀬・・・本当にそれでいいの?」

 「うん、私はいいの」

 「私もそう決めたから大丈夫・・・そして、これは薬の効果かもしれないけど」

 え?何か副作用的なことってある?

 

 

 

 「抱いた責任、処女を奪った責任・・・あなたにそれらを責める気持ちがどうしても起きないのよ」

 「うん、そうなの・・・むしろ、私は嬉しかったし・・・だって、明久君にあげれたんだから(ぼそ)」

 

 

 

 二人が真っ赤で、可愛い顔で僕にそう言った・・・でも、

 「でもさ、どうしても許せなくなったら遠慮なくいってね。僕はそれだけのことをしたんだから」

 「「(どき!)」」

 これは言っておかないと・・・いくら責任をとらせないと言っても二人の処女を奪ったのは事実なんだし。

 「(ぼぞぼそ)ねえ、吉井ってこんなに責任感強かったの?」

 「(ぼそぼそ)うん、だから・・・私、好きになったの」

 「(ぼそぼそ)これは好きになるわね・・・私は、さすがに時間が欲しいわ」

 「(ぼそぼそ)若葉ちゃんももし好きになったら歓迎するよ。だって、吉井君はそれだけ素敵な男性だから」

 ・・・何か二人はぼそぼそ話しているけど、何だろう?

 「ふ~~~~ん、緑ちゃんはわかっていたけど、若葉もか~~」

 紅葉は何を言っているんだ?って、そうだ!

 「あの、紅葉の件は?」

 「あ、ああ!そ、そうね(今はこっちを優先しましょう!)」

 「そうね、これでわかったでしょ!(早く終わらせて気持ちの整理しないと!)」

 さて、こいつの判決は・・・ま、決まっているけど一応見守りますか。

 

 

 

 結論から言って、やはり紅葉は化学部を退部になった。本人は今回の実験は僕を騙して開発した薬を飲ませたのは二人も一緒で共犯者だと言って巻き込もうとする当たり、やはり反省はなしだった。そして、他にも学園の破壊活動の責任の方もあるため一週間は寮の部屋で謹慎と言うことにもなった。

 因みに僕は逃亡の手伝いはしたが・・・無罪放免となり次の日も登校はできる。てっきり、僕も数日は謹慎と思っていたんだけど・・・やはり、媚薬体質になったからかな?ちょっと悪い気もする・・・もちろん緑にであって紅葉にではない。

 そして、寮に戻ってきた。因みに寮は当然男子と女子に別れているが・・・その構造が「日」を真っ二つにした建物になっていて、左に男子で右に女子が暮らしている。よって、お互いの寮の入り口で別れて後はお互いのプライベートの時間となるのが普通なんだけど・・・

 「それで、僕の体はどうなったのさ?」

 「う~~ん、あきちゃん。残念なことを言うけどいい?」

 その紅葉は自分の部屋に戻ってすぐ、僕の部屋に来る・・・その理由は、男子寮の僕の部屋と女子寮の紅葉の部屋がお互いちょうど目の前に対面する位置にあるのだ。普通なら窓を開けて話し合うという展開なのだが・・・紅葉はあろうことか、自分と僕の部屋の壁を人一人通れるくらいにぶっ壊して橋を架けて来れるようにしたのだ。その為、プライバシーがもう全然ないと言ってもいい状態なのだ。

 今はこいつの話を聞こう。もう「残念なこと」の一言で分かりきっているけど・・・

 

 

 「あのね。あきちゃんの体、治せないんだよ」

 

 

 だろうね。紅葉は自分の部屋にも発明設備を用意しているけど、それを使っても治せないということか。その後の説明では、僕の体で媚薬効果があるのは汗だけじゃなく何と体液全部であることが判明した・・・つまり、涙や涎に尿に精液なども全部女を発情させる効果を持っているとのこと。だから、汗をかく運動や体育をすればたちまち女は僕に群がって性行為を求めるらしい・・・ちょっとだけ、妄想してしまった。

 そして、治せないというのはあくまで現段階と言うことであり薬を作るのに必要な設備や薬品に人手や場所、その他もろもろが揃えば作れるということだ。

 「一通り聞いたけど・・・最悪だな」

 「何言ってるの?男なら夢見るハーレムを作れる体になったんだよ?活用しようと思わないの?」

 「確かに妄想くらいならするさ。でもね、緑と広瀬の二人と実際にヤって思ったよ。やはりそういう行為は想いを通じ合ったもの同士でやるものだって」

 「大丈夫大丈夫!今なら薬の効果で簡単に想いは通じ合うって!」

 「罪悪感を少しは持ちなよ!そもそもこうなったのは紅葉のせいなんだよ!」

 ああもう~~、今はそれらを集めるために行動しないとダメってことか。

 「それで、もうどうするか考えているのか?」

 「うん、まずは同好会を作ろうと思う。人を五人集めて顧問を手に入れれば部活になって場所を手に入れられるからね。そうすれば設備を手に入れられるし、部費が手に入れば解毒薬を作る薬品も買える」

 「地道にか」

 「ただ痛いのは化学部の部室にあるんだよね・・・今回作った薬のデータ。しかも私は今日から一週間謹慎だから、その後じゃないとそのデータをとりに行けないんだよ」

 つまり、一週間後に化学部に侵入してそのデータを取りに行くしかないってことなんだね。自分の部屋のは最低限だから、研究データは部室に置くようにしていたということか。

 「そうか・・・じゃあ、それまでは落ち着くしかないか」

 「うん、それで同好会の名前は簡単にサイエンス同好会でいいよね」

 「単純すぎないか?」

 「別にどうってことないよ、それともあきちゃんが決めてくれるの?」

 僕の体を戻すための同好会の名前?え~~~~~~~~~~っと

 「・・・・・・サイエンス同好会でいいです」

 「初めからそういえばいいんだよ」

 これだけは言い返せない。だって、思いついたのは「女をエロくする僕の体を戻そう会」だったんだから。

 「(じりじり)今日決めることはこれで全部だね」

 「ああ、そうだな」

 「(じりじり)一週間後は化学部に忍び込んでデータをとる。でいいよね」

 「と言うかそれ以外できないだろ?」

 「(じりじり)うん。薬のデータはあまり覚えてないから」

 「あのさ紅葉・・・何で服を脱いで近づくのさ!」

 話が終わったと同時に、紅葉が蕩けた顔になって服を脱いで僕に迫ってきてるんだけど!

 「だって、さっき「こうなったのはお前のせいなんだよ!」って怒鳴ったじゃない。その時に飛んだ唾を飲んじゃったの♡」

 「あれだけでかよ!待て待て待って~~~~!!」

 「待たない!説明終わるまでず~~~~~っと我慢してたんだから!あきちゃあああああん!た~~~~っぷり、愛し合おうね~~~~~♡!」

 裸になるなあああああああ!!僕が汗をかくたびにこんなのが毎日起こるかもしれないなら、早く元の体に戻って平穏な日々を過ごした方がまだマシだおおおおお!

 

 

 ・・・結局、紅葉の謹慎期間の一週間の内、半分は紅葉を抱くことになった僕である。

 

 




 さあ、本格的にハーレムエロゲーの主人公らしい体質になった明久君。今後、どうなることやら!


 ヒロイン2
  四方堂緑・・・桜庭学園の現生徒会長。家の方もかなり社会的に権力を持っている家のお嬢様だが、自分の立場をしっかり自覚して悪徳令嬢みたいな振る舞いをしない。そのため、学園内では彼女のファンがかなり多い。明久の人柄に元々惹かれていたが、今回の媚薬効果により完全に恋愛に目覚める。

 ヒロイン3
  真鍋来海・・・第一話で紹介したように幼児体型・幼顔・性知識少な目と言ったようにロリになるために生まれたようなキャラだが、明久達より一歳年上の三年生。料理部部長であり、その見た目からみんなに愛されている。明久との出会いは・・・何話か後に書きます。


 と、言った感じで今回のヒロインはこの二人です!
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