吉井明久、桜庭学園でハーレムを・・・作ってしまった。 作:一日三食MEN
と言う個人的なことを書いてすいませんでした。今回の明久は全然動かない寮の部屋で過ごす一日となりました。
明久のいない文月学園
「随分と派手に宣伝されたな」
「うう、何で、何でこうなるのよ!」
「み、美波ちゃん。落ち着いて!」
「瑞希!これのどこが落ち着けるっていうのよ!」
島田が困惑しながら姫路に文句を言っている。その理由は
「あ!し、島田先輩・・・私の想い(ラブレター)!受け取ってください!」
通りすがりの一年女子からラブレターをもらったからだ。
「・・・女同士(どくどく)」
「あ、あはは・・・」
明久のいないメンバーこと、雄二・秀吉・ムッツリーニ・姫路・島田は掲示板に貼られた新聞を見ていた。そこには
『全校女子に聞きました!もし女同士の結婚が許されるなら、誰と結婚します?』
と言う新聞が貼られていて、第一位がぶっちぎりの島田だったのだ。一緒にいるムッツリーニが鼻血を出している理由は、大かたレズな妄想をしたからと思える。今まで島田が好きな女子達は今回の新聞部のこのアンケートを受けて、遠くから見ているのをやめて勇気を出すようになったのだろう。
因みに男子方面でもこのランキングが行われていて、こっちでは秀吉がぶっちぎりの一位だった・・・ただ、第三の性別・秀吉と言う認識がかなり浸透されているのか
『第三の性別を持つ木下秀吉も候補に入れてよし』
と言う文字が追加されていた。その秀吉には
「き、木下秀吉さん!あ、あの!」
「秀吉!付き合ってくれ!」
「僕、あなたの事が!」
島田以上に男子が言い寄ってきていた・・・こっちもいろんな男子が勇気を振り絞ってきたようだ。
「ううう!私は普通に男子が好きなだけなのに!」
「お願いだから、わしを男と認識してくれえええええ!」
しばらくの間、この二人は同性から告白され続ける日々が続いた・・・因みに
「ぎぎぎぎぎ!男だったら容赦なくぶちのめすのに!」
「・・・木下、ああ、木下木下」
どっかのストーカーな清水とモヒカンな三年が、陰から殺意と気持ち悪い視線を送っていた。
僕はベッドに突っ伏しながら、スマホの画面を見ている。
「はあ・・・ぐったり」
疲れている理由は後で伝えるにして・・・今は学園の校内ニュースを見ている。いろいろあるがまずこの二つに目が留まった。
【瀬戸京子、学園祭準備室を完成させる】
【卓球部の小佐田が、テニス部部長と勝負!卓球ラケットでテニス勝負を勝利!】
ニュースに京子が出ているのだが、実はこの学園祭準備室を作り上げた発端は僕なのだ・・・正確には、軽い気持ちの一言と言った方がいいだろう。近々学園祭が近いから準備に遅くまで残る生徒がいて、中には教室で寝る生徒もいる。だから、
『遅くまで残る生徒が泊まれる場所があればいいのにな』
雑談でこの一言を言ったら・・・作りやがったよ。以前、僕と緑の新居と勘違いして作ったラブ〇テル部屋よりは力を入れてないが、それでも約十人はマジで泊まれる場所を空き教室に作ったんだ。本当に京子の行動力は紅葉に発明に負けないものがある。
そして、次に卓球部の小佐田だが・・・僕と同じ2年B組でこいつもまたとんでもない奴だ。テニスボールを卓球ラケットで打ち返すは大したことないのだ。何しろ、以前紅葉がぶっ放したロケット弾すら打ち返した経歴を持つやつなんだよ・・・下手したらIC〇Mも打ち返せるんじゃないか?とすら、思っている奴だ。
そして、次に注目した記事は
【図書室から借りた本は必ず期日までに返すように】
【バーゲンセール!購買部の特売シーズン開始!】
この二つだ。まあ、特に大したことない記事と思えるが・・・実はこの学園に限ってはそうでもない。図書室から借りた本を返すのは当然の行動だが、やはり守らないやつもいる。そんな奴を野放しにしないと、何とこの学園には未返却本回収部隊なるものが存在する。僕はちゃんと返すからまだあったことないが、
『ぐふ・・お、恐ろしや、回収、部隊・・・がく』←本当に「がく」まで言っている。
愚かにもどんな部隊か見てみようとバカな考えをした常盤がその被害にあったっけ?不死身でしぶとくてすぐに元通りになるあいつが、美空先生の授業を欠席するくらいボロボロになったことがあったな。本を回収するためなら手段を選ばないとわかったので、風紀委員よりやばい連中だと理解した。
次の記事は購買部の特売か・・・今度行ったほうがいいな。何しろ、僕の小遣いの大半はほぼ制服とシャツの買い替えでなくなるからだ。もちろんその理由は、紅葉の実験の失敗でボロボロになるからであり近々何着かまとめて買いに行った方がいいな。はあ、紅葉に弁償・・・いや、
『今部品を買ってお金がないの~~。だからお詫びは私の体で返すよ~~。さあ、好きにしていいよ♪』
何度も抱いてしまっている今だったら、こんなことを言われそうだ・・・女を抱けるって、男にとってはとても嬉しいのにどうしてこんなに辛いと思ってしまうのだろう。
一通り記事を見終わって、スマホを机に置く・・・体がまだ疲れているからベッドから降りない。ここで僕が何でこんなに疲れているのか?その理由を書こう。
「(この悩みを他の男子に言ったら絶対に刺されるよね・・・何人もの女子を毎日抱きまくって疲れているなんて)」
美空先生との水泳対決で僕の媚薬体質が先生だけじゃなく、水泳部の女子部員にも伝染して彼女らも全員抱いたその日から、この数日の間サイエンス同好会の部室こと第三保健室で皆を抱いている・・・そう、本当に
『今日も抱いてください!吉井先輩!』
『先輩以外の男性にもう抱かれたくないんです!』
『吉井君、ただ抱かれたいだけじゃないの♡』
『皆、あなただから抱かれたいの♡』
『うふふ、モテモテですね~~。さあ、私も含めてお願いしますね♡』
あの日から皆を抱いている日々を過ごしているのだ・・・この大乱交で男子は僕一人だけ。さすがに体も悲鳴を上げるさ。それにしても、水泳対決の時はともかく・・・素面のはずの今でもどうして僕に抱かれたい。と思っているんだろう?
その理由は、明久がちゃんと彼女ら一人一人に自分の体質のことを話して処女を奪ったことの謝罪と責任をとることを約束したからだ。更に顔と名前をちゃんと全員覚えて、性行為の時も労わりながら優しく抱くからである。
大体の男はいきなり舞い降りたこういうハーレムな状況にはたくさんの女を抱ける喜びと快楽に溺れて気に入った女の顔と名前以外を覚えないものだが、明久は全員忘れずに覚えた。それが、結果として女子達の好感度を上げて今後も抱かれたいと思ったのだ。
美空先生の方は・・・楽しめればいい。と言う考えの方が強いが。
僕の体、早く回復してくれ・・・ああ、何でもいいから何か食べたい。
「どうしたの明久君。とっても疲れちゃって」
「ああ。来海先輩・・・ええ、その通りなんです」
ここは男子寮で僕の部屋。何で来海先輩がいるのか・・・そんなのはもうどうでもいい。う~~ん、料理じゃなくて料理を作る人が現れたのはちょっと残念だけど。
「もし、疲れているのなら・・・う~~ん、でも、来てほしいし」
「ん?何の話ですか?」
「いいの?疲れてるんじゃ」
「話を聞くくらいなら問題ないですよ」
さすがに横になるのも失礼だし、ベッドに座りなおすか。
「あのね。料理部で合宿があるの!」
「料理部で合宿?学園にこもって新作料理でも作るんですか?」
いつもいろんな料理を作ってレパートリーがありそうだけど、料理人って新たな料理を作るって言うし。
「ううん!山にテントを持っていってそこで合宿へ行くの!」
・・・へ?料理部の皆が、山にテント?
「あの、何でそんなことを?」
「うん!実はこの合宿って今後の新たな料理部の部長を決める合宿でもあるの!だから、新鮮な食材のある山で食材を集めて料理して、一番おいしかった人が部長ってこと!」
「・・・先輩、自慢入っているでしょ」
「えへへ~~、因みに去年は海だったよ!」
嬉しそうに笑っている顔が可愛い。それに、声のトーンが上がったからすぐわかったよ。
「それで、その話を紅葉ちゃんにしたら「私もついていく」って言って」
「はあ?超インドアなあいつが山に?」
あの紅葉が自分から外に出ることに驚いた。しかも、山という体力をかなり使う場所に行こうと言うのだ。
「紅葉ちゃんが言うには薬の原料となる薬草を調達したいんだって」
「なるほど。それで、本人はどこにいるんですか?」
「私達と行くための準備だって」
つまり、僕の体を戻すための薬の原料探しってことか。
「科学部にいた時は部費で材料を買うことができたけど、やめちゃったから自力で調達しないといけないらしいの、だから、今回私達についていきたいってことらしいの」
「自分の力でやるあたり、少し褒められるな」
うんうん、少しは僕の目を話してもいい感じに
「それで、紅葉ちゃんだったら断られるけど私が頼んだら明久君もセットで来るから頼んだほうがいいって」
・・・・・・うん、そうだった。あいつは好感度を1上げれば次に100下げることを忘れていた。
「あの紅葉が本当にそう言ったんですか?」
「うん。でもね、私は元々明久君も誘おうっと思っていたから紅葉ちゃんを責めないで上げて」
「え?もともと誘うつもりだった?」
「うん!もし来てくれるんなら、来海が美味しい料理をたくさん作ってあげる!!」
・・・何か私の味噌汁を毎日食べて!って勘違いしそうだ。あくまで、味見係として僕を誘うつもりだったということかな?それとも純粋に僕に美味しいものを食べさせたいって気持ちかな?
「う~~ん、ちょっと考えさせてほしいかな」
「ああ、無理に誘うつもりはないよ・・・明久君も予定が、あるし」
う・・・すごく残念そうな顔だ。そんな顔を見たら、断りずらい・・・けど、僕の体は今媚薬の汗を流す体になっている。山に合宿と言うことは当然汗をかくから、そうなったら・・・
「それで、返事はいつまでにすればいいですか?」
「今日の夜までに返事をくれればいいよ。合宿行くのは明後日からの三日間だから・・・じゃあ、いい返事を待ってるね!」
うん、こんなに純粋な女の子を肉欲愛欲な世界に入れるのは罪悪感があるな。
そして、その日の夜。
「さて、紅葉。僕を巻き添えにしたい理由を聞こうか?」
「あはは、もうあきちゃんったら~。顔が怖いよ~」
早速、僕の部屋にやってきた紅葉を尋問する。
「それに、言わなくてもわかるんじゃない?」
「ああ、お前の事だ。確実に着いていけなくなるから僕を同行させて完全に歩けなくなった時のおんぶ要員として、だろ?」
「その通り!後は荷物持ちと、か弱い私が一人で山・・・どんな目に合うかわからないでしょ?」
「ボディーガードも含まれているのか・・・清々しいまでに言い切ったね。しかも、満面の笑顔で」
いつも通り、僕を利用したいってことね。つうか、どこがか弱いだよ・・・襲い掛かってきたら人でも野生動物でも、バズーカー砲を取り出してターゲットにして乱射しまくるお前が。そもそも、か弱い女の子っていうのは平凡でごく普通の幼馴染の僕を人体実験したり肉盾にしたりしないっつうの。←果たしてこの心の言葉が声に出てたら、何人が明久に「お前が平凡でごく普通なんてありえないだろ」と言うのだろうか?
「薬の材料探しっていうのは本当だよ。だって、科学部の時は注文を頼めば次の日には部室に持ってきてくれていたし。でも、今は自分の力で見つけてお金も自腹になっちゃったし」
「そりゃな、お金だって限られる」
「だから頑張っているの!私って偉いでしょ!」
「口に出しても出さなくても、僕がこうなった元凶なんだから偉くないって」
それに・・・
「他には何が目的なの?」
こいつはただ薬の材料探しでわざわざ料理部の皆と山に同行する。なんてことは絶対に考えてないはずだ。他にもメインとなる目論見があるはず。
すると真剣な顔になって、
「料理部って、実は園芸部と一緒に珍しい薬草を栽培しているの」
「もういい!」
こんなことを言ってきた・・・そして、理解した。こいつの本当の目的が!
「いい加減にしろよ、紅葉。来海先輩を巻き添えにしようとするなんて」
「え~~、そんなことないよ」
「つまりお前が汗をかきやすい山に行くことにしたのは、一緒に行くであろう僕と来海先輩を肉体関係にさせてそこからその薬草をもらいやすくするためだろ!」
「あっはは~~」
この笑い・・・間違いないな。料理部で一番顔を聞かせている来海先輩を僕の媚薬体質で欲情させて関係を持って、その薬草を手に入れるお願いをしやすくする。これが狙いか!何て奴だ!
「真面目でまっすぐな来海先輩を、あの肉欲と性欲の第三保健室に入れることはさすがに紅葉でも許せない」
「でも~、あきちゃんが一緒だったら先輩はとっても喜ぶと思うけどな~」
「それとこれとは話が別だ!」
この女は~~~~!
「ダメだ。そんな紅葉の狙いを聞いた以上断るしかない。悲しい顔をするかもしれないけど、来海先輩の処女を守るにはそれが一番だ」
うん、水泳部のように巻き添えであんな乱交になった中で女の壁を・・・うん、さすがにひどい。こうなったらすぐにでも断らないと・・・は?スマホを持ったらちょうど着信が入って画面に来海先輩の名前が出てきたんだけど?え?どうして?
「ふっふっふ」
・・・とんでもなく嫌な予感をさせる紅葉の笑いが聞こえた。スマホを通話にしたら、
「明久君!一緒に合宿来てくれるって紅葉ちゃんから聞いたよ!来海と~~っても嬉しいよ!」
まだ返答してないのに、すっごく嬉しい声の来海先輩が僕の参加を紅葉が勝手に決めたことを言ってきた・・・この女、もう既に先手を打ったということか!
「あの、来海先輩?」
「来海い~~~っぱい料理作ってあげるから!明久君のために頑張るから!」
こ、これは、う・・・。
「えっと、せ、せんぱ」
「来海、楽しみにしているから!ああ~~、ありがとう!明久君!」
こんなに嬉しそうにされちゃ、
「そ、そう、ですか」
「うん!じゃあ明後日ね!じゃあね、ばいば~~い!」
断れないだろ・・・そして、明後日会う約束をしてあっという間に切っちゃったよ。
「じゃあ、明後日だね、あきちゃん♪」
僕が来海先輩の悲しむことをしたくないとわかって、こんなことをしやがったよ。このあくどい幼馴染は・・・今ならどっかの空条承太郎みたいにオラオラができそうな気がする。それくらい、僕の怒りのボルテージがあがっていくのがわかる!え?女にそんなことをするな?さすがにこれは例外だよ例外!
「も~~~み~~~じ~~~!」
お前が来海先輩の処女を散らせようとするなら、その前に僕がお前を
「オッケー!襲われる準備万全だよ!あきちゃん!鞭?ろうそく?荒縄?ピアス?何でもいいよ!どんなプレイでも受けて立つよ!さあ、どんとこい!」
さ・・・ば・・・こ・・・うと思ったのに、とんでもないことを言いながらベッドにダイブして紅葉・・・一気にさっきまで湧き上がっていた怒りがしぼんだ。というか、もう・・・はあ・・・。
「もういいよ。部屋に帰って寝なよ」
「え?いいの?やった!勝った!」
「さっさと出ていけ!」
「や~い!あきちゃんが怒った~~」
ベッドから起き上がって自分の部屋に戻る紅葉に、こんなことしか言えないことに悔しい!はあ、料理部の山合宿、いったいどうなるんだろう。
と言うわけで、料理部の山合宿&新部長決めに紅葉と一緒に行くことになりました。といっても行くのは明後日。明日がまだあるのでその日の出来事が次の話になります。よって、次回はまだ料理部との絡みではありませんのでご注意を!
ヒロイン6
野々村美空・・・明久や紅葉に京子と常盤のいる2-Bの担任教師と学園の保健医と水泳部の顧問。かなりいろいろやっているが、実は学園内ではかなり顔の利く一面を持っている。第三保健室を水泳対決の賭けに出来たのも学園長と仲がいいから。かなり底なしの性欲を持っていて、明久の媚薬で肉体関係を持ってからはほぼ毎日第三保健室へ入り浸っている。