妖怪マスターとヒーローガール   作:のぞむ

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山に行こう!

「わぁーっ!凄く早いです!木や建物がビュンビュンです!」

 

「あれ?ソラさんって、車に乗るの初めて?」

 

「はい!」

 

「そういえばソラさんはスカイランドからきた異世界人でしたね~」

 

「ソラちゃん、車に乗るのも中々いいでしょ?」

 

「はい!」

 

 

あげはの質問にソラは返事をする

 

現在ケータ達はあげはが運転する車で山に向かっていた

 

 

ちなみに人数の関係で助手席に座っているケータの膝に鳥の姿のツバサが座っていた

 

 

「ジバニャンとフユニャンも来れば良かったのにね…」

 

「仕方ないよ。フユニャンはパトロールでいないし、そもそもジバニャンは車が嫌いだし…」

 

 

残念そうにするましろにケータが説明する

 

 

「…僕達、どうして山に向かってるんですか?」

 

「たまにはみんなで遠出で遠出したくない?久しぶりにケーくんと話したいし、君の事も知りたいしね、少年!」

 

「その少年って呼び方やめてください!」

 

「あはは…あっ、あれじゃない!」

 

 

目的地らしき山が見えてきてケータが前方を指差した

 

 

「うん!あれがらそ山だよ!」

 

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らそ山にやって来た一同は広場で鳥のキャラクターが描かれた看板を見つけた

 

 

「ソラ五郎の出す謎を解きながら、山登りに挑戦しよう…だって」

 

「へぇ~!」

 

「なんだか面白そうです!」

 

「なんかソラ五郎って、少年に似てない?」

 

「似てませんよ!フン!」

 

「えるぅ~!」

 

「エルちゃんは気に入ったみたいでウィスね~!」

 

「っていうかこれ、ルートが分かれてるんだ」

 

「そうみたいだね!えっと…1つは歩きやすくてゆったりらくらくのんびりコース。もう1つは…」

 

 

ケータとましろはいかにも大変そうな道に目線を移した

 

 

「とっても登りがいのある道!」

 

 

ソラは目を輝かせながらそう言う

 

 

「ソラちゃん、エルちゃんのお世話は私に任せていいから、行きたいところに行きなよ!」

 

「はい!ましろさん!ケータくん!行きましょう!」

 

「私もそっちなの~!?」

 

「っていうか俺も~!?」

 

「ま、待ってくださウィスー!」

 

 

ソラがケータとましろを引っ張っていった…

 

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「はぁ…はぁ…」

 

「ましろ姉、大丈夫?」

 

「う、うん…ケータくんは大丈夫そうだね…」

 

「あはは…たぶんソラさんと一緒に特訓してるから体力に余裕が出来たのかも…」

 

「凄いね…私もソラちゃんとランニングしたりするけど、全然ついていけないんだよね~…」

 

「それは俺もだって…」

 

「ましろさ~ん!ケータく~ん!早く行きましょうよ~!」

 

 

ソラが遠くから手を振って来る

 

 

「行こっか、ましろ姉」

 

「そうだね…ケータくん」

 

「ん?」

 

「手、繋がない?」

 

「えっ?良いけど…どうして?」

 

「え、えっとね…ほら!昔よく手を繋いだでしょ?久しぶりにどうかなって…」

 

「そっか…じゃあ、はい!」

 

 

ケータはましろに手を差し出した

 

ましろは嬉しそうにケータの手を取った

 

 

(な、なんか、緊張するな~!///)

 

「ケータくん。もしかして緊張してる?」

 

「へっ!?///そ、そんなんじゃないよ!」

 

「フフッ!ごめんね」

 

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一方、ツバサとあげは、エルはというと…

 

 

「えるぅ~!」

 

「エルちゃんご機嫌だね!少年、荷物重くない?」

 

「大丈夫です!僕はプリンセス・エルのナイト!このくらい何ともありません」

 

 

3人はソラ五郎の謎解きが書かれた看板を見つけた

 

看板には不思議な文章が書かれていた

 

 

「う~ん、これって…」

 

「えるぅ~!」

 

 

ツバサが謎解きの答えを考えているとエルが泣き出した

 

 

「おっと、オムツかな?えっと…あっ」

 

 

あげははあたりをキョロキョロし、休憩所らしき小屋を見つけた

 

 

「休憩所発見!少年、謎解き任せるよ!」

 

「あっ、はい」

 

 

あげははエルを連れて休憩所に入っていった

 

ツバサは答えを出そうと看板をジッと見る

 

 

「…あっ!わかった!」

 

 

ツバサはどうやら謎解きの答えがわかったようだ

 

するとちょうどエルのオムツを変え終えたあげはが休憩所から出てきた

 

 

「あげはさん!謎解きの答えがわかりました!」

 

 

ツバサは答えを言おうとする

 

 

「「アスレチックでしょ(です)!」」

 

 

なんとあげはがツバサと同じ答えを言っていた

 

 

「わかってたんですか!?」

 

「ついさっき思ったんだ!」

 

「わかってたなら言ってくださいよ!」

 

「ごめんごめん!でもさ、問題解くのって楽しいじゃん?」

 

「そうですけど…」

 

「ほらほら!行くよ少年!」

 

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その後、あげはの提案でツバサがアスレチックに挑戦したがそれは謎解きには関係がなかったようだ

 

更に先へ進むツバサとあげは、エルだったが、ツバサのあげはに対する不満は徐々に高まっていた

 

 

すると次の看板を見つけた

 

看板には”隠れている綺麗な物は?”と書かれていた

 

 

「ここに綺麗な物が隠されてるって事?」

 

 

あげはは近くにあったロープウェイ乗り場を見つけた

 

 

「あれに乗ろっか!」

 

「えっ!?そっちはコースから外れてしまいますよ!?」

 

「良いから良いから!少年、早く早く!」

 

「もういいです!僕はこっちを探します!」

 

 

とうとう我慢の限界が来たのか、ツバサは怒りながら本筋のルートを歩いていった

 

 

「あちゃ~…嫌われちゃったかな…」

 

 

あげはは苦笑しながら歩いていくツバサを見ていた




今回はアニメで描かれなかったシーンを入れてみましたがいかがでしたか?

今回はここまでです!次回も楽しみに待っていてください!
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