ご協力ありがとうございました!
「っと!」
「平気か閃凪!」
「問題ない、しかしあいつ硬いな…呪力を込めた打撃も意味をなさないか」
「そのようだ。こっちも殴った手が痛くて仕方ない」
「傑…アイツも取り込むんだよな?」
「そのつもりさ。あれだけ防御力の高い呪霊は珍しいからね。いい盾になってくれそうだ」
「そう言えばお前の呪霊で盾になりそうな奴っていなかったか?」
「タコ型の呪霊がいるけど、こっちは衝撃を軽減させる方でね」
「そうか」
『◾️◾️◾️◾️◾️ーーー!!』
現在俺は傑と一緒に廃墟となった学校におり、亀と蜥蜴が混ざったような姿の呪霊、おそらく2級……下手したら一級相当の呪霊と遭遇した。
「来るぞ!」
「わかってる!」
呪霊は体を甲羅の中に入りそのまま回転して迫って来る。俺と傑は回避しそのまま俺に向かって追撃して来る。
「土遁・土流壁!」
印を結び地面に手をつける。地面から壁が現れ呪霊の攻撃を防ぐ、回転してる為壁にヒビが入るが俺はその隙に距離を取る。
「傑!」
「ああ!」
俺の言った事を瞬時に理解し傑は大型の蛙型の呪霊を召喚する。そして口からは油の玉を吐き出してぶつけ、粘着によって動きを封じる。粘着力は高くそのまま土遁で形成した壁に張り付いてしまう。
「水遁・水龍弾!」
周りに水の龍が出現し、大量の水を驚異的な勢いで相手にぶつける。本来なら水場のある場所で使うと更に威力も上がるが練度も上げれば水場のない場所でもかなりの威力を発揮する。
ダメージを与えるが相手を押し出すだけで終わったがこれも狙いがある。
「傑!取り込む準備!」
「ああ!」
俺は瞳を写輪眼にして印を結び右手に右手に雷を纏い、『チチチチ!』と鳥のさえずりのような音が響き渡る。しばらくため溜めたらそのまま呪霊に向かって高速接近する。
『◾️◾️◾️◾️◾️ーーー!!』
悪あがきなの甲羅にしまっていた手足を伸ばし攻撃をして来るが、俺は写輪眼で動きを先読みし回避する。
他にも触手を出し攻撃して来るが触手は壁に貼り付けられる。触手にはイカの呪霊が刺さってた。
「(ナイス援護傑)」
傑が手で銃を構える仕草をしており援護していた。イカの呪霊を弾丸として放ったのだろう。
そしてなす術がなくなった呪霊に向けそのまま接近し青の雷を発した右手を…
「千鳥!」
呪霊の硬い甲羅事貫き風穴を開けそのまま通り抜ける。呪霊は体全体に電気が走り感電する。しばらくすると呪霊は地面に倒れ込み、傑は手をかざし瀕死の呪霊を球体にする。
「ふぅ…任務完了だな」
傑が呪霊を球体にした瞬間、結界である帳も解呪された。
「お疲れ様閃凪」
「傑もお疲れ様。今回はなかなかやり甲斐のある呪霊だったな」
「ああ、それにしても凄い威力だったね。あれだけ硬い甲羅を簡単に貫くとは。悟のお墨付きだけの事はある」
「今回は4割程度しか出していないが、傑が持ってる虹龍相手だとどうなるかわからないからな。本気でかからないと流石にまずいかもしれないし」
「そうかい。もしここに悟がいたらなんて言うんだろうか」
「『こんな雑魚に手間取るとかダッセェw』とかいいそうだな」
「うわっ、悟の声だ。思わず悟本人が言ったのかと思ったよ。けど確かにいいそうだね。ムカつくけど…」
「まぁ、悟だからな」
「けど、悟はいないけど、私達は最強だからね」
「そうだな。悟がいれば『俺達最強で無敵だし』って言うだろうな」
「違いない」
傑は呪霊を取り込むため、手に持っていた真っ黒の球体を飲みこむ。
「ふぅ…(この味はいつまで経っても慣れないな…)」
「なぁ傑、この際聞くけど、それって不味い?」
「美味しくはないね。でも、もう慣れたから」
「はぁ…馬鹿だろお前。前々から思っていたがこの機会だから言うぞ。慣れてる訳ないだろ。顔青いぞ?」
「!」
まさか気づかれると思ってもいなかったのだろうか驚いた顔を見せる。あまり心配させないために黙っていたか、使命感に駆られて黙っていたかのどちらだ。傑は真面目で優しい奴だから我慢していたのだろう。
「まったく、この後は何もないし飯食いに行くぞ」
「え?」
「上書きするんだよ。行くだろ?」
「あ、ああ、行こう」
「よし、補助監督さんに言って寄ってもらおう。あ、一つ聞きたいんだけど」
「どうしたんだい?」
「呪霊ってどんな味するんだ?さっき美味しくはないって言っていたが…」
「吐瀉物を拭いた雑巾の味だね」
「マジか…お前なんで今まで相談しなかったんだよ」
それを聞いて俺は嫌悪感を持たずにはいかなかった。親友の1人がこんな辛い思いをしていたのに俺は直ぐに問い出さなかったことに後悔した。
だが、それよりも
「けど、今までよく頑張ってきたな。スゲーよ傑…素直に尊敬する」
「………」
傑が目を見開き驚いている。何か変なこと言ったか…
「…閃凪ってお人好しだよね」
「何だよいきなり?ほら、行くぞ。因みに何食いたい?今回は俺が奢る」
「それならお言葉に甘えさせてもらうよ。そうだね、麺が食べたい気分だからラーメンが食べたいね」
「ラーメンか、了解。この辺りだとあのラーメン屋が近いな(傑のストレスはおそらく大抵は呪霊を取り込む時か、なんとかする方法はないかな、今度色々試してみるか)」
「何かおすすめの店があるのか?」
「ああ、俺と家族の行きつけのな」
俺たちは補助監督の人に頼み住所を見せてその場所に向かってもらう。店に着いた俺と傑は店内に入る。
「らっしゃい!」
一人の店長らしき人が来店を歓迎する。俺たちは空いていたカウンター席に腰をかける。
「おっ、閃凪じゃねぇか!久しぶりだな!」
「えっ、閃凪君!久しぶりじゃない!」
「お久しぶりですテウチさん、アヤメさんも」
俺たちが寄ったのは[ラーメン一楽]、内葉家が行きつけのラーメン屋だ。店長のテウチさんとアヤメさんとは赤ん坊の頃から顔見知りで俺の両親も行きつけのラーメン屋だ。
「おっ、そっちはみねぇ顔だな…ここは初めてか?」
「あ、はい…初めてです」
「そうかい、閃凪が同年代の友達を連れて来るのは初めてだな」
「初めて?」
「テウチさん、俺はいつものお願い」
「あいよ!そっちの坊主はどうする?」
「え?あっ、えっと…私も彼と同じものを…」
「あいよ!アヤメ!いつもの二つ!」
「はーい!」
注文を聞いた2人はテキパキと作業を始める。その間俺と傑はお茶を飲み水分をとる。
「ここの人達とは知り合いなのかい?」
「ああ、両親も俺が生まれる前から通ってた店だ。テウチさん達は俺が赤ん坊の時からの付き合いになる」
「そうだったのか」
「高専に入学する前までは月1、2回で家族で食べてたくらいだ。個人で行くと週に3回くらいは行ってたな」
「週に3回、好きなんだねここのラーメン」
「ああ、高専に入学してからは少なくなったけどな。家族と師匠以外で一緒にここで食うのはお前が初めてだよ」
「君、中学の時は友達いなかったのかい?」
「友達と言う友達はいなかったな。話しかけられたら話すってだけの仲だった」
「成る程ね」
「味噌チャーシューお待ち!」
雑談をしているとテウチさんがラーメンをテーブルに置く。うん、相変わらず美味しそうだ。
「さ、食べようか」
「あ、ああ」
「「いただきます」」
割り箸を割り、麺を箸で掴み、麺をレンゲに入れスープを絡ませ口に運びすする。
「……美味い」
傑が思わず口に出した。
「だろぉ…うめぇだろ。うちの自慢の味だ」
店長のテウチさんが誇らしげにそう応じた。ここのラーメンは俺にとっても一番のラーメンだ。この反応だと傑も気に入ってくれたようだ。
「はい…今まで食べてきたラーメンの中で一番美味しいかもしれないです」
「おっ、嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか。ほら、コイツはオマケだ」
と言いテウチさんは餃子を出してきた。
「え、いや、これは」
「遠慮すんな傑、テウチさんこんな感じの人だから」
「ああ、それに閃凪が初めて一緒に連れて来た友達だからな!遠慮なく食ってくれ!」
「…ありがとうございます」
そのままラーメンを食べ、任務後の事もあり、ご飯も頼み結果九杯も平らげた。
「ごちそうさまでした」
「フゥー、ご馳走様でした」
「凄い…閃凪君はわかるけど、君も結構食べたね」
「あはは、ほんとに美味しくてつい」
「さて…行きますか」
「おう、毎度あり!そっちもまた来てくれよな!」
「はい、次は同級生2人も連れてきます。だろ、閃凪?」
「ああ、機会があれば悟と家入も誘って一緒に行こう」
俺たちは立ち上がり会計を済ませ店を出る。
「傑、調子はどうだ?」
「ああ、おかげでいい口直しになったよ」
「それはよかった」
「後聞きたいことがあるんだが、もしかしてあの2人」
「ああ…呪いが見える側の人間だ。昔呪いで悩んでた所父さんが祓った事があってさ、それからの付き合いだな」
「成る程、通りで呪いよけの御札が強力なわけだ」
「やっぱ気づいてたか。さてと…取り敢えず早く高専に戻るか」
「そうだね。そうだ、この事悟にも自慢しようか?」
「構わないぞ。ボンボンの坊ちゃんだし絶対興味持つのが目に見える」
その後俺たちは寄り道もせず高専に戻った。戻った際悟や家入に一楽のことを話したら『今度俺も連れていけよ!』と悟に我儘や愚痴を聞く事となった。
永遠の万華鏡写輪眼の組み合わせと見た目(最初のアンケートで輪廻写輪眼の次に永遠が多かったので)
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サスケの永遠の万華鏡
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マダラの永遠の万華鏡
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カカシ&オビトの万華鏡
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シスイの万華鏡
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オリジナル&上記の内のどれか