今後の展開をアンケートで決める予定なので、よろしければ投票お願いします。
「先輩……ジェリスタさんのこと、なんとも思ってないって言ってませんでしたっけ?」
「なんの話だ?」
新たに追加されたブリヌィを突きながら、顔を引きつらせる後輩の不審な態度にイーゴリは眉を顰めた。
新婚夫婦を祝う名目で美食にあやかろうと軽い気持ちで訪れた青年レオニードが、想像を上回る2人の糖尿病まっしぐらな激甘生活に面食らったのも無理はないだろう。
「あの仏頂面の先輩がこんなことになるだなんて……! 話が……違うっすよ……別人過ぎる! 恐っ、愛ってすごいなぁ()」
と思わず心情を漏らしてしまい、正拳が飛んできたのはいうまでもない。
「僕より仲良くない? 嫉妬しちゃうんだけど」
「友達ってそんなものよ」
不貞腐れるジェリスタを宥めるのは、タイミングを同じくして訪れたアリーナ。彼女の暮らす村とこの街が移動の結果再び距離が近くなったこともあり、家に招待するついでに衣類の修繕の方法を教わる約束をしていたのだ。狭いアパートがえらく賑やかになったものだと、家主であるイーゴリは慣れない感覚に肩をすくめる。
「そう言えばアリーナ鉱石症大丈夫? 痛かったらすぐに良くしてあげるからね?」
「ええ、お陰様で。最近はほとんど痛みはないわ」
「あーあー、俺は何も聞いてないっすーきーこーえーなーいー」
ジェリスタはアリーナの手を握り彼女の身を案じる中、レオニードは頭部のクマ耳を押さえ聞かなかったことにした。
「お前相変わらず仕事しねぇなぁ」
「そりゃほかに比べて収入がいいことぐらいしか取り柄が無いっすからね。正直先輩の飯が無かったら、外国に行くつもりでしたし」
一見人懐っこいペッローのように思えるレオニードは、現在も感染者監視隊に属している。しかし昔からかなり手を抜いており、このように同室に感染者が居ようが大抵スルーするなど完全に職務怠慢。二年に一回の定例調査も「ヨシッ!」で済ませがちで、ろくでなしの集まりの中でもかなり浮いていた。(毎週のように先輩の手料理を目当てに転がり込んでくるのも、大概ろくでなしのような気がするが)
「正直なところ、こんな暴力と差別と雪ぐらいしかない国なんでどうでもいいんですよね。皇帝ってのもなんで偉そうにしてるんだ? って感じだし」
レオニードは切り分けたブリヌィをナイフに突き刺したまま口に入れる。
ウルサスの感染者に対する暴力的な統治による害悪的な思考は国民の多くに刷り込まれてしまったものの、学生をはじめとした若い層はそうとは限らない。
「あ、これ絶対ほかの人に言わないでくださいよ? まぁ先輩なら大丈夫だと思うっすけど、しゃべる相手いないだろうし」
と笑いながら付け足す。
「よぉし、顎がいいか? 腹がいいか? 好きなほうを選べ、多めに殴ってやる」
「まったまった、今の無し無し! 死ぬのだけは死んでもイヤダッ!」
今思うとこんな変わり者だからこそ気にかけたのかもしれないな、とイーゴリはふてぶてしい発言を取り消そうと必死な後輩の顎を下から殴り飛ばした。
「ちょっと! 僕より元後輩君が好きなの!? NTR? 浮気!! メッ! リボンで〆るからね!!」
仲良くコントのようなやり取りを繰り広げる夫とその後輩の姿を見て、嫉妬に耐えかね歯をむき出して唸るジェリスタ。か弱い駄獣の幼体ぐらいの威圧感を向けられ、イーゴリは「おお、怖い怖い」とわざとらしく身を震わせる。
「冗談じゃないからね! やっちゃうからね!」
怒るジェリスタは蓬髪をなびかせ、少しばかり鮮やかさを失ったリボンを見せつける。怒り方も実に愛らしいと愉悦に舌鼓を鳴らしながら、余裕綽綽に口元を吊り上げる。
「別に構わないぞ。ハネムーンとやらが永久延期になるだけだしな」
「ひどい! ひどいわ!! 人でなし!! 熊だった!」
ジェリスタはほつれ始めたリボンを振り回しながら、ポカポカとイーゴリの胸を叩く。男は、悪い悪いと屈んで視線を合わせると、彼女の赤くなった頬を撫でる。
すぐに天使はへにやぁと頬を緩ませて、「仕方がにゃいにゃあ〜」と振り上げた手を下ろすのだった。
「苦い!」
完全に人目を気にしない2人の甘いやりとりに胸焼けを起こしたレオニードは、濃いままの紅茶を一気に飲み干して叫ぶ。顎下から受けた衝撃で舌を噛んでしまったため、少しばかり鉄の味がする。決して羨ましさのあまり、血涙が流れているわけではない。決して!
「ところで2人の旅行先は決まったの?」
「まだ! 僕的には将来の移住先の下見を兼ねてラテラーノに行きたいんだけど、距離と情勢的に難し目なんだってさ」
アリーナの何気ない質問に対し、残念そうにジェリスタは眉を下げた。
「だったらいっそのことクルビアとか行きません?」
そこにレオニードがすかさず言葉を挟む。
「お前クルビア土産が欲しいだけだろ」
見え透いた後輩の提案に冷ややかな視線を送りつつ、カジミエーシュ経由は論外だとイーゴリは切り捨てた。ウルサスと隣接するカジミエーシュとはいまだ小競り合いを繰り返しており、安全面だけで言えばリターニア北部のウォルモンドを経由してラテラーノのに向かう航路のほうがよっぽどマシである。
なお、両国の間にふさがる山脈を無事に超えられるのであるならば、という話ではあるが。
「あ、ボリバルなら案内できるかもってソフィアさん言ってた」
「ボリ……どこの国だ?」
「知らないんですかせんぱぁい? クルビアの隣のギャングだらけウボァッ」
煽るような笑みを浮かべ、背後から知識マウントを取ろうとする後輩を裏拳で黙らせる。ウルサス人は頑丈なのでこの程度はスキンシップの範囲を出ない。
「まぁイーゴリと一緒に行けるなら、何処でも最高なんだけどね」
彼女はこの雲一つない晴天に浮かぶ太陽より、はるかにまぶしく輝く笑みを夫へ向けた。
こんな調子で衣類(夫の服)の修繕に四苦八苦するジェリスタをみんなして愛でたり、器用なエラフィアに興味津々なレオニードをみんなして茶化したり、穏やかに休日の午後は過ぎていった。
ささやかな日常を、空っぽな過去に詰め込んでいく。
そうやって幸せを感じるほどに、呵責がイーゴリに平穏を与えない。
ウルサスは感染者を人として見なさない。感染者監視隊の存在は必然的なものだ。
以前までは感じることのなかった、重い呵責は容赦無く男に尋ねる。
「他人を踏み躙った先の幸せの味はどうだ?」
ベッドが耳障りな音を立ててきしむ。
「どうしたの? お腹すいたの?」
すでに明かりを消した寝室に浮かぶ光輪の仄赤い光に照らされたイーゴリの険しい顔が、普段より暗いことに気がついたジェリスタは、横になったまま砂糖のように白い指を男の頬の伸ばす。
だがイーゴリは拒むように顔を背け、サンクタのうっとうしい光を瞼の裏から追い出そうときつく目を閉じた。
言葉に置き換えることができず、無言で返すことしかできない己の無学さが恨めしい。彼女のように自然と他国の言葉を操れるのなら、この陰鬱な心境を正確に表すことができるかもしれないのに。
無垢なのに無知では無い彼女のことを、何も知らないままでいる。まるで過酷なこの大地に放り出されたばかりのような彼女。
休日は終わり、明日もまた早いのだからと眠りに身を預けようとするが、一向に平穏はやってこない。むしろ振動がきしむベッドを伝い、ついにはドスンと半身に何かが倒れこんだではないか。
「いったい何のつもりだ?」
目を開かずとも、眼前の状況は想像がつく。
が、ジェリスタの手によって強引にイーゴリの目は開かれる。
目の前には同じように横になったジェリスタの姿があった。彼の瞼を細い指で無理やり抑え、その黒い瞳を強引に自身の視線と重ねている。
『これからお前はどうする? お前の行った行動が善行とはいえ、これまで行ってきた悪行が消えることも帳消しされることもない。その報いは必ず訪れるだろう』
何度この言葉を反芻したことだろう。
ずいぶん前になるというのに、時間の経過と反比例するようにその言葉はじりじりとイーゴリの中で重みを増していく。
「自分の十字架を担うのは偉いんだけどさぁ」
不機嫌に染めた表情のジェリスタはベッドを軋ませ、リビングの収納棚に飾ってあったろうそくを手に取ると、マッチで明かりを灯した。
結婚式で聖職者たちに強引に渡された蝋燭に何の意味があるのだろうか?
「アンドアインや、あの煩いフォルテの神父のように神頼みか? 信仰が救うと?」
イーゴリ身を起こすといつ棘のある口調で声をかけてしまった。
「いいえ、いいえ」
ジェリスタは、遮るように首を振る。
「信仰はね、いいと思う。あれには長い長い苦しい夜を耐えるための力になるでしょう。でも、夜明けの空がもたらす朝の寒さに耐えられなければ、意味が無いわ」
蝋燭を握ったままベッドに腰掛けると、また嫌な音が響いた。
「信仰とはあくまで人の体というたいまつを支える台でしかなく、寒さを撃ち払う火にはなりえない。だって、火は人の意思そのものなんだから」
意思がこの地獄のような責め苦から解放してくれると? 口には出さずとも、サンクタでなくとも、ジェリスタは顔を歪めるイーゴリが言いたい言葉を理解した。
「これ、僕の解釈なんだけどね」
と切り出す。
「地獄はね、自分自身が生み出すんだ」
「自分の罪の意識が魂を地獄へ閉じ込めるの」
「辛いこと、嫌な事、目を逸らしたい過去に永遠と閉じ込める。それが地獄」
「結局さ、地獄も天国も、凍える朝の寒さも、穏やかな夜の温かさも、生者次第。いつかはみんな死と踊るのだし、「まあ、やるんなら本気でやろうか! その方が楽しいだろ!」って神様も言ってるもん」
そんなフランクな口調の神様がいるのか? と戸惑いを隠せないイーゴリが口を挟むと、眼前の天使は自信満々に首を縦に振る。
「こう言う時は口に出すのが一番。モヤモヤは形に出力して破壊するのがヨロシ。さぁ! お前の罪を数えろ! ってことで、罪の告白タイムと行きましょう。もち、僕も告白するからね?」
「罪を告白して、神様とやらに赦しもらうと言うやつか! バカバカしい!」
イーゴリは突然声を荒げ、ジェリスタはびくりと身を震わせた。
彼女は相も変わらずふざけた言葉を交え空気を和らげようとするも、それが逆に彼の気に障ってしまったようだ。
「他人が赦すだの赦さないだの、気持ち悪い。神様とやらは大層ご立派な趣味を持ってやがるな!」
情けないことだが、声が震えて仕方がない。気持ち悪いのは、自分自身だろとイーゴリは内心吐き捨てる。
弱者から搾取するのが当たり前だった。感染者を処分するのが仕事だった。
この大地で最も嫌われる生き方を選んだのは誰でもない自分自身だったはず。それが今はこうして人並の幸せを手にしてしまっていることが、気持ち悪くて仕方がない。
「俺は人を殺してきている。一回じゃない、何度も、だ」
人を殺した後でも平然と生活していられるのは邪悪な怪物だけ。自分もそうだったはずだ。
「感染者は殺していいと、国が太鼓判押してくれてたからな。犯罪者じゃないぜ? だから罪にならないんだよ」
知らなければこんな思いをしなくてもよかったのに。
「この糞煩いベットもこの糞狭い部屋も、感染者を殺して手に入れたものなんだよ。お前を聖女と慕うあいつらと同じ感染者をな!」
出会わなければ苦しまずに済んだのに。
「お前だって感染者だったら、あの時に殺して……」
ろうそくの明かりが静かに消された。
そしてひんやりとした感触が彼の手に触れる。
「っ……!?」
驚いてイーゴリはジェリスタの手を払おうとしてしまいそうになるが、その前に彼女はぎゅっとその小さな両手でイーゴリの右手を握りしめた。
透き通る眼を見開いて、震える男の言葉を受け止めている。
「俺は……」
許しを請うように澱む彼の言葉に、天使はつないだ手を離せない。
「赦すのは、自分自身だよ」
ポツリと、彼女は声をかける。
「人は自分を赦してもいいって背中を押して貰いたいから神様に祈るんじゃ無いのかなってジェリスタちゃん思うわけ」
「流石のジェリスタちゃんもヒトの罪を勝手に測って赦す赦さないとか、遊びでもドン引きかなぁ。あ、裁判官は別ね?」
男の震えが少し弱まったを感じ取ったジェリスタは、息を整えはっきりとした口調で断言する。
「僕はあなたを許すだのいつか救われるだの述べるつもりはありません。
あなたの罪は僕のもの、そう、共犯者! そこのところよろしくネ」
「え」
彼女は普段と変わらぬ砕けた口調で飄々とさも取り分けたブリヌイのようにイーゴリの罪は自分のものだと主張する。
人を虐げ、その人生を奪ってきた己の罪を? この無垢が陶器の体を纏ったような天使が、か?
「たとえ死が2人を分とうとも、あなたの分まで苦しんであげます。それが嫌なら早く自分を赦すか、僕より長く生きてね?」
唖然とする男を置き去りにしたまま、天使はいたずらっぽく笑みを浮かべる。窓から差し込む双眸の月が彼女の光輪と重なり、それは一瞬イーゴリの目にティアラのように映った。
「あなたがいっぱい自分のこと話してくれたから、今度は僕の番! 眠たいのはわかるけど寝ないでね!僕の罪はね、僕の正体を明かしてないこと! 僕はね、実は多分転生者ってやつなんだと思う?」
相も変わらず理解のできない言葉が駆け足で彼女の口から飛び出すが、今回はあえてそこにツッコミは入れない。この時すでに、イーゴリの震えは止まっていた。
「何で疑問形なんだ?」
当然の疑問に対し、ジェリスタはんーと唸り、首を捻る。
「気が付いたら雪原にいたんだけど、その前のことがどうも自信が持てないんだよねー」
「俗にいう記憶喪失というものとは違うのか?」
「覚えてるよ? でもさー、ブルアカのリセマラしてたり慌てて朝食掻っ込んで玄関から飛び出したり意味もなく無くだが溢れて道にうずくまったりロープに首掛けたり床も見えないごみ溜めの中で呻いてたり場所も時間もごちゃごちゃだしたまに男だし、積みあがったビデオテープを早送りしてるみたいな感覚で実感がないんだよねー」
他人事のように垂れ流す言葉に眉を顰めるが、イーゴリは自身の言葉で手さぐりに彼女の伝えたいものを探す。
「新聞で読んだ記事を思い返すような感覚か?」
「近いかも! でもまぁ、先輩はみんなジェリスタちゃんはジェリスタちゃんでいいって言ってくれてるし。でもさ、でもさ、『自分』って何なんだろうね? 僕なんか特に、入れ子人形みたいなの」
はぁ、と呆れてため息を吐く。今日で一回何回目だろうか?イーゴリはもう数えることなどとっくの昔に辞めている。
「人間ってのは大体そんなもんだろ」
相変わらず、しっかりしているように見えて、どこか空っぽだな。
「どんな行動をとろうが選択をした以上、偽りも仮面なんぞ無い。すべてが自分自身の断片でしかない。理想像だろうが最低最悪な現状だろうが、嘘だろうが本音だろうが、現実に今あるそれが、「自分」だろ。いちいち考えたところで腹は満たせない。悩む前にブリヌィでも焼いてろ」
とイーゴリはぶっきらぼうに言い放つ。
すると天使は目を丸くし、これまた奇妙な表情を形成すると、突然シーツの中にもぐりこんだではないか。何事かとのぞき込もうとするが、これまでにないとてつもない光量が放たれたため、イーゴリの視界は塗りつぶされてしまった。雪原に反射した太陽より質が悪い! と心中で叫びながら、バシバシと白く飛んでしまった視界を夜闇に引き戻そうと瞼を動かす。
しばらくして、薄氷を踏むようにゆっくりと慎重にジェリスタは声を出した。
「僕はここにいていいんですか??」
光は収まり、シーツ越しにくぐもった声で男に問う。
「言葉は必要か?」
イーゴリはなんの躊躇いもなく答えた。衝動も激情も嫌悪感すら、彼女は無力化させてしまうのだろうか?
質問を質問で返すのはよくないよー、とシーツから顔を覗かせたジェリスタは、はにかみながら体を起こす。シーツを被ったまま体を起こした彼女の姿は、ベールを被った花嫁姿とよく似ていると、イーゴリは率直に思った。
「僕はここにいていいんですか?」
もう一度同じ質問を繰り返す。彼女はもうその問いの答えを理解している。これは疑問ではなく、確認だ。
「俺のためにいろ」
ジェリスタは返事の代わりに、静かに笑う。
少しばかり濡れる顔が見られたくないのに、この忌々しい光輪は生涯暗闇を拒み続けるのだ。
睡魔が2人を誘う。
「ねぇ?」
「……なんだ」
葛藤が無いわけではない、言えない言葉が無いわけではない。だが、それすら愛しいと思えるのなら。
「なんでもない。気にしないで」
彩られた日々に、大切な人。目が覚めればまた、君が笑っていてくれるのだと。すべてがうまくいくように、願います。
登場人物一覧
〇ジェリスタ
イヴァンジェリスタ・フョードロヴナ
座右の銘は、「胸のデカさは器のデカさ!」
〇イーゴリ
イーゴリ・フョードロヴィチ
5月に結婚するのは不吉だから6月以降にしたり、結婚式前に新婦のウェディングドレスを見ると不吉になるとかたくなに情報をシャットアウトしたり、未婚女性がテーブルの角に座ると婚期を逃すという迷信を真に受けて入籍前のジェリスタをテーブルの角に座らせないようにしていたりと、結構迷信深い。
〇レオニード
良くも悪くもウルサス人らしくない青年。
お前感染者監視官やめろ。先輩のように全裸の美女が転がり込んでくるとか思うなよ。
〇アリーナ
みんな大好きアリーナ。お土産は旅行先の国の本でお願いね。
2人のハネムーン先をアンケートで決めようと思います。一週間ほど期間を設けて、結果次第では今後の展開が大きく変わります。
テンポの都合上、ハネムーン編は完結後に番外編として投稿する予定です。
2人のハネムーン先は?
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ラテラーノ
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リターニア
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イェラグ
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ボリバル
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ヴィクトリア
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そもそも行かない