青空と雪原と神託   作:テキサス仮面

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【安価・ダイス】転生したので安価とダイスで生き延びるPart4

1: ☆57  このスレッドへ返信 


村人をストーキングしたら反政府勢力だった件について

>>2 

2:匿名オリジムシ ☆87  このスレッドへ返信 


>>1

厄ネタぁ!

 

3:匿名オリジムシ ☆12  このスレッドへ返信 


たておつ

 

4:匿名オリジムシ ☆48  このスレッドへ返信 


厄ネタ×厄ネタきたわね

 

5:匿名オリジムシ ☆33  このスレッドへ返信 


もしかしてレユニオンか?

>>7 

6:匿名オリジムシ ☆31  このスレッドへ返信 


レユニオンきたか

>>7 

7: ☆38  このスレッドへ返信 


>>5 >>6

そんな名前じゃなかった

 

8:匿名オリジムシ ☆25  このスレッドへ返信 


厄ネタ引き寄せてない?

 

9:匿名オリジムシ ☆36  このスレッドへ返信 


レユニオンじゃない?それ以外の感染者勢力ってことか

 

10:匿名オリジムシ ☆17  このスレッドへ返信 


レユニオン名乗り出す前のなんらかの団体?

 

11:匿名オリジムシ ☆76  このスレッドへ返信 


感染者グループじゃないってさ

なんでもウルサスを良くするために農民に革命思想教え回ってるらしい

>>14 >>15 

12:匿名オリジムシ ☆89  このスレッドへ返信 


(あかん)

 

13:匿名オリジムシ ☆43  このスレッドへ返信 


こりゃ原作イベントじゃないな

 

14:匿名オリジムシ ☆21  このスレッドへ返信 


>>11

マ?感染者じゃないって?

 

15:匿名オリジムシ ☆25  このスレッドへ返信 


>>11

ウルサスも赤くなるん……?

 

16:匿名オリジムシ ☆32  このスレッドへ返信 


デェェェェェン

 

17:匿名オリジムシ ☆56  このスレッドへ返信 


ウ ル サ ス 革 命

 

18:匿名オリジムシ ☆27  このスレッドへ返信 


Урааааа!

 

19:匿名オリジムシ ☆43  このスレッドへ返信 


絶対原作関係ないわこれ

もっとやべーやつじゃん

 

20:匿名オリジムシ ☆57  このスレッドへ返信 


1はやく逃げろ絶対にヤバい

 

21:匿名オリジムシ ☆36  このスレッドへ返信 


皇帝爆破するのかなぁオラわくわくしてきたぞぅ!

 

22:匿名オリジムシ ☆17  このスレッドへ返信 


おいおいおい

 

23:匿名オリジムシ ☆37  このスレッドへ返信 


原作知識絶対役に立たねぇ!

>>26 

24:匿名オリジムシ ☆47  このスレッドへ返信 


1は今何してるんだよとっとと逃げろ安価なんてするなよ絶対

>>27 

25:匿名オリジムシ ☆25  このスレッドへ返信 


なんで原作よりめんどそうなイベント引き当てちゃってるんです?

 

26:匿名オリジムシ ☆58  このスレッドへ返信 


>>23

今まで役に立ったことありました…?

 

27: ☆78  このスレッドへ返信 


>>24

聖女って祭り上げられてる

>>29 >>30 

28:匿名オリジムシ ☆98  このスレッドへ返信 


は?

 

29:匿名オリジムシ ☆44  このスレッドへ返信 


>>27

どうしてなんですか(電話フェリーン)

 

30:匿名オリジムシ ☆34  このスレッドへ返信 


>>27

なんでさ

 

31: ☆23  このスレッドへ返信 


意見か?

>>33 

32:匿名オリジムシ ☆36  このスレッドへ返信 


性女の間違いでは??

 

33:匿名オリジムシ ☆47  このスレッドへ返信 


>>31

所感だが?

 

34:匿名オリジムシ ☆19  このスレッドへ返信 


せい…じょ?

 

35:匿名オリジムシ ☆17  このスレッドへ返信 


えぇ…?(困惑)

 

36: ☆33  このスレッドへ返信 


なんでそこまで不思議がるのかわからん

感染者限定だけど触るだけで痛みがなくなるんだと

あとぽっかぽか

 

37:匿名オリジムシ ☆5  このスレッドへ返信 


あーそういえばそんなことが起きるって言ってたな

 

38:匿名オリジムシ ☆15  このスレッドへ返信 


奇跡…なのか?

 

39:匿名オリジムシ ☆28  このスレッドへ返信 


やっぱり感染者の体内の源石のエネルギーを熱エネルギーに変換して放出してるのでは?アーツだよそれ

 

40:匿名オリジムシ ☆39  このスレッドへ返信 


それって逃げられなくなってね?

 

41:匿名オリジムシ ☆25  このスレッドへ返信 


革命活動のシンボルにされかねないのでとっとと逃げろ

 

42:匿名オリジムシ ☆15  このスレッドへ返信 


感染者グループじゃないのに何で感染者が出てくるの?

>>44 

43:匿名オリジムシ ☆28  このスレッドへ返信 


散々担がれた後都合が悪くなったら生贄にされるパターンですね判ります()

 

44: ☆47  このスレッドへ返信 


>>42

感染者も同じウルサスの同志!ってリーダーが叫んでる

いい考えじゃないの?

 

45:匿名オリジムシ ☆36  このスレッドへ返信 


えっこわ

 

46:匿名オリジムシ ☆29  このスレッドへ返信 


アカンアカン

 

47:匿名オリジムシ ☆41  このスレッドへ返信 


そのリーダーが本気でもほかの奴はわからんぞ

ウルサスの感染者差別のヤバさ考慮すっと全員が同じ考え持ってるとは思えん

 

48:匿名オリジムシ ☆18  このスレッドへ返信 


これ国家の敵なうえに感染者擁護してるってこと?感染者監視隊も敵じゃん

どちらかだけなら収賄して回避できたんだけどこれは無理ぽ

 

49: ☆29  このスレッドへ返信 


え マジヤバパターン?どうしよう

こんなときこそ安価ダイスによる信託に頼るしかねぇ!

 

>>51~>>56 の間でダイスを回すぞ!

 

50:匿名オリジムシ ☆80  このスレッドへ返信 


ばか!

 

51:匿名オリジムシ ☆15  このスレッドへ返信 


彼ピッピ頼ってかくまってもらうなりして関りを断て

>>49 >>58 

52:匿名オリジムシ ☆28  このスレッドへ返信 


逃げの一手

>>58 

53:匿名オリジムシ ☆39  このスレッドへ返信 


村へ逃げろ戻れ

>>58 

54:匿名オリジムシ ☆11  このスレッドへ返信 


癒し手として感染者の痛みを和らげるだけにしておく

>>58 

55:匿名オリジムシ ☆53  このスレッドへ返信 


全部

>>58 

56:匿名オリジムシ ☆35  このスレッドへ返信 


革命活動にはかかわらない!関わった痕跡ができるとまずいので村に引きこもるなりその町から離れる

>>58 

57:匿名オリジムシ ☆46  このスレッドへ返信 


満 場 一 致

 

58: ☆36  このスレッドへ返信 


【1D6:5】

>>51 1

>>52 2

>>53 3

>>54 4

>>55 5

>>56 6

 

59:匿名オリジムシ ☆44  このスレッドへ返信 


全部逃げ選択ヨシ!

 

60:匿名オリジムシ ☆26  このスレッドへ返信 


こいつ他人に行動決めてもらわないと何もできなかったりする?

 

61:匿名オリジムシ ☆38  このスレッドへ返信 


結構深刻な状況で安価とか面白くないからふざけるのやめた方がいいぞ

 

62:匿名オリジムシ ☆47  このスレッドへ返信 


たまには自分で行動を決めろ

 

63: ☆32  このスレッドへ返信 


(´・ω・`)

 

64:匿名オリジムシ ☆28  このスレッドへ返信 


1の転生先が比較的安全な国とかアークナイツ()してない場所だったら楽しかったんだけどなぁ

 

65:匿名オリジムシ ☆18  このスレッドへ返信 


安価の仕方が悪いんじゃね?

 

66:匿名オリジムシ ☆44  このスレッドへ返信 


まずアクナイの世界で安価&ダイスってのが無謀すぎる

 

67:匿名オリジムシ ☆35  このスレッドへ返信 


あんまりなこと言うと1が泣くぞ

 

68:匿名オリジムシ ☆12  このスレッドへ返信 


たまたま運が良かっただけなんだから自重したほうがよきかな 

69:匿名オリジムシ ☆7  このスレッドへ返信 


ここの住人はまじめだなぁ

 

70: ☆56  このスレッドへ返信 


(´;ω:;.:...

 

71:匿名オリジムシ ☆45  このスレッドへ返信 


1の霊圧が…消えた…!?

 

72:匿名オリジムシ ☆2  このスレッドへ返信 


保守したほうがいいの?

 

73:匿名オリジムシ ☆18  このスレッドへ返信 


あーあ泣かせちゃったじゃん男子

 

74:匿名オリジムシ ☆  このスレッドへ返信 


 

 

 


 

 ウルサスの冬は重く、長い。

 しんしんと積もる白銀の世界は、音とともに時間感覚を奪っていく。春の兆しを今か今かと切望しても、氷の中の鱗獣のように届かない。

 早く「万人の大敵(ウルサスの冬)」追い払う暖かな日差しを―――!

 

 しかしまぁ、待ち望んだものがいざ実際に訪れると、いかに記憶の中で美化していたものかと肩透かしを食らうものだ。

 

 くすんだ白い空に、くすんだ白い大地。まるで水面に映った瓜二つの景色はイーゴリから方向感覚すら奪おうとしていた。

 先日の奇妙なサンクタの女、イヴァンジェリスタとの奇妙な出会いから半月。彼女を引き取った村が感染者監視隊から離れようと村の場所を移動させてから数日。これを機にあの奇妙な女との関係を切ることができると内心安堵していたのだが、男は奇妙な感覚に落ち着かず、こうして村へ足を運ぶこととなってしまった。

 

 イヴァンジェリスタは素性がわからないだけで感染者ではない。少なくとも素肌にあの忌々しい黒い結晶は浮き出ておらず、健康そのもの。何ならウルサスの凍土に暮らす人々というものは素性などあってないものだ。少なくとも移動都市で近代的な室内で温かいウルサスドリンクを口にできる「平均的なウルサス人」からすればどちらも同じことである。

 ならばあちらから求められている以上、関係を持とうが手籠めにしようが特に問題はないはず…なのだが、えも言えぬ複雑な感情がそれを拒む。

 それはあのすっとんきょうなサンクタを預けてしまったことへの罪悪感か。それとも貴族のような服の女に借りを作ってしまったことへの焦燥感か。吐き出される白い息とウルサス人らしい屈強な体は、ヴィクトリアの蒸気で動く甲冑騎士のように見えるも、実のところその中身は戸惑いに揺れるただ凡庸な男だった。

 

 黒い害虫と()()()監視官らしい暴力性は、すっかりと抜け落ちて見る影もない。きちっとした制服に身を纏った野蛮な同僚達は皆イーゴリの煮え切らぬ態度に眉を顰めるが、その原因が女だと知るなり、さかった獣のように喚きたてると興味を失っていた。

 ゴロツキの吹き溜まりとして悪名高い職ではあるが、郊外の鉱夫よりもずっと安定した収入を得られる以上、文句の言いようはない。だが、不浄な感染者を追い立て、その駄賃と言わんばかりに村々から小遣い(・・・)を得る感染者監視官の生活は、無垢の笑みと一方的な愛を向けられたイーゴリにとって、ひどく苦痛を感じるものと変わり果てていた。

 都市の官僚や駐屯軍に白い目で見られ、市民からは腫物のように扱われ、郊外の農夫そして感染者からは恐怖と嫌悪と憎しみを向けられる。酒浸りの父も小言ばかりの母もすでに世におらず、収入の良さで飛びついたこの職に誇りがあるかと問われれば、迷いもなく首を横に振るだろう。

 

 では、なぜ?なぜこんな他者から搾取するだけの生活を続けられる?

 

 男に生まれてしまった疑念は、自身に良心と呼べるものがなかったのではなく、単に暴力と打算によって麻痺していただけだということを突き付けていた。

 気分は最悪。こんなときは町で安酒をあおろうかと考えたものの、

「こんな気分の悪い時に酔いつぶれ疾うから寝たくない」

「酒瓶の底に希望はある」

と反する気持ちの間に揺れ、結局イーゴリは古ぼけたラシャ外套のポケットに酒瓶を転がすだけにとどまる。(なんとこのイーゴリ・フョードロヴィチはウルサス人にあるまじく(?)下戸であるのだ!)

 

 不幸にも酒の力を借りることがかなわない男は、不快な湿り気を持つ冬空の下をふらりふらりと進んでいった。

 遠い。こんなにも離れてしまったものなのか。肌を刺す冷たい風ですら刺激に難じるほどの単調な道のりが延々と続く。上を見ても下を見ても同じ色。今日一日顔を出さなかった太陽が傾き、ゆっくりと薄暗くなっていく。ふと、このままだと転んだ際に空を大地と勘違いしそうだな、と乾いた笑いを漏らした。

 

 そんなときだ、男はあるものに気が付き目を凝らした。前方の路傍に何かがある?いや、居るのか?腹をすかした裂獣ではないのだろうかと恐る恐る近づいてみると、それが光を放っていることが分かった。

 

「ジェリスタ?」

 

 イーゴリの口から何故彼女の名が出たのか、それは彼自身にもわからない、しかしその行動が正しかったのだけは確かだろう。

 

「ふぇ…?」

 

 サンクタの泣き腫らすした瞳が見開かれ、二人の視線が交わった。なんと膝を抱えて雪の上に座り込んでいたのは、イヴァンジェリスタその人だったのだ。

 

「お前、どうしてこんなところに?」

 

 イーゴリはサンクタの前でかがみ、彼女の肩に積もる雪を払い落す。彼女はきょとんとした表情を浮かべると、そのままぽろぽろと涙をこぼした。

 

「神託で村人の後を追ってみたらね、ウルサスの革命を目指す人たちの集まりがあって、その人たちが保護してた感染者の人たちに聖女だって囲まれちゃって、どうしたらいいのか先輩たちから神託もらおうとしたら、自分で考えられないのかって怒られちゃった…。ふざけてなんか無いし、まじめに生きるために先輩たちの知恵を借りようとしてただけなんだよぉ」

  

 実際のところ、イーゴリには嗚咽とともに吐き出されるジェリスタの言葉はほとんど理解できてない。しかし劈くような歓声も、弾けるような笑みも、あの厚い雲から一向に出てこない太陽のように陰った彼女の姿は、ひどく不愉快に映ったのだ。

 えらく面倒ごとになりそうな単語も聞こえたがいったんそれ脇に置き、分厚い手袋で彼女の涙をぬぐい取る。そして軽々と小麦の入った麻袋のようにジェリスタを担ぎ上げた。

 

「待って、おなかがつぶれちゃう。お姫様抱っこにして。お米様抱っこはやめて」

 

 不満を訴え手足をじたばたさせる彼女を無視して、イーゴリは速足で歩き出す。抗議の声には一切取り合わない。

 

(なんでこいつに会いに行きたくなったんだ…?)

 

 バシバシと背中を叩かれる痛みに眉を顰めながら、「次こそは関りを断とう」と曖昧な意思を決めるのであった。

 

 





ジェリスタ「みんながジェリスタちゃんを責めてばかりいるので、泣いてしまいました。貴方たちのせいです。あ〜あ」

スレ住人「異議あり」
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