いつも考えながら書いてるので誤字とかあればごめんなさい
「あ、おかえり兄貴」
家に帰った俺を待っていたのは妹の出迎えだった。
妹の柳美和、今は中ニだ。
「おう、ただいま。どーだ?新しい学校は」
「んーまぁやっぱり前の学校の方がよかったかなー」
同感だ。まぁまだ転校して一日目だしそう思うのが自然だと思う。
「兄貴は?どうだった」
「まぁ普通だな」
「そっか、じゃあ早くご飯作ってね!私お腹空いちゃった」
「りょーかい」
さてと、何作るかなっと。
簡単に炒飯にでもするか。めんどいし。
我が柳家では飯は兄妹での当番制だ。
月、水、金が俺で木、金は美和、そして朝食と土日は母親が作ることになっている。
もう一人大学生の姉がいるのだか、今は一人暮らしをしている。
もともと姉はこの春、千葉の大学に行くための一人暮らしだったのだが、たまたま急な母親の仕事の都合のため俺達も千葉に来たというわけだ。
俺達の家から姉の家そうは遠くはないのだが、大学が姉の家からの方が近いのでそのまま一人暮らしをしている。実に羨ましい。
父親?知らん、どこいんだろ?
「んーやっぱ兄貴って料理上手だよねー」
「炒飯なんて誰が作ってもそれなりの味になるだろ」
「もー照れちゃって!」
「照れてねーよ」
テレテナヨ!ホントダヨ!
千葉の兄はみんなシスコンと言うが俺は違う。違うもん!
だって俺千葉県民になったの最近だもん
「そういえば学校に可愛い人とかいた?」
「お前より可愛いやつはいなかったぜ!」
決まった。やばい、今俺最高に輝いてる気がする。
「あ、そういうのいいから。」
「マジ、ごめんなさい」
怖い!妹が怖い!
「っでいたの?」
「まぁいるにはいたな」
まぁ実際、廊下とか歩いていても可愛い子(まぁ俺好みなんだが…)はちらほらいた。
おそらく総武高の女子のレベルは高いほうだろう。
「へーよかったじゃん!じゃあ兄貴も彼女できるかもしれないね!」
「どういう理屈だよ……」
「一応言ってみただけ!」
なんだよ一応って…そろそろお兄ちゃんのHPは0になりますよ?
「でも兄貴って中学の時か告白とか結構されてたじゃん!」
「まぁ何回かそんなこともあったな…」
確かに告白はされたことはある。だが俺は一度もOKしたことない。
理由は一つ、なぜか俺に告白する女子はクラスでも暗いというかなんというかまぁ目立たない子ばかりで正直好きになれる気がしなかった。
傍から見れば調子乗ってると思うかもしれないが仕方ないじゃないか。俺は悪くない!はずだ。
「でも高校生になった途端そういうの一気になくなったよね。なんで?」
「んなもん俺が知るか。つーかなんでそんなに俺の恋事情に詳しいだよ!」
「妹ですから!」
えっへんと美和が胸を張る。いやいや答えになってねーからな。
なんなの?妹の情報網っておそろしいな……。
「やっぱり佳奈さんのことまだ好きなの?」
美和の口からその名前が出た瞬間、自分での自分の顔色が変わったことがわかった。
今宮佳奈、俺の幼なじみで初恋の相手だ。
「もう二度と会わないかもしれないやつ好きになってどーすんだよ」
バカにしたように言う。これは……本心だ。
「会えるよ」
「え?」
「絶対にまた会えるよ!」
正直、美和が何を言ってるかわからなかった。
「何を根拠に……」
「女の勘!」
「あのなぁ、だからそれを「結構当たるんだよ!」っておい人の話を聞けよ……」
「でも当たるのは兄貴も知ってるでしょ?」
そう、美和の勘よく当たる。
ババ抜きとか超強いからなこいつ。
「じゃあ私もうお風呂入って寝るよ!」
「……わかった。おやすみ」
「うん!おやすみ兄貴!」
そう言って美和はリビングから出て行った。
さて俺は洗い物してゲームでもすっか。
さて、3話いかがだってしょうか?
次回はキャラ紹介にしたいと思います!
あと感想とかもらえるとうれしいです…