暗殺教室 孤独な捨て子の物語   作:rixk

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初めまして、rixk(リックスケイ)と申します。
初投稿です。
文章は読者感想文くらいしか書いたことのない初心者ゆえに、お見苦しい点も多々あるかと思いますがよろしくお願いします。

二週間に一回くらいは投稿したいと考えてます~♪




◁ 追記 ▷
2024 05/12 18:01、改行及び鉤括弧などの修正を行いました。



プロローグ

 

 

 

 

 

『あんたみたいな子は私たちの息子じゃない!!』

 

待ってよ・・・。

俺は、ただ・・・・・。

嫌だ・・・・・・。

置いていかないで・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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・・・また、あの日の夢。

 

「はぁ・・・・・」

 

悪夢を見て、すっかり目が覚めてしまった。

 

「まだ4時だってのに・・・・・」

 

今日はもう寝れそうにないので、仕方なく学校へ行く準備をする。

・・・・・よし、準備はできた。

まだまだ時間はある、今のうちに軽く朝食の準備をしておこう。

 

これももう終わってしまった。

さて、もうやることがない。 ソシャゲのデイリーはまだ更新されてないし・・・。

 

・・・・・久々に悪夢を見たし、気を紛らわすために不良でもしばくか。

 

そうして俺は100均で買ったおもちゃの刀を持ち、外へと出掛けて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「お~お~、やっぱこの辺は不良が多いね~」

 

ざっと五人ってところか。

 

「・・・・・誰だお前は」

 

「お前らの敵だよ」

 

辺りの不良たちに緊張が走るのがわかる。

まあ当然だろう、目の前の相手が自分たちと戦いに来たとわかれば緊張もする。

 

「さ、掛かってきなよ。おもちゃの刀で遊んであげる!」

 

「おいおい、中坊が粋がんなよ」

 

なるほど、高校生か。

 

「そっちこそ、年齢だけで自分たちが上だなんて、浅はかな考えだと思わない?」

 

「ガキが調子に乗りやがって!」

 

真っ直ぐ突っ込んで来た不良の拳を一歩下がって避け、右手で刀を振り抜き首筋に命中させる。

 

「グッ!」

 

右半身を引いて続けざまに額目掛けて突きを放つ。

 

「ガァッ!」

 

「アハハッ! 遅い遅い!」

 

右から飛んできた別の不良の拳を屈んで避け、鳩尾に肘を叩き込む。

正面の奴には左手で正拳突きを放って吹き飛ばす。

そのまま今度は左足を軸にして右の奴の首筋に回し蹴りを放った。

 

「おや、もう終わりかい?」

 

「コイツ、強えぞ・・・・・!」

 

「・・・・・なら、次はこっちから行こうか!」

 

さっきの二人はもうダウンしてるし、気にしなくてよさそうだ。

今は前の三人に集中しよう。

 

一度納刀し、刀を構えて急接近、抜刀して振り抜く。 顎に命中したようでアッサリと崩れ落ちた。

 

「これで三人。 次はどっちが、沈みたい?」

 

「ヒィッ」

 

なんでそんなに怯えてるんだろ。

確かにここに来たのはこっちだし、煽りもしたけれど──

 

「──先に手を出したのはそっちだろう?」

 

「お、俺たちが悪かった! 頼むから見逃してくれ!」

 

「・・・・・仕方ないなぁ」

 

そうつぶやいて刀を納め、背を向けて去る。

戦意のない奴を攻撃するのは俺の信条に反するからねぇ。

・・・・・でも

 

「ガァッ!」

 

「不意討ちとは感心しないね。 まさか、敵前で警戒を解くとでも?」

 

戦意と敵意があるなら斬る、これは変わらない。

当然、相手の気配はしっかり把握してるさ。

 

「まったく、君たちにプライドはないのかい? あーいや、不良にあるわけないか、ごめんごめん。 それじゃ、今度こそさようなら♪」

 

外も明るくなってきたし、良い気晴らしになった。

帰るとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日の朝食は生ラーメンにフライドチキンの骨を煮込んで作った出汁を合わせて作ったラーメン。

外で戦ってる間に軽く煮込んでたお陰ですぐに完成。

 

「いただきます」

 

うむ、やはり朝ラーメンは至福の時間。

 

「ごちそうさまでした」

 

さてさて、使った食器も洗っていざ登校っと。

 

一人暮らしなのでしっかり鍵も閉め、行くとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イヤホンでユーロビートを聴きながら学校へ向かって歩いて行く。

やっぱりユーロビートは最高や──

 

「おい蓮夢、今から職員室まで来い」

 

──誰だ俺の至福のユーロビートタイムを邪魔する輩は。

 

「なに不満そうな顔してんだ担任に向かって」

 

「・・・・・はいはいわかりましたよ」

 

・・・・・学校に到着したらいきなり担任に呼び出された。

というかもしかしてわざわざ校門で待ち構えてたの?暇なの?

 

担任の後に続いて職員室に入る。 一体何の用──

 

「速水蓮霧、一週間の停学の後E組行きだ」

 

──ふむ、E組行き・・・・・

「わかりました、なんとなく察しはついてますが一応理由をお伺いしても?」

 

「"幾度にもわたる他校の生徒への暴力沙汰及び素行不良"だ」

 

「でしょうね。むしろよく今に至るまで見逃されてたものだと」

 

「お前の成績はそこそこ良かったからな。ただ、これ以上はもう庇えないとの判断だ」

 

「そうでしょうね。では一応、"今までありがとうございました" では、失礼します」

 

そう言い残して職員室から去る。 さて、来週からE組かぁ。

一体どうなることやら・・・。

 

 

 

 

 

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