ULTRAMANベムラーになったので光の戦士を目指す事にした 作:エドアルド
ウルトラマンとULTRAMANどっちで書くかは前から迷ってたけどもういっそ両方書いちまえと思ったせいでもあるのだが
突然だが転生という言葉を知っているだろうか?
今どき誰かにそう聞けば十中八九頭に思い浮かべるのは小説としてジャンルじゃないだろうか。最近は異世界転生とか二次創作でのアニメの世界に転生とか色々とあるだろう。
何故いきなりこんな事を話し始めたかと言うと俺がその転生を経験したからだ。
何を言ってんだこいつと思われても事実なのでどうか暖かい目で見守ってくれ。
前世で俺は橋の崩落に巻き込まれて死んだらしい。らしいというのはその時の記憶が無いからだ。
死んだ後神を名乗る存在に会い転生させられる時にそう言われた。
なんでも死んだ時の記憶をそのままにしておくとショックで発狂する人が出るかららしい。
まあ、死んだ時の記憶なんて覚えて無くても特段問題は無いので気にしない事にした。気にしない方が絶対良い。
そしていざ転生となった時『そっちの世界一応バトルものだから転生特典付けとくね』と適当に転生特典を与えられ転生させられた。
とりあえず俺はあの神を駄神と呼ぶことにした。
なお、転生特典は知らない。やはり駄神。
てかそもそもなんで転生するのかも説明無かったしな。
あの神、常に気だるそうにしてて、会った瞬間に、あ、ダメ人間だ。と思った程にはちょっとダメそうな奴だったからなぁ
そんなこんなで無事転生、母親からばぶぅと生まれて赤ん坊だから仕方が無いがオムツ交換や授乳と言った羞恥心に殺され書けた期間を過ぎて転生特典か凄まじいパワーを何とか制御しようと頑張っていた幼少期を過ごし学校へ入学。
小、中、高を卒業して俺は店を開いた。
父親が飲食業界の重鎮という事もあり幼少からそっち方面についてよく目にする機会が多くいつしか飲食系を職業にしたいと思っていた俺は父親の勧めで自分の店を開いた。昼はカフェ、夜はバーに様変わりする店だ。
まあ、店を開いた当初はまだ未成年だったから酒周りは父親に頼んでたけどな。それなり充実した生活を送っていた。
しかし、俺はそこまで生きてきて、常に頭に疑問符を付けていた。
というのもあの駄神はバトルものの世界と言ったのに何もバトルらしい事は起きてない。
ノイズという通常兵器の効かない相手が出てくるのだが俺の持つ特典は単なる超パワーだけであり、ノイズには毛ほども意味が無い。
これでノイズから逃げろってか?
世界観に特典がマッチしてない。せめてノイズをどうにかできる特典にしろやと心の中で駄神に中指を立てた。
そんなこんなで平和に経営してる俺の店に荷物が届いた。
その荷物は俺とほぼ同じ身長で更には送り出し先が不明とかいう怪しすぎるものであった。
しかし、荷物の名義が神と書かれており俺は天を仰いだ。
てかなんで運送会社経由で来てんだよ。
神ならもっと簡単に送れるだろ。
とか思いながらも荷物を店の中に運んだ。
神からの送り物ならもしかしたら更なる特典かもしれないととりあえず開けてみたら。
中に入っていたのはベムラーだった。
そういう事かぁ。
俺の言うベムラーというのはULTRAMANという漫画もしくはアニメに出てくるとある敵の事である。ネタバレになるがその本当の正体はウルトラマンで何かしらの目的の為に主人公達と敵対していたというものなのだが。
そのベムラーの姿をしたおそらく、ULTRAMANに出てくるパワードスーツのULTRAMAN SUITSなのだろう。
なおアニメとは姿が若干違く、次元模坊X御模道 1/6 ベムラー ウルトラマン モデル 合金 という可動フィギュアのものだ。
俺の超パワーも単なる超パワーではなくウルトラマンシリーズで出てきたウルトラマンの因子という訳のようだ。
しかし、この特典がある事で俺はある可能性を想像した。
この世界がULTRAMAN世界とのクロスオーバーの可能性だ。
そうじゃない可能性もあるが警戒する事にした。
ULTRAMANと言うかウルトラマンシリーズには厄介、所の話で済まない存在が多い。
最悪宇宙が終わる。
というかそもそもこの世界が原作がある世界かすらも分からないのにこんな厄ネタはいらん。
それと特典であるベムラーのULTRAMAN SUITS を受領した為か突如として店に地下空間が出来ていた。
地下を覗くとハイテクそうな機器がズラリと並んでおりおそらくだがこれも特典なんだろうとか思ってると頭に直接情報をぶち込まれてのたうち回った。
ぶち込まれた情報は特典についてとこの世界についてであり。説明忘れてたメンゴの駄神からのメッセージだった。
あの駄神は一回殴りてぇと思いつつも俺はぶち込まれた情報に頭を悩ませた。
この世界にも星人が居るという事や怪獣の事も情報の中にはあったからな。
その日だけで色々と疲れたが俺はそれからある事を決めた。ウルトラマンを目指そうと。
あのテレビの中の彼らのように人々を守れる存在になりたいと思ったのだ。
それからは俺は烏滸がましいかもしれないがウルトラマンベムラーと名乗り活動を始めた。
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