ULTRAMANベムラーになったので光の戦士を目指す事にした 作:エドアルド
朝の6時に起きた俺は欠伸を噛み殺しながらベットから出た。
さっさと仕事服に着替えた俺は店の厨房に入る。
俺の店の名前はM87という名前でもちろんあのM78星雲が元ネタである。
父親からは変な名前だなぁとは言われたが特徴的で覚えやすいからまあいいんじゃないとも言われた。
確かに飲食店としてみるとなんとも不思議な名前ではあると思う。
まあ、名前なんて些細なものである。
さっさと仕込みを終わらせて日課のトレーニングに出る。
こっちに転生してからはトレーニングを毎日している。
というのもあの駄神がバトルものだと言ったからな。何があっても良いように鍛えてきた。
まあ、元々超パワーがあるので微々たるものだが何もしないよりは良いし技術とか磨くのが主な目的だしな。
最近はベムラーのULTRAMAN SUITが来た事もあってトレーニングメニューを増やし始めた。
トレーニング近所の公園でランニングや筋トレや空手の型の練習とか色々やる。店が休みの時何かはスポーツジムだったり道場何かにも行く事にしている。
そんでもってトレーニングが終われば店に戻って開店だ。
昼時の午前11時ぐらいから店を開けば人がやってくる。リピーターも結構多く俺の料理が多くの人に認められていると思うと嬉しく思う。
うちの店はそこまで大きくは無いので俺一人で回している。それで十分事足りているのだが、父親と母親にはバイトでもいいから雇えと顔を青くして言われた。
労基も真っ青な働き方してるぞとまで言われたがウルトラマンの因子を宿している影響か全然疲れないから何とも言えない。
昼時の一番忙しい時間を過ぎれば人は店内に少なくなる。そうするとあの子がやってくる。
「いつものを頼むワケダ」
「あいよ」
うちの常連のプレラーティだ。開店当時から来てくれておりいつも決まった曜日と時間に現れる。
予め準備を終わらせていたミルクティーとミルフィーユを出すと本を読みながら寛ぎ始める。
うちの店の平和の象徴とでも言っていいぐらいには彼女はこの店に良く来る。彼女がいるうちは店は安泰かもな。
そんな彼女だが錬金術というものを使うらしい。最近この世界について色々と情報収集している時に知った。
錬金術とは言われているものの一般人が考える錬金術と魔法の合体した技術みたいな感じだな。
最初は驚いたが星人とか怪獣とかいるのでそんなのもあるんだな程度に落ち着いた。
そしてプレラーティは錬金術士の組織のパヴァリア光明結社という場所の幹部らしい。そっちの界隈ではまあまあ有名なんだと。
まあ、何処の誰だろうとプレラーティはうちの客というだけなのだ特に何かある訳でもないがな。
小一時間程うちの店で寛いだプレラーティはお代を置いて出ていく。プレラーティから聞いた所ここが唯一の癒し何だと。
俺を一般人だと思ってるからか錬金術の詳細を伏せながら組織での上司や同僚の愚痴を言う事が多く、一人でいる時間が欲しかった時にここを見つけてそこから常連になったそうだ。
話聞いてると全裸で彷徨いてる局長のアダムとかいう奴はすげえなと思う。
そんでもって夜の7時を区切りにカフェからバーに様変わりする。
うちのバーは軽食とカクテルを出す感じでやってる。
昼のカフェ程人が来る事は無く静かなものだがそれが好きなお客さんの方が多いてので問題無い。赤字という訳でも無いしな。
最近だと常連の1人が星人だという事実に驚いたとこだ。ちなみにメフィラス星人だった。
しかも彼は情報屋をしているらしくこれ幸いと色々と情報を買ったりしている。
なお、彼の情報でこの世界にウルトラマンは存在しないという事実にちょっと悲しんだ。
ただ、M78星雲の光の国はあるらしく無人の星になってるらしい。そのうち行くのも良いかもしれないな。
バーは一週間のうち気の向いた日にしかやらないのでお客からは不満の声が上がるが、夜も仕事してたらウルトラマンとして活動なんにも出来無いので改める気は無い。
やる日は店のブログに書き込むので常連さんが無駄足を踏む事はないようにはしてる。
夜中の12時にバーは閉めてウルトラマンとしての活動、と言っても情報収集が殆どだ。俺はこの世界に対して無知すぎる。
最近やっと異星人達とのコネクションができ始めたばかりなのだ。
後、この地球は異端技術というこの世界の人間の神様―異星人―の残した技術がありその事についても調べてる。
この異端技術、他の異星人達絡みてもオーバーテクノロジーが使われてる事があるらしく異星人達の中には異端技術目当てで地球に来るやつも少ないくないとの事。
後はULTRAMAN SUITの整備と訓練。ウルトラマンの因子がある事を知ってからはスペシウムの扱いやウルトラマン固有の技のウルトラ念力などの練習何かもしている。
他にもノイズの殲滅も最近はし始めた。ULTRAMAN SUITを装着すればノイズに触れられる為活動の一環としてノイズの殲滅も始めたのだ。
更には異星人の犯罪者の逮捕、抹殺が仕事にもなった。ウルトラマンはいないとはいえ宇宙警備隊はこの世界にもあるらしく俺はそこから発行される指名手配の処理をしている。
殺しについてはだいぶ前に割り切った。毎回毎回殺しという行為で悩み抱えたらダメだ。てかウルトラマン達も聖人だが普通に犯罪者達は普通に殺してるので悩むのが馬鹿らしくなった。
色々と大変な生活はしているが充実した生活を送れている。
よくよく考えたらナチュラルにウルトラマン達って殺しやってるよなと思うこの頃。善人ではあるけどそこら辺分別つけてんだなと思う