ULTRAMANベムラーになったので光の戦士を目指す事にした   作:エドアルド

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この話を書くために情報収集をするとウルトラマン達の規格外さがよくわかる。


ノイズ狩り

 

 人工の光が一つ無い街中を月明かりと火が照らす。

 街中を闊歩するのはノイズ、人類を襲う認定特異災害。そしてノイズから逃げる人々。

 

 そんな街中のビルの屋上から俺は街を見下ろしていた。

 

「はぁ、人が一生のうちノイズに遭遇する確率は、東京都民が一生涯に通り魔事件に巻き込まれる確率を下回るだっけか?遥かに多いよ」

 

 つい、溜息をついてしまう。いや俺からノイズに向かってるんだから当たり前何だろうけど。

 

 俺は懐からベムラーカプセルを取り出す。形はシン・ウルトラマンのベーターカプセルでこれを使うとベムラーになれる。

 

 ベムラーを使ってわかった事だがあれULTRAMAN SUITとは違い纏うのではなくベムラー自体が俺の体のようで、ウルトラマンが人間と同化してる状態と同じような状態になっている。

 シン・ウルトラマンの設定とほぼ同じでに別次元(プランクブレーン)に隔離された星人としての肉体を召喚し俺の意識をベムラー側に移す、という感じのようだ。

 それとベーターシステムによる巨大化が搭載されているようでこれで怪獣にも問題無く立ち向かえる。ただし巨大化の時間はエネルギー量に依存するのでおいそれとは使えない。

 

 早速、ベーターカプセルを起動しULTRAMANベムラーとして地上に降り立つ。

 目標はノイズである。

 

 俺が現れればノイズ達は俺を標的にする。

 こいつら星人にも反応するので人類と言うか知的生命体の敵だ。

 

 ノイズとの戦闘が始まればノイズを蹴りや拳撃で倒す。こいつら攻撃手段がほぼ飛び掛りしかないので手間取らない。たまに遠距離攻撃とかする奴もいるけどそこまで威力は高くない。

 

 そもそも触れたただけで人間を炭に出来るのだから攻撃力ははクソ雑魚である。コンクリ砕ける程度はあるので人からしたらだいぶやばいが星人達からしたらその程度である。

 

 ノイズの特徴として攻撃を透過するのだが俺は触れる事が出来る。

 というのもノイズが様々な物を透過する仕組みは位相差障壁というものがあるからだ。

 この位相差障壁というのはこれはノイズの存在を人間の世界とは異なる世界にまたがらせることで通常物理法則下のエネルギーによる干渉をコントロールする能力であり、ノイズ自身の「現世に存在する比率」を自在にコントロールすることで、物理的干渉を可能な状態にして相手に接触できる状態、相手からの物理的干渉を減衰・無効化できる状態を使い分ける。

 要するに、ノイズは物理法則から切り離された状態で活動できるのである。

 

 俺はそれと同じ事が出来るようでノイズ側の比率に合わせる事で攻撃を可能としている。

 これを知った時はお前、何処ぞの人狼みたいな事すんなと思った。

 なお、俺もノイズと同じ事をしているので壁とか通りぬけ放題じゃんとも思ったりした。

 

 あと、俺がノイズに触れても炭素化しないのはバリアコーティングで身を守ってるからだ。それがなきゃ俺は今頃ノイズに触れられても炭になってあの世だ。

 

 ちなみちなみこのノイズなのだがうちの常連であるメフィラス星人のノーティアさんに聞いた所、地球の古代人が作った兵器だそうな。

 コンセプトは「惑星環境を損なわず、他者を殺戮する」ことにあるらしい。

 怖ぇよ古代人。

 

 なおこの情報の出処は、当時ノイズの開発に参加した星人がいたらしい。

 その星人は当時を『ここまで恐ろしい考えできる奴らこの宇宙でもめずらしいぞ』との事。

 それは思った。

 

 しばらく徒手空拳でノイズを潰していて面倒くさくなったので俺は最近覚えた技を使う事にした。

 手のひらにスペシウムを集めて光輪状に形成、高速回転させる。

 

 その技の名前は八つ裂き光輪、またの名をウルトラスラッシュ。数々の怪獣や星人達を八つ裂きにして来た技である。

 

 俺がウルトラスラッシュをノイズに向けて放てば面白い程にノイズは切断されていく。

 元々脆いから撃破は楽なんだよな。数が多いのが厄介すぎる。

 

 そして残りわずかになったノイズに向けて腕を十字に組む。みんなご存知スペシウム光線である。

 だいぶ威力を抑え気味で放ち残りのノイズ達を消し飛ばした。

 

 もし全力で撃つと小山一つ潰せるので街への被害はお察しである。そもそもスペシウム光線は50万度の高熱と、仕事率換算で50万馬力のエネルギーを持つ大爆発引き起こすので脆いノイズになんて放ったら余波が凄い。

 スペシウム光線はウルトラ戦士の基本技ではあるが単純な射程のみをとっても、宇宙空間でUキラーザウルスと戦った際にウルトラセブンが「俺達の光線が地球に直撃してしまう」と危惧しているため数万kmはあるようで規格外の技なのだ。

 

 ただ俺はスペシウム光線の練度はまだまだ低いので射程は短いし威力の調整も大雑把にしか出来ないのでこれからの課題の一つだ。

 ただ威力向上も課題に入れておく。

 これ以上は過剰なのでは?と思うかもしれないがスペシウム光線を耐える敵はかなりいるので鍛えた方が後々役に立つ。

 人間から見たら過剰威力でも宇宙基準でいえばそこそこの技なのだ。

 後はオリジナルの技も考えておくと便利だろうな。

 

 そしておよそ五分程も掛からずにノイズ達を殲滅し、今日の活動も終わりである。

 

 早く帰って寝るとしますか。

 

 俺はテレポーテーションでさっさと家まで帰った。

 





スペシウム光線が基本技という恐怖よ。そしてそれをまさしく必殺技に仕立てあげたマン兄さんは凄まじい。やはり年々筋肉を盛られる人は格が違うな。

もうウルトラマンゾフィーのM87光線とか惑星破壊出来るっていうんだからウルトラマン達が聖人で良かったと思う。

ちなみに主人公は全力で放つと小山を潰せますが本来のウルトラマンとかならたぶん山一つ消し飛ばせる。
テレビだからあの程度だけど現実だと相当な爆発起きるぞ。
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