レインコードのヒロインズで本編の各章を振り返る!   作:ウルトラオタク

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今回もネタバレガッツリ行きます!!

ダメな方は回れ右でお願いします。


ヒロイン達が語るレインコード〜都市伝説の釘男〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死に神ちゃん(幽霊姿)「見て見て〜!!オレ様ちゃん、釘で磔にされちゃった〜♪

 

グハァ!!!(*゚Д゚)・:∴(吐血)」

 

クルミ「死に神ちゃぁぁぁぁん!!!!!」

 

死に神ちゃん「ああ……意識が遠のく……まるでオレ様ちゃんを貫くこの釘が…残された生命力すらも奪っていくように………」

 

フブキ「そんな………ああ……さっきと同じ光景…!!最大限時を巻き戻したのに……止められなかった………!!!

 

釘男……なんて酷いことを…!!!」

 

死に神ちゃん「フフフ……これも………真犯人達の魂を刈り取ってきたオレ様ちゃんへの……罰なんだろうね………

 

釘男………神の代行人を騙るオカルト野郎に………引導を渡されるなんてね………」

 

クルミ「嫌だよぉ……成仏しないでよぉ…!!!

 

まだ私だけ、本編で死に神ちゃんと会ったことないんだよ!?もしかしたら続編が出て共演できるかもしれないのにこんなのって無いよぉ…!!!」

 

フブキ「私も………死に神ちゃんさんともっとお話ししたかったのに……忘れたままお別れするなんて………そんなの嫌です……えぇぇぇぇん!!!」

 

死に神ちゃん「ペタンコ……ドジっ娘………あんた達に会えて………良かった………

 

二人のこと………大っ嫌いだけど………大好きだよ……………

 

ガクッ」

 

クルミ・フブキ「死に神ちゃーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポンッ!!!!!(変身)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死に神ちゃん(人の姿)「なんちゃってー!!

 

オレ様ちゃん、幽霊の姿だとこの世のものに触ることできないんだから釘を刺してもすり抜けるだけだよーん!!!

 

きゃっきゃっきゃ〜❤️」

 

3人「はいっ!!!!」

 

死に神ちゃん「以上、第一回・コント見て見てオレ様ちゃんてばこんな姿になっちゃったでした〜。」

 

フブキ「私、友達で集まってこんなことができるなんて大感激です!!!」

 

クルミ「というかすっごいブラック!!!もっとマシなコントが良かった!!」

 

死に神ちゃん「きゃっきゃっきゃ〜♪まあ、これから物凄い物騒な事件を振り返るから、そのショックを和らげる緩衝剤ってことで♪」

 

フブキ「ところで……死に神ちゃんさんの最後の、二人のことは大嫌いだけど大好き……は台本にはありませんでしたよね?」

 

死に神ちゃん「えっ……そ……そぉだだだだっけぇ?(冷や汗)」

 

クルミ「えぇ?なになに?死に神ちゃん、アドリブでそんなこと言ったの〜?普段はあんまりそう言うの私たちに言わないくせに〜?」

 

死に神ちゃん「これは〜…その〜…」

 

クルミ「そうかそうかぁ!!!死に神ちゃん、私達のことも好きなんだ〜!!」

 

死に神ちゃん「そんなことないじゃん!!オレ様ちゃんが好きなのはご主人様しか………」

 

フブキ「大丈夫ですよ!!死に神ちゃんさんが私達のことを嫌いでも、私達は死に神ちゃんさんのこと大好きですから!!(満面の笑み)」

 

死に神ちゃん「〜〜〜〜!!!!/////

 

あーうるさいうるさーい!!!早く第1章の総集編するよ!!!」

 

2人「はーい!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死に神ちゃん「てなわけで……オレ様ちゃんとご主人様がモジャモジャに案内されてやってきた街、カナイ区。

 

そこは雨のやまない不思議な街。毎日犯罪が絶えず、アマテラス社の恐怖政治にいつも怯える人達にとっては追い打ちをかけるが如くに自分達を閉じ込める雨の牢獄。

 

逃げようにも、アマテラス社が鎖国しているせいで出ることもできず、みんなは外へ出ることを諦めたように生活していた。

 

………初めてこの解説を聞いたプレイヤーの大半は、アマテラス社が裏でこうなるように暗躍していたと思ったはずだし、この雨が止む時こそ、カナイ区に平和が訪れると思ったはず。

 

でも、実際は違ったんだよね。」

 

クルミ「実際は、ヨミーによる恐怖政治以外の全ての要素は私達ホムンクルスを日光から遮り、守る為のものだったんだ。

 

今にして思うと、保安部の人達も守ってたって話だよね?」

 

死に神ちゃん「支配者ヅラしてる奴らは自分達が守られてるって気づいてなかったから、そう考えると滑稽だよね〜。

 

そんで、カナイ区の現状を諦観気味に話すモジャモジャ………

 

この時、あのおっさんが何を思い出していたのか、どんな思いだったのかオレ様ちゃんもご主人様も知ることができなかったんだよねぇ……

 

この辺りは、終盤の総集編で語ることになるから一旦解鍵にして置いておくよ。」

 

クルミ「わお……解鍵が会話の記録扱い………」

 

死に神ちゃん「それから、モジャモジャに連れられて連れて行かれたのは潜水艦を拠点としたヤコウ探偵事務所!!

 

保安部の連中の息のかかった街ではマトモな事務所を持てないってんで潜水艦を用意するなんて考えたもんだよねぇ。探偵がカナイ区では肩身の狭い思いをしてたのは、もっと重大な理由もあったんだけど……」

 

フブキ「でも、私は皆さまと同じ部屋で同じ時を共有することがとても楽しかったです!!

 

今となっては、もう私にとって切り離せない一部です、ヤコウ探偵事務所は………」

 

クルミ「も〜、フブキさんてば総集編はまだ始まったばかりだよ?いきなりしんみりしない!!

 

所長さんに連れられて潜水艦の中に入るけど、そこにいたのがこれから私も出会うことになる4人の超探偵の人達だった!!」

 

死に神ちゃん「思えば、この時から全く変わらなかったよ、あの4人。」

 

クルミ「お金にうるさくてギャンブル大好きだけど探偵としての誇りは誰よりも強いハララさん、

 

女の人が大好きでお調子者だけどいざという時は頼りになるデスヒコさん、

 

おっとりとしていてどこか不思議な雰囲気を持っている冒険大好きなフブキさん、

 

そして、狭いところにいつも寝転がっている物語が好きなヴィヴィアさん。

 

改めて見ると濃いな〜…」

 

フブキ「集まったばかりの頃は今でも思い出します!!

 

チョコレート、とても美味しかったです!」

 

死に神ちゃん「いや、チョコよりも濃いこともっとあったじゃん……

 

この時、悪魔ちゃんがちびっ子とマッチを使って賭け事をしていたんだけど、モジャモジャが部屋に入ってきたことに驚いてちびっ子のマッチが消えたり、ドジっ娘が火のついたマッチの数を覚えてなかったりと結構グダグダだったよねぇ。

 

と言うかドジっ娘……仮にも時間を管理する家系の探偵が数を忘れるってどうなのさ。あんた一応レジスタンスの事件、話に聞いただけでもそれなりに推理できてたじゃん。」

 

クルミ「あははは…………

 

それで……この時にユーマ君は自分の仮の姿として見習いであることを知るんだよね。」

 

死に神ちゃん「実際は彼ら超探偵のトップに君臨するNo. 1なんだけどねぇ。

 

今にして思うと、探偵機構のトップが見習い扱いだったり、パシリにされたり、敵に格下扱いされたりするのってシュールだよねぇ。

 

いや、その人一番偉い人だから、トップ直々でカナイ区最大の謎を解決しにきたから、って感じの。」

 

クルミ「確かに……知ってる人からすればユーマ君の扱いは苦笑ものだね……」

 

死に神ちゃん「全員が集まったところでNo. 1の影武者やってるジジイが画面に出てきて、オレ様ちゃん、すっごい驚いちゃった。

 

いるよ?記憶忘れてるけど本人ここにいるよ?と言うか、本物との年の差開きすぎじゃない?

 

何あのいかついおじさん。詐欺にも程があるよ。」

 

フブキ「そう言えばユーマさんの名前だけでなく料理上手と言う特技も、実は他の人のものだった…のでしたよね?」

 

クルミ「はい!

 

後で明かされるのですけど、度々ユーマ君の前に現れてたレインコートを深々とかぶっている男の人。その人こそが本物のユーマ=ココヘッドだったんです。

 

今ではラーメン屋さんをしていて、私達ホムンクルスが食べられるラーメンを作ってくれた人なんですよ!!」

 

死に神ちゃん「ぶっちゃけ、探偵の時よりもすごいことやってのけてるんだよねぇ…正しく天職だね。

 

と言うかあの見習い…他のキャラクターとビジュアル違くない?」

 

クルミ「えっと…それは幽霊の時の死に神ちゃんにも言えると思うけど〜…」

 

死に神ちゃん「あっ、見て見て、ご主人様の料理でモジャモジャがお腹壊したよ〜。」

 

フブキ「まあ!!!まさかユーマさんの料理はホムンクルス特攻の秘薬だったのですか!?」

 

死に神ちゃん「うんにゃ、単にご主人様が料理下手ってだけ〜。だって、元々ご主人様の得意なこと料理じゃないもん。

 

あるいはご主人様がよほどの味音痴かだね。」

 

クルミ「調味料を入れすぎたのか…本当に味音痴なのか……ちょっと気になるかも……」

 

死に神ちゃん「んで、あの後他の超探偵達を呼びにいくお使い任されるんだけど、やっぱり新入りの扱いが荒っぽいよねぇ。

 

しかも他の連中がホテルなのに対してご主人様は寝心地の悪い潜水艦で泊まる感じだし。」

 

クルミ「もしかしてユーマ君………お金持ってなかったんじゃ………」

 

死に神ちゃん「せめて契約する前に必要な生活資金用意しとけよ!!!!

 

………って、あれ?実際どれくらい用意してたんだろう、ご主人様。………まさか、所持金までゼロからスタートしようとか考えてないよね?そうだよね?」

 

クルミ「あはは………あっ、超探偵の皆さんだ!!

 

私が出会う前の様子が描かれてるけど、今とあんまり変わんないんだね〜。

 

でもヴィヴィアさん……ピアノの下は他のお客様が驚くよ?」

 

死に神ちゃん「まあいいんじゃない?鎖国体制のせいでお客さんほとんど居ないんだし。

 

あの仮面野郎………ホテルへの配慮は行き届いてなかったんだね……」

 

クルミ「これ、この小説を書いてる作者の言葉だけど、忙しすぎるのは大変だけどずーっと立ち尽くしてるのも凄く辛いからホテルマンさんまじお疲れ様っだってさ。」

 

死に神ちゃん「ここでバイトの経験談出すのかあの作者……

 

んで、ヒョロリとした吸血鬼男と話した後でドジっ娘とちびっ子に会うんだよね。」

 

フブキ「この時はデスヒコさんと食事してました!!」

 

死に神ちゃん「消化を気にしてゆっくりと食べてたよね…ちびっ子もモジャモジャが来た方が早いって行って自分からすぐに動かなかったし、まとまり無かったよね〜…」

 

クルミ「それと、この時はハララさんもいなかったんだよね?」

 

死に神ちゃん「そうそう。まとまりの無い探偵の中でも特に協調性なかったのがあの悪魔ちゃん。

 

探偵として一番しっかりしてはいるけど、人間嫌いだしプライドも高いからちびっ子もこの世に一緒に行動できる奴なんていないってぼやいてたよ〜」

 

フブキ「ところで、その悪魔ちゃんとは?ハララさんもホムンクルスや死神とはまた違った種族なのですか?」

 

死に神ちゃん「いんや?人間だよ〜?ついでに言うと、代々時を操るとか言ってるクロックフォード家と比べたらまだ人間やめて無い感じ。」

 

クルミ「どぎつい言い方だね……じゃあ、なんで悪魔ちゃん?」

 

死に神ちゃん「この章は悪魔ちゃんと一緒に行動するからその時にわかるよ〜。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死に神ちゃん「さーて、その悪魔ちゃんを探して街を探索するんだけど、カマサキ地区からギンマ地区へ来ると街の装いが随分変わるんだよねぇ……」

 

クルミ「後で3章でも触れられるんだけど、この頃のカナイ区は地区ごとに貧富の差が激しかったからねぇ……」

 

死に神ちゃん「この時、オレ様ちゃん、貧乏人は性格歪んでるから嫌いと思ってたんだけど、上流階級なら上流階級で性格ひん曲がってるやつが後から出てくるし、最終的にカナイ区の大半が性格ひん曲がってるって結論に行き着いたんだよねぇ……」

 

クルミ「酷い……」

 

死に神ちゃん「そんで、悪魔ちゃんを探してる時に聞いたのが今回の犯人、釘男!!!

 

その釘男の存在を聞いて思ったよ!!カナイ区サイコーって!!!」

 

クルミ「ある意味この子が一番ひん曲がってるよ!!!Σ(゚д゚lll)」

 

フブキ「釘男………とはどんな方でしたっけ?釘女さんもいるのですか?」

 

死に神ちゃん「さっき、コントする前に伝えたよね?もう忘れちゃった?」

 

クルミ「教会裏の木に、殺したい人の名前を書いた札をつけた人形を釘で打ち付けると、その願いを聞いた釘男がその殺したい相手を釘で磔にして殺すって言う都市伝説です。

 

そういえば私がユーマ君と会う前に釘男騒動があったのを聞いたけど、ユーマ君が解決していたんだよね。

 

流石私のヒーロー!!」

 

死に神ちゃん「…じゃなくて!凄いのはそのご主人様の教育係のオレ様ちゃんだからね!!」

 

クルミ「はいはい、わかってるよ〜。話を戻して……

 

確か、私の調べが正しいなら時計塔の修理に来ていた人が犯人にされかけてて、その子供が保安部の人に襲われてたって聞いたけど……」

 

死に神ちゃん「そうそう。

 

真犯人に嵌められたおじさんね。確かえーっと……

 

結局生で姿を見せなかった人。」

 

クルミ「間違ってないけど説明が雑!!!」

 

死に神ちゃん「父親の逮捕に対して抗議をしにきた息子が保安部に捕まっちゃってさあ。

 

それで、ご主人様、何の迷いもなくその子供を助けに行ったの。

 

結局、絶体絶命になるんだけど……考えなしっていうか、向こう見ずというか……」

 

クルミ「流石ユーマ君!!出会う前からかっこいいなぁ!!」

 

フブキ「何せ、光の戦士ユーマさんですから!!」

 

死に神ちゃん「ちょっとぉ!!褒めてないんだけどぉ!!!貶してるんだけどぉ!!!」

 

フブキ「え?ですが、そこがユーマさんの良いところですよ?なぜわざわざ悪く言うのですか?」

 

クルミ「フブキさん、ここは黙っててあげましょう。ほら、死に神ちゃんは口では文句言いつつ、なんやかんやでユーマ君が大好きですから、自分以外の女の子が褒めてるのを見て妬いてるんですよ!!」

 

死に神ちゃん「はぁ!!?なに変なこと言ってるわけ!!?/////そんなわけないから!!!

 

ほら、続き言うよ!!?」

 

クルミ(死に神ちゃんの扱いがわかってきた(^^))

 

フブキ「死に神ちゃんさんが可愛らしい……

 

はっ!!これが俗に言うツンデレ!!?」

 

死に神ちゃん「生暖かい目をやめろぉ!!ぶっキルよ!!?

 

そんで!!!!

 

ご主人様のピンチに駆けつけたのが悪魔ちゃんなの!!!」

 

クルミ「何かあったらこのハララ=ナイトメアを呼べ………

 

ハララさんもかっこいいなぁ!!!」

 

フブキ「保安部の方々をバッタバッタ薙ぎ倒してますよ!!

 

終盤でも活躍してて頼もしかったです!!」

 

死に神ちゃん「ほーんと、どっちが主人公かわからなくなるよねえ?

 

だけど………金がないと子供の頼みでも断るのが悪魔ちゃんなんだよねぇ……

 

500万シエンだったっけ?そんな大金子供に払えるわけないからせめて父親とキャッチボールする時に使ってた宝物の野球ボールを渡すんだけどそれでもダメって感じで。」

 

クルミ「あはは………そう言えば、私があった時は表情が少なからず柔らかくなってたけど、ユーマ君と出会ったばかりの頃は少し冷たいような………

 

………あー、だから悪魔ちゃんなのね…」

 

死に神ちゃん「まあ、一理あると言えばあるんだけどねぇ……

 

悪魔ちゃんにとって金額は払う相手の覚悟を示すもの。探偵なんていつ死ぬかもわからない仕事をやってるから、依頼主の方と相応の覚悟をしろってゆーね。

 

そう考えると、薄っぺらい正義を振り翳してる保安部の連中よりかは誠実と言えるかなぁ?」

 

クルミ「でも……確かに高すぎるよねぇ……」

 

死に神ちゃん「だから、悪魔ちゃんを気軽に雇えるのはドジっ娘のうちくらいじゃない?」

 

フブキ「そうなのですか!?」

 

死に神ちゃん「いや、なんで驚くの……自分の家柄忘れてない?」

 

フブキ「でも……前にデスヒコさんがハララさんのことで文句を言っていた時に、『お嬢の小遣いがあれば○○○○回はハララに依頼できるんじゃねーの?』とおっしゃっていたような………」

 

クルミ「………流石に………そんなに雇うこと無いと思うけど…」

 

死に神ちゃん「流石は誕生日に星を買ってもらったお嬢だね……

 

んで、話を戻すけど子どもの様子を見かねたご主人様は自分が代わりに操作を引き受けて、時計塔の中に入っていくんだけどそこにあったのがカナイ区で初めて見る死体だったんだよね〜。

 

それが、最近現れたって言う釘男を名乗る犯人によって釘で磔にされた女の死体だったんだよ。」

 

クルミ「わかりやすいくらいに動揺している……うっ……私も気分が………」

 

死に神ちゃん「アマテラス急行で散々焼死体を見たのにねぇ。」

 

フブキ「ですが、それでも人が死ぬ姿に慣れることはありません……」

 

クルミ「でも……あれ?ユーマ君の驚き方がなんだか不自然………

 

確かに酷い殺し方だから気が動転するのはわかるんだけど……なんだか違和感……」

 

死に神ちゃん「あぁ、『この死体って本物のなの!?』のくだりね〜。

 

あの時は殺し方が酷すぎるから生きてる人間にしていいことじゃないって意味かと思ってたんだよね。まあ、それもちょっとは含んでるけど。

 

しかも、オレ様ちゃんにこれを見てなんとも思わないの!?って言うから、オレ様ちゃんのことを人の死体見てなんとも思わない冷酷女って遠回しに言ってるのかと思ったよ〜。

 

でも、最終章を終わった後で改めて見るとわかるけど実際はあの死体の血液がピンク色だったことに驚いてたんだよねぇ。」

 

クルミ「あっ、そっか……そうだよね……

 

前の総集編の時にも言ったけど、アマテラス急行の事件でドアノブについたユーマ君の黒みのある赤い血液を見るとこの世界の普通の人間とカナイ区の人間……ううん、ホムンクルスの明確な違いがわかるんだよ。

 

そう、血液の色が違ってたんだ。」

 

フブキ「私達他の超探偵はすでにカナイ区に降る雨の成分が原因で人体の血液に影響を及ぼしてる……と聞いていたのですが、ユーマさんはそれを知らなかったこともあり酷く驚いたでしょう…」

 

クルミ「死に神ちゃん……全くその辺りに違和感持たなかったんだね……」

 

死に神ちゃん「オレ様ちゃんは人間とよく似た姿を持ってるけど、種族としても概念的にも根本から違うからねぇ。

 

例えばタコやイカ、エビやカニみたいに血液が青い動物が真っ赤な血を流してても、予備知識がなければ気にも留めないじゃん?

 

それと一緒。血液の色味が明るいか暗いかの違いだよ。」

 

クルミ「そう言うレベルなんだ……」

 

死に神ちゃん「にしてもうまくできてるよね〜。血液がピンクでも、プレイヤーにはゲームの演出って認識されちゃうんだからさ 

 

キャッキャッキャ〜 」

 

フブキ「笑い事ではありませんよぉ……」

 

死に神ちゃん「んで、ご主人様の調査が始まるけど、その中は立派な密室だったんだよ!!

 

あの時は、中途半端な高さだと自動的に閉まって鍵のかかる窓を見つけたから比較的簡単に脱出方法を割り出せたけど、あの時の密室は良かったなぁ………

 

え〜ん、可愛かったよぉ………あぁ、もう一度あの時の感動を味わいながら密室の空気を思う存分吸いたいなぁ……クンカクンカ……」

 

クルミ「死に神ちゃん死に神ちゃん、落ち着いて?殺人現場を見てそんなに嬉しそうな顔しないで?

 

演劇部のヨシコのこと慕ってた女の子がヨシコに抱きついてた時に見せた顔よりも凄いことになってる。」

 

フブキ「暗黒神……!!」

 

死に神ちゃん「だから死神だってば。

 

そういえば密室を出た後くらいだったっけ?そのタイミングでなーんか根暗な保安部がやってきてたなぁ……」

 

クルミ「根暗……あっ、セス=バロウズのことだね!!」

 

死に神ちゃん「そうそう、なんかそこそこ印象に…残るのか残らないのか絶妙に影の薄そうな声優の無駄遣い陰険野郎。

 

やたらメガホンで喋っててうるさかったね。」

 

クルミ「あの人、声が小さいからよくメガホンを持ってたんだよね……」

 

死に神ちゃん「その割には、追い詰められたら萎縮するヘタレ野郎だったけど。」

 

クルミ「そうなんだ………実は気が小さくて声の方もコンプレックスなのかも………」

 

死に神ちゃん「昔声が小さいとかで虐められてたのかもね〜。

 

まあいいや。そのセスって奴が時計屋の処刑を宣言したからさあ大変。

 

保安部の奴ら、超探偵を謀殺してたからヤバい奴らなのは知ってるけどあそこまで強引に処刑までするとは予想外だったよ。

 

探偵のことを秩序を乱すとか言ってるけど本当に乱してるのはどっちだよーってね。

 

それで、もうなりふり構ってられなくなったご主人様は、うぅ……オレ様ちゃんというものがありながら………悪魔に契約を………」

 

クルミ「ハララさんに依頼したんだね……」

 

死に神ちゃん「まあそうなんだけど。

 

結局、悪魔ちゃんを助手として依頼して借金作っちゃったんだよ。

 

まあ、お陰でその覚悟は買われたけどね〜。結局本編中では返せなかったから、悪魔ちゃんからは色んな意味で逃げられないね。」

 

クルミ「あははは………でも、ハララさんの情報収集能力は本当に高いからなぁ。味方になるまでは大変だけど、一度協力してくれたらとっても頼りになるってやつだね!!」

 

死に神ちゃん「兎にも角にも、漸く他の超探偵との協力ができるようになったよ。でも初っ端から借金まみれなんて先が思いやられる〜……

 

んじゃ、思ったよりも長くなっちゃったから、続きは次回かな?

 

あ〜〜〜……憂鬱だよぉ………今回の話が終わった後にご主人様がぺたんこやドジっ子にデレデレするのに、悪魔ちゃんにムッツリするご主人様のことも語らないといけないんだからさぁ……」

 

クルミ「一番美味しいところ持って行ってる人が何をいうか……

 

でも、わかるなぁ、ハララさん強くてかっこよくて頭がいいだけじゃなくて、それでいて綺麗だもん……」

 

フブキ「まさしく完璧なレディーです!!!」

 

死に神ちゃん「久々に喋ってなドジっ子………」

 

クルミ「………あれ?」

 

死に神ちゃん「?

どしたのペタンコ。」

 

クルミ「そう言えば……ハララさんって女の人…?それとも男の人…?」

 

フブキ「自分のことを僕と言ってましたから…男性の方でしょうか?」

 

死に神ちゃん「でも……腕っぷしが強い割に手が柔らかくて細いって話だけど………」

 

クルミ「………あの人の性別がこのゲームの最大の謎では!!?」

 

続く

 

 




ハララさん…本当に性別どっちなんだろう…

そう言えば、3人のヒロインが全員三つ編みで長身なのが個人的に魅力的です(唐突)

次回もよろしくお願いします!
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