ある意味、今作に関わる発表ですので、お楽しみに。
多くのライダー達がここまでの道を開いてくれた。
そうして、辿り着いた先。
そこには、ゼインがそこにいた。
「……ようやく、ここまで来れたぜ」
「……本当に諦めない人ですね」
「当たり前だろ」
そうしながら、真っ直ぐと歩む。
「ですが、こちらとしても、計画を邪魔される訳にはいきませんからね」
その言葉に合わせるように、周囲の量産型ライダー達がこちらに向かって襲い掛かる。
「まったく、その展開はあまり好まないがな」
「レジェンド」
「ここは、俺に任せて、さっさと行け、こういう台詞、一度で良いから言ってみたかったしな」
それと共にレジェンドは、そのまま量産型ライダーへと向かう。
俺もまた、それに答えるように頷く。
ゼインを目の前にして、俺はその手にガッチャートルネードを召喚すると共に構える。
「行くぞ、ゼイン!」
その叫びと共に、俺は足に力を込めると共に跳ぶ。真っ直ぐと向かうと共に、ガッチャートルネードの刃をゼインに向けて放つ。だが、ゼインはその攻撃を避けずに受け止めた。しかし、受け止められたのは想定内だ。
「ッ……!!」
「うおぉぉぉっ!!!」
俺は声を上げながら更に力を込めていく。そして、胸元から放たれている蒸気が更に勢いを増していきながら、そのまま進む。だが、次の瞬間。
『イガリマ』「っ」
ゼインのドライバーから聞こえた音声。同時に、その手には切歌のイガリマの鎌であり、俺の手にあるガッチャートルネードを絡め取るように掴んだ。
それにより、俺は動きを止められると同時に振り回され始める。
まずい……!! そう思った直後だった。
バキィィンッ!!!! そんな音を立てながら、ガッチャートルネードが真っ二つに折れた。
それを見た俺は思わず目を見開く。
だが、折れたガッチャートルネードを一旦離し、二つに分かれたガッチャートルネードを両手に持ちながら、再び接近する。
「はぁ!!」
二つに折れた事によって、二刀流と化したガッチャートルネード。
それを右手に持つと共に、俺はゼインに向かって振るった。
だが。
『シュルシャガナ』
その手と共に、その背後から回転鋸を無数に放ったアームズが襲いかかってきた。それに気づいた俺は即座にその場から離れようとしたが、それよりも早く回転する鋸が襲ってくる。
咄嵯の判断で両腕を前に出すも、防ぎきれる筈もなく腕が切断される感覚を覚えると共に吹き飛ばされる。
地面へと叩きつけられながらも、何とか受け身を取る。
『イチイバル』『天羽々斬』
「ぐっ」
その音声と共に、俺は直感で、上を見上げる。
そこには赤いクリスタル、青い剣の雨が、真っ直ぐと襲い掛かる。
すぐに、俺は足に力を込めて、その場から離れる。
その直後、頭上から降り注いだ剣が次々と地面に突き刺さり爆発した。
それによって発生した爆炎の中を突き抜けて、俺は走り続ける。
ガンッ! という音が響き渡る。
それは、俺が避けた場所に次々とその攻撃が当たっているという証拠だ。
しかし、それでも直撃していないだけマシだった。
そして、そのまま駆け抜けるように、俺は走る。
それは、ゼインだった。
「無駄な事を」『ガングニール』
そうして、ゼインは、その手に巨大な槍を構え、穂先を回転させた槍が生み出す竜巻で俺に襲い掛かる。
「無駄か、どうか、その目で見ておけ!」
だが、それは俺を倒す事は出来なかった。
新たな姿へと変わった俺は、そのまま、真っ直ぐと竜巻を突き抜け、そのままゼインの槍ごとぶん殴る。
「その姿は」
同時に、俺は構える。
「さぁ、あとひと踏ん張り、頑張るか!」『ガングニール! イチイバル! ガッチャーンコ! ガンバル!』