歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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今回登場したギアの活躍に伴い、新たな募集を行っています。
皆様の募集、お待ちしています。
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雷鳴は、闇を祓う

「これが、新しい力」

 

 立花は、そう言いながら、自分の身体から溢れ出る力に驚きを隠せなかった。

 

 その力をまるで表現するように、身体から溢れ出る雷がバチバチッと音を立てる。

 

 そんな立花に対して、サファリナイトの剣が立花に襲い掛かる。

 

 鋭い斬撃は闇に隠れるように放たれるが、その一撃に対して、立花はすぐに薙ぎ払うように腕を振るい防御する。

 

「っ!?」

 

 それと同時に、攻撃した方のサファリナイトの手の方が痺れていた。

 

 それが、立花の新たな力が発揮された瞬間だった。

 

 今までの攻撃にはなかった雷。

 

 なぜなら、今の立花は、雷神トールの武器ミョルニルの力を得ているからだ。

 

「ミョルニルの力は欠片でも強大ではある。そのコントロールは難しいだろう。だが、そのコントロールをレンキングロボが担う事で、ほぼ負荷なく戦える」

 

 そうキャロルは呟きながら、その戦いを見守る。

 

 しかし、それに対して、立花も即座に反応し、反撃を行う。

 

 お互いの武器同士がぶつかり合う度に、衝撃が発生し、辺りに衝撃波が広がる。

 

 だが、それがどちらが有利なのかは、一目で分かる。

 

「っ」

 

 それは、サファリナイトの刀身が僅かにヒビが入る。

 

 それだけ、立花の今の拳が強力である証拠でもあった。

 

「絶対に助ける」

 

 立花の言葉に、サファリナイトは何も答えなかった。

 

 ただ、その瞳の奥底にある闘志だけは消えていなかった。

 

 そして、再び両者は激突するが、今度は先ほどとは比べ物にならないほどの速度で動き始める。

 

 お互いに相手の隙を見つける為に牽制し合いながらも、攻撃を行い続ける。

 

「幾らやっても無駄だ! サファリナイトはどんな事をしても「気づかないとでも思っていたか」っ」

 

 ノエルがそのまま否定しようとしたが、それを遮るようにキャロルが言う。

 

「ケミーカード同士でも、最も相性の良いカード。それはレプリケミーでも関係なく、強力な力を発揮する。それはつまり、本来ならば-となるレプリケミーを+にする事も出来る。お前達の呪いを振り払い、本物と同じ存在へと変えられる」

 

 それに対して、ノエルは仮面の下でも分かる程に動揺していた。

 

「どうやら、図星のようだな」

 

「ぐっ、だがっ」

 

 そうしていると、サファリナイトはそのままマントを翼のように広げ、空を飛ぶ。

 

「お願いね、レンキングロボ!」

 

 同時に、立花の身体の各パーツが分離し、そのまま宙を舞う。

 

 それと共に、変形、合体する。

 

 それは、これまでのレンキングロボとは違い、腕と足が巨大化しており、よりパワーアップしていた。

 

 空を飛ぶサファリナイトに対して、レンキングロボが接近して殴りかかる。

 

 それに対して、サファリナイトは空中で姿勢制御しながら攻撃をかわす。

 

「そこだぁあああっ!!」

 

 しかし、レンキングロボはそのまま地面に向けて蹴りを放つ。

 

 それにより、地面にクレーターが出来上がる程の威力があり、その一撃により吹き飛ばされる。

 

 だが、それでもサファリナイトはすぐに態勢を立て直すと盾を構える。

 

 そうしていると、レンキングロボは、再び変形する。

 

 それは、先程までは全身に纏っていたレンキングロボのパーツが腕に集中した。

 

「はあぁぁぁぁ!!!」

 

 それによって、巨大な腕となったレンキングロボを、そのままサファリナイトに向けて振り下ろす。

 

 雷鳴と轟音を伴いながら放たれた拳は、そのまま大地を叩きつけるように叩きつけられる。

 

 その衝撃によって、周囲に土煙が立ち込める中、そこに立っていたのはレンキングロボだった。

 

「これで終わりです」

 

 立花の言葉と共に、サファリナイトはそれによって全体の装甲が砕け散る。

 

「ぐっ、ここは」

 

 それと共にサファリナイトに変身していたと思われる女性はゆっくりと起き上がる。

 

 同時に、変身に使われたヤミバットもまた、そこから闇が晴れた様子が見られる。

 

「どうやら、証明されたようだな」

 

「だから、どうした。ドレッドに勝てる保証はない」

 

 そう、ノエルは笑みを浮かべる。

 

 だけど。

 

「まだまだ、こっちは準備運動が終わっていないのに、言うなぁ」

 

 そう、一ノ瀬も構える。

 

「例え、レベル10だとしても、それで何が」

 

「さぁな、俺もこれが初めてだからな。けどな、止められるもんだったら、止めてみな!」

 

 その叫びと共に、ガッチャードのリベンジマッチが始まる。




「サンタさんに会いに行くデス!」
それは聖夜、切歌の一言から始まった。
「いや、サンタって、お前、いるわけないだろ」
クリスは、それに対して呆れたように言う。
だが、そこで。
「いや、いるかもしれない!」
「はぁ?」
一ノ瀬がその場で叫んだ。
「お前、いきなり何を言い出すんだよ」
「だって、ケミーやシンフォギアとか、そういうのが沢山いるんだ、もしかしたら、サンタさんもいるかもしれない!!」
「おぉ、確かにデス!!」
一ノ瀬の一言に対して、切歌もまた目を輝かせる。
「いや、それは幾ら何でも「ユーフォ」んっ?」
そう、マリアの呟きと共に、窓の外を見る。
そこにいたのは、UFO-Xだった。
「なんで、UFO-Xが、ここに?」
「えっ、本当か!UFO-X!!」
そう、驚く一同を余所に、一ノ瀬は目を開いて、驚く。
「どっどうしたんだ」
「サンタさんの所に連れて行ってくれるって、UFO-Xが!」
「はぁぁぁ!?」
それに対して、一同は驚きを隠せなかった。
「その為に、変身?分かった、行こうUFO-X!」
『マーベラスオカルト!』
「変身!!」
『ガッチャーンコ!X!UFO-X!スーパー!』
それと共に、一ノ瀬は、UFO-Xの力を借りると共に、クロスユーフォーエックスへと変わる。
「皆も、どう!」
「えっ、あたしは遠慮しておくわ」「私も」
そう、一ノ瀬の誘いに対して、少しだけ遠慮する中で。
「私は行くデース!」「切歌!?」
そのまま切歌は手を上げる。
「それじゃ、行こう!サンタさんの所に!」「デース!!」
そのまま、一ノ瀬は、切歌を連れて、そのまま飛び出す。
「・・・というよりも、絶対にサンタさんよりも、UFOの方が珍しいよね」
「それは、言わないの、けど、大丈夫なのかな」
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