最初に会った時は、敵。
最後に会った時も、敵。
あの時から、既にⅠ年以上の年月が経っており、その関係の変化はある意味突然だろう。
「それにしても、まさかこうしてあなたと共闘する事になるとは思いませんでしたわ」
「それはこっちの台詞だ。というよりも、こっちはこっちで大変なんだぞ」
そうしながらも、俺は腰にセットされているエクスガッチャリバーを剣状態にしながら言う。
「確かに、あの後は二度も世界を救ったようで」
「そうじゃねぇよ、さっきからアサルトパンツァーがお前に攻撃を仕掛けようとして、止めているのが大変なんだよ」
「あらまぁ」
その証拠に、砲台の一つがさっきからエメラルダンに向けている。
だが、今の状況で、それをやられたら、困るので、なんとか止めている。
「では、それをされる前に少しは仕事をしなければ、なりませんね!」
同時に、向こうの連中が一斉にこちらに向けて、攻撃を仕掛けてきた。
それに対して、エメラルダンは前に出て、その攻撃を正面から受け止める。
先程見ていたが、やはり防御力はかなり高いようだ。
というよりも、今は攻撃を行う事が出来ないから、そちらに集中している感じか。
「だったら、こっちはこっちでやるとするか!アサルトパンツァー!」
俺の叫びと共に、背中にある砲台は、そのまま真っ直ぐと奴らへと向く。
同時に奴らの攻撃をエメラルダンが防いだタイミングで、砲台から二つのエネルギー弾が放たれる。
そのまま、奴らへと真っ直ぐと飛ぶ。
だが、その攻撃は、簡単に躱す。
だけど。
「別に躱しても良いんだよな!」
それと共に、俺達は、その手にあるエクスガッチャリバーを構えながら、そのまま真っ直ぐと走り出す。
同時に、奴らの後ろに激突した弾は、そのまま爆発。
それによって起きる爆風は、奴らをこちらまで引き寄せる。
「なるほど、そんな面白い事が出来るんですね」
そうしながらも、エメラルダンもまた、すぐに走り出す。
俺はそのまま銃を持つ奴と、エメラルダンは斧を持つ相手に戦い始める。
その銃の威力はかなり高い事は、先程からの衝撃で伝わる。
だが、銃弾は、簡単に弾かれ、そのまま俺はエクスガッチャリバーに反撃する。
「さて、問題は、こいつらが変身に使用しているケミーが分かれば」
「今は、それを考えている場合ですか」
「俺には重要な事なんだよ、あぁ、けど、とりあえずは気絶させるしかないのか」
こちらに向けて、銃を放ちながらも、追撃する奴に対して、俺は足に装着されているミサイルを放つ。
放たれたミサイルによって、奴は吹き飛ばすのを確認すると共に、そのままエクスガッチャリバーを再びガッチャードライバーに装填する。
『アサルトパンツァーシャイニングフィーバー!』
同時に、俺の背中にある同軸の2門が、そのまま、二人に向ける。
同時発射するビームを合成して一軸の巨大なビームとなって、二人に向かって行く。
「「・・・」」
しかし、それよりも早く、奴らは姿を消し、撤退した。
だが、俺はそのまま周囲にいるアルカノイズにも向けて、放ちづけた。
それによって、S.O.N.G.に襲った脅威は、なんとか排除出来た。
「さて、お前には聞きたい事がある」
「そうね、まぁ、一応は、私は協力者と考えて良いわ」
「・・・そうか」
そうしている間にも、エメラルダンは変身を解除する。
互いに変身解除をしながらも、そのまま互いに視線を外さないように、見続ける。