歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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七色のガッチャードと最強のビルド

「はあぁぁぁ!!」

 

 ヘルカイザーは、俺達の方へと向かって、その身体にある無数の歯車のエネルギー体を造り出された。造り出された歯車の数は数え切れない程に多く、空の上が見えない程の数だ。

 

 それを見ている間にも、ヘルカイザーの手に合わせるように歯車は俺達の方へと襲い掛かる。

 

「はあぁ!!」

 

 それに対して、クローズビルドは、襲い掛かる歯車を真っ直ぐと迎え撃つ。

 

 真っ直ぐと青い拳で殴り、赤い足で蹴り砕く。

 

 そのスピードは凄まじく、歯車の攻撃を避けるどころか、逆にカウンターを仕掛けて反撃をしている。

 

「なっ」

 

 クローズビルドの、その一撃はヘルカイザーの身体にヒビを入れた。

 

 それだけで、大きなダメージを与えた事は明白だった。

 

 だが……それでも、ヘルカイザーは倒れない。

 

「この程度でっ」「俺がいる事を忘れるなよっと!!」

 

 ヘルカイザーに向かって、俺は指先から右手からワイヤーを撃ち出す。撃ち出したワイヤーを簡単には切断出来ないようになっている。

 

 そのワイヤーは、そのままヘルカイザーの腕を貫き、動きを止める。

 

 それを見た瞬間に、クローズビルドは飛び上がり、一気に接近して連続攻撃を仕掛けた。

 

「ぐっ、なぜだっ、なぜっこれ程のっ」

 

「お前には分からないだろうなぁ!!」

 

 ヘルカイザーは、こちらに向かって、ネビュラスチームガンを放とうとした。

 

 だが、左腕からコインを撃ち出して、銃口を塞ぎ、右腕もコインを撃ち込んで封じる。

 

 その間に、クローズビルドは素早く接近し、連続で攻撃をした。

 

 そして、最後に放った回し蹴りによって、ヘルカイザーは大きく吹き飛ばされてしまう。

 

「お前は自分だけしか発明をしない。だけど、科学は誰かの為の物なんだ!」

 

「自分の為だけに作っている奴に負けるかってんだ!!」

 

 それと共に俺達は同時に蹴り上げると共に、その腰にあるドライバーを操作する。

 

『レインボーシャインフィーバー!』『RedeyGO! ラブ&ピースフィニッシュ!』

 

 それと同時だった。

 

 どこからか金色の兎型ロボットが出現し、クローズビルドを後ろ足に着地させると同時に蹴り上げヘルカイザーに急接近する。

 

 それと共にその背後に銀色のドラゴンが現れてブレスを発射、そのままキックを繰り出す。

 

 そして、金と銀の化学式の二重螺旋でヘルカイザーを拘束する。

 

「はぁぁぁ!!」

 

 それと共に、俺の身体は6人の幻影が生み出す。

 

 それは、まさしく虹色を思わせる姿であり、それぞれのガッチャードを真っ直ぐとヘルカイザーに向かって、ライダーキックを放った。

 

「ぐっ、がああぁっぁぁ!!!」

 

 そのライダーキックを食らうと共に、ヘルカイザーは絶叫。

 

 それでも耐えようとするが、俺達の分身は徐々に一つに集まっていく。

 

 そして、それに合わせるようにクローズビルドも同時にライダーキックを放つ。

 

「「はあああっぁぁぁ!!!!」」

 

 それが、最後のとどめとなった。

 

「っっっ!!」

 

 ヘルカイザーの、最上の最後だった。

 

 そのまま、俺達は着地すると同時に、背中から爆風を受けながら、勝利を確信した。

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