歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

136 / 370
大集合!レベルナンバー10!編
より力を求める為に


「まさか、そのような事が起きていたとは」

 

俺達が、無事に元の世界へと帰ってきた。

その間、ノエルからの攻撃はなかった。

それと共に、互いの報告を行いながら、今後の事について話し合っていた。

 

「それで、これが桐生戦兎という人からのデータですが」

「これは、本当に凄い。こちらの方が詳しく研究されているはずなのに、既にここまでの設計図を」

「了子君のように2000年の知識はなく、本当に1人で、既に天才の域を超えている」

 

見ていくと、俺の持つエクスガッチャリバーを元に他のライダー達のパワーアップアイテムの設計図があった。

同時に、俺がこれまで謎とされていたカードについての解析も既に行われた。

その結果。

 

「これは、凄い数だ」

 

そこには、ライダー達のカード。

おそらくは、レジェンドが使っていたケミーカードと同じだろう。

だけど、調べた結果、どうやら俺の持っているケミーカードと比べたら、出力が低いらしい。

 

「だけど、これでこれからの戦いを大きく進む事が出来るけど」

「使いこなさなければ、意味はない。どうする」

 

そう言っていた時だった。

 

「だったら、提案があります!!」

「提案?」

「そう、名付けて、ケミーと仲良くなろう特訓!」

「おおぉぉ!!」

 

立花さんからの提案に対して、俺は思わず叫んでしまう。

 

「それは、良い考えだ!」

「いや、ケミーと言っても、そんなの、普通に「いや、丁度良いかもしれない」えっ?」

 

そう、否定しようとしたクリスだが、それに関しては弦十郎さんが何か案がある様子。

 

「実は、とある敷地にて、こちらが管理している場所がある。そこであれば、ケミー達の姿が目撃される事はないだろう」

「そこって、もしかして」

「海だ」

「「よっしゃぁぁ!!!」」

 

それと同時に俺達は思わずハイタッチをする。

 

「おいおい、そんな事をしても良いのかよ」

「この馬鹿共を止める事は出来ないだろ、それに全部が馬鹿げているとも限らないぞ」

「えっ?」

 

すると、キャロルは設計図を見せる。

 

「このエクスガッチャリバーを元にした武装は、どれもがライダー達とケミー達の心をこれまで以上に強くシンクロする事で、発揮される。

だとすれば、ケミーとの絆を深めるという意味でも、この機会は必要だろう」

「・・・そう言われたらまぁ」

 

そうして、キャロルの言葉で一同は納得する様子。

 

「という事で、俺はすぐに開発にかかる。お前達は「おっと、キャロル、逃がさないぞ」なに?」

 

そこから去ろうとしていたキャロルの肩を掴む。

 

「お前、最近、外でほとんど運動していないだろう」

「・・・だからなんだ」

「これを機に、少しでも運動しないとな」

「・・・断ると言ったら」

「立花さん!!」

「ふふっ、任せてよ」

 

そのまま、俺と立花さんは、キャロルの手を各々が持ち上げる。

 

「それじゃ、さっそく水着を買いにレッツゴー!!」

「あっ、おい、立花響!一ノ瀬!降ろせ!降ろせ!私は、開発があるんだぞぉ!海になんか、絶対に行くかぁぁぁ!!!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。