ファクトは、クリス達の存在を確認すると共に、懐から取り出したのは、テレポートジェム。
そこから現れたのは、アルカノイズと共に、マルガム達だった。
「こんな時に、この数って!」
「一気に片付ける!」
それと共にクリスは、そのまま取り出したのは、ゴルドダッシュ。
ゴルドダッシュをそのまま、ケミーライザーに装填すると同時に、背中には巨大なマシンガンの弾倉を思わせるバックパックだった。
そのまま、自身のマシンガンと接続すると共に、その引き金を引く。
「えっ、ちょ、クリス先輩!」
「それはっ」
2人の声が届くよりも先に、引き金は弾かれる。
放たれる弾丸の嵐は、そのままアルカノイズ達を消し飛ばしていく。
だが、その弾丸の嵐の中を掻い潜るように、バニーマルガムが、そのままクリスに襲い掛かる。
「何をしている!」
それに対して、グレイムがガッチャートルネードで受け止めながら、そのまま吹き飛ばす。
だが、バニーマルガムだけではなく、テレビマルガムが、そのままクリスに向ける。
「っ!」
同時に映し出された映像。
それは、彼女の過去に行った罪。
フィーネと共に行った出来事。
それらを映し出され。
「お前っ」
「クリス先輩、落ち着くデス!」
「これじゃ、危ない!」
「ぐっ」
このままでは危険だと思い、暁と月読が止める。
「まったく、本当に仕方ないねぇ、んっ?」
すると、今度はテレビマルガムは、エメラルダンに向ける。
映し出されたのは、同じ悪事であったが、彼女は。
「あぁ、そんな事があったわね」フォルテドラゴン!ギガバハム!ガッチャーンコ!バハムートドラゴン
鳴り響く音声。
同時に、その姿は全体的に漆黒の龍を思わせる姿へと変わる。
それと共に、エメラルダンは、その手を構え、真っ直ぐと黒い炎を放った。
それは、目の前にいるテレビマルガムの画面を燃やし、吹き飛ばす。
「さて、それじゃ「おい、そのままじゃ、レプリケミーまで死ぬぞ」あら?」
それと共に、グレイムが、待ったをかける。
「そうでしたね、一応はレプリケミーも助けるんですたね、ガッチャードならばね、けどそこにいるクリスさんはレプリケミーでも関係ない様子だったけど」
「っ」
それに対して、クリスは一瞬だけ、顔を歪ませる。
「あぁ、もぅ、ゴルドダッシュを貸せ、一気に決める為に、2人共手伝ってくれ!」ゴルドダッシュ!アクセル!
「わっ分かったデス!」「けど、何を!?」
「こうする!!」ガッチャーンコ!ゴルドアクセル!
鳴り響く音声と共に、別の世界の仮面ライダーの1人、アクセルの姿を模したグレイムの新たな形態となる。
それと共に巨大なバイクを思わせるワイルドモードへと変形すると共に、そのまま2人を乗せる。
「うわっと、これって強引過ぎるデス!」「けど、こっちも」
同時に2人もまた、各々の相性の良いカマンティスとオドリッパをケミーライザーに装填し、その力を宿す。
それと共に、真っ直ぐと二体のマルガムに突っ込む。
四体のケミーの力が合わさった事によって、そこには嵐が舞い上がる。
それも炎を纏い、真っ直ぐと。
マルガムは、そのまま構えるが一瞬。
「これが、お前達のゴールだ」
その一言と共に、二体のマルガムは、炎の斬撃と共に斬り裂かれる。
「ふぅ、どちらにしても、逃げられてしまったわねぇ」
「・・・」
それと共に、クリスは俯いたままだった。
「本当に、あの頃から変わらないわねぇ」
「・・・てめぇに言われたくねぇよ」
クリスは、そのまま離れる。
そんなクリスに対して、エメラルダンもまた歩く。
「クリス先輩、どうしたんでしょうか」
「一ノ瀬先輩がいなかったから、なのかな?」
「たぶん、そっちじゃないな」
「えっ?」
それに対して、グレイムはため息を吐く。
「クリスにとって、マーヤはあの時の自分を思い出させる。その罪を償うと決めていても、その象徴のような奴が近くにいるんだ。それで苛ついているんだ」
「なかなかに難しい話」
「あぁ、こればかりはな」