「久し振りに感じるぜ!このメラメラと燃えるこの感覚は!」
久し振りに感じたファイヤーガッチャードの力の感覚に、俺は笑みを浮かべながら、そのままノエルに構える。
「そっちは任せられるか」
それと共にキャロルが俺の方へと声をかける。
「あぁ、分かったけど、何をするつもりだ?」
「なに、ちょっとした悪巧みだよ」
マジェードはそう言いながら、すぐに走り出した。
キャロルが一体何を企んでいるのか分からないけど。
「そっか、だったら、こっちは任せろ!」「頼んだぞ」
それと同時に俺はノエルの方へと目を向ける。
「なぜ、そこまで」
「相棒だからに決まっているだろ、それにさっきまでの俺とは全然違うからな」
同時に、背中のバックパックから炎が灯る。
俺自身、この姿になるのは久し振りだからな。
「悪いが、試運転だ。ひとっ走り付き合って貰うぜ!」
その言葉を合図に、俺は一瞬でノエルに接近する。
それに気づく事が出来なかったノエルはすぐに手に持ったダインスレイブを盾に防ぐ。
「これは、さっきまでのガッチャードよりも火力がっ」
「まだまだぁ!!」
俺はそのまま、縦横無尽にと、軌道を変えながら攻撃を仕掛けていく。
それと共に、俺は別のケミーカードを取り出す。
「響っ行こう!」
「分かった!」
それと同時に、響から投げ渡されたケミーカードを新たにガッチャードライバーに装填する。
「さらに燃えて行くぜぇ!」ガッチャーンコ!ファイヤー!バットキングロボ!アチーッ!
同時に俺と響は互いに拳を合わせる。
それによって、俺の腕のアーマー部分が響のガングニールと合わさる事で巨大な拳となる。
そのまま、炎の勢いと共に、真っ直ぐとノエルを吹き飛ばす。
「ぐっがぁぁぁ!!」
そのまま、俺達は、ノエルをそのまま外へと飛び出す。
外へと飛び出しながら、俺達はそのままノエルと構える。
「ファイヤーガッチャード、確かに想像以上にとてつもない力を持っているようですね」
そうしながら、ノエルはよろよろと立ち上がる。
だが、そこにはまだ、諦めは見えなかった。
「だがぁ!!」
「っ!」
それと共にノエルの足下から光が灯す。
それは、ノエルの身体を包み込むと同時に、徐々に巨大化していく。
「これは」
同時に、鎧の形は徐々に変形していく。
その形は、一言で言えばライオン。
先程までのダインスレイブの黒い血管は残っており、碧の獅子と言える姿だ。
「その姿は」
「ここで貴方達を消さない限り、未来はないからな!!」
「そんなの、簡単には決めさせない」「未来をここで決めさせたりしないから!」
俺と響は、ノエルを睨み付ける。