歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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掴み取れ

時間は少し遡る。

 

「さて、ある程度の操作は行う事が出来たが、これは厄介だな」

 

そうキャロルは、レイラインの様子を見る。

それは、彼女の中にあった当初の計画とは少しズレており、レプリケミー達によって汚染されていた。

 

『どうします、このままでは』

「あぁ、奴の思い通りになるな。何よりも、このままレイラインを放置すれば危険だろな』

『どうしたら』

 

そう、2人が悩んでいた時だった。

 

「浄化すれば良いだけの話」

「Dr.ウェル、いきなりなんだ」

 

そうキャロル達が悩んでいた時にDr.ウェルが声をかけた。

 

「なに、このままでは僕の名が残せなかったと思っただけさ。奴に協力しようとしたが、このままでは無駄になるからな」

「浄化か、確かにそれが出来れば良いが」

『一体、どうすれば』

「あるじゃないか、とっておきの愛がね」

 

それと同時に、笑みを浮かべるDr.ウェルに対して、キャロルは目を見開く。

 

「シンフォギアの歌」

「えっ」

「レイラインを通じて、シンフォギアの歌で浄化する」

『だけど、それだけでは』

「それと共鳴すれば、力が高まるのはケミーのはずだろ」

『ケミーとシンフォギアの力を合わせるという事ですね!』

 

そして、それと共にキャロルはすぐにS.O.N.G.本部に連絡を行う。

それは、ここから遠くにいる装者達へと連絡をする。

 

「さてっと、あとは」

『上手く行くんでしょうか』

「出来るだろう、あの馬鹿共ならばな」

 

そうしたキャロル達の作戦によって、レイラインの浄化を行う事は出来た。

さらには、それは想像以上だった。

 

「これは一体、何が」

『キャロル、レベル10のケミー達が集まっていますっこれは!』

 

それにはDr.ウェルとエルフナインはレイラインの共鳴によって、レベル10ケミー達の行動に驚きを隠せなかった。

 

「本当に面白い事をする奴だ」

 

ただ1人、キャロルは笑みを浮かべると同時だった。

5体のレベル10ケミー達は一枚のカードとなって、一ノ瀬は掴む。

 

「行こう、響!」X ASSEMBLE!BEETLX! LIXION!X FORTRESS! XEGGDRASILL! EXCEEDFIGHTER!

「うんっこれは」

 

それに合わせるように一ノ瀬の持つ残るレベル10のケミー達もまた響へと集まる。

 

「「変身!!」」ガッチャーンコ!X!スターガッチャード!スーパー!

 

それに合わせるように、一ノ瀬の姿は変わる。

スーパーガッチャードの素体に各属性それぞれのレベルナンバー10のケミーが変化したアーマーを装備しており、胴体と四肢に強化武装がされている。

そして、複眼の色は虹色であった。

その名は、スターガッチャード。

そして、響もまた大きく変わっていた。

白い魔法使いを思わせる衣服を身に纏いながら、その籠手は恐竜とUFOを模した形をしていた。

その姿へと変わった2人は同時に構えていた。

 

「掴めよ、お前達のガッチャを!」




今回の立花響のギアの見た目は、魔道士ギアを模した形となっています。
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