基地での戦闘は終わった。
だけど、問題は未だに解決していなかった。
基地にいた逃亡したバルベルデ軍将校を追う為に急いでいた。
「悪いな、ゴルドダッシュ!急いでくれるか!」『ダッシュ!』
すぐにゴルドダッシュを召喚し、そのまま現場へと向かっていた。
平行して、走っているステファン君の案内と共に
だけど。
「友里さん達が襲撃をっ」
それは、別行動をしていた友里さん達が襲撃を受けていたという連絡だった。
「あぁ、同行してくれたマリア君達も戦闘を行っているが」
その声からはあまり状況的に良くなさそうだ。
それでも、彼の村を見捨てる訳にはいかない。
だが、村に辿り着くと同時に。
「んっ?」
「おい、どうしたんだ?」
「ケミーが反応している。もしかしたら、アルカノイズがいる可能性がある」
「なっ」
それを聞くと共に、全員が驚きの表情をした。
「ならば、どうする。人質の可能性が」
「それだったら、それで、こっちも、行くよ、ブッサソーリー!グレイトンボ!」ガッチャーンコ!グレイトサソーリー!
鳴り響く音声と共に、俺はすぐにガッチャードに変身すると共に、そのままワイルドモードへと変わる。
「えっ、小さっ!?」
「お前達のは本当になんでもありだな」
「ならば、一ノ瀬はそのまま人質救出の為に行動してくれ。囮は私達が行う」
同時に、俺達はすぐに別れて行動する。
村に向かうと、そこでは既に村人が人質を取られている。
しかも、女の子の1人が、バルベルデ軍将校に人質を取られていた。
「へっ、分かっているだろうな、可笑しな真似をしたら、こいつら全員、アルカノイズで分解してやるからな」
そう、響達の方ばかりに注目されている。
だからこそ、俺はこちらが見つからないように細心の注意を払いながら、ゆっくりと近づく。
そして、奴の背中へと上手く回り込むと同時に、すぐにワイルドモードを解除する。
「お前らも、余計な真似を「おらぁ!」なぁ!」
俺はそのまま、背中を蹴ると共に人質を確保する。
「てめぇ!」
「お前の相手は後でしてやるよ!ワープテラ!エンジェリード!」ガッチャーンコ!エンジェプテラ!
同時に、そのまま俺は近くにいた女の子を抱え、ワープする。
最適解のワープを行いながら、人質となっている人々を次々と離れていく。
「一ノ瀬の救援を援護する!」「はい!」
それと共に俺はワープを行いながらも、すぐに響達の援護を受けながら、行っていく。
「貴様っよくも俺を蹴りやがったな!」
「なっ!」
それと共に奴が取り出したのは、アルカノイズを召喚する為の結晶。
それを俺に向けて投げた。
だが、俺は既にワープしており、避ける事が出来た。
しかし、その結晶は。
「なっ!」「ステファン君!」
避難が遅れたステファン君の近くにだった。
アルカノイズは、そのまま近くにいたステファン君に向けて、手を伸ばす。
「お前っ!」
すぐにステファン君に攻撃を仕掛けたアルカノイズを倒す。
だが、それと共にステファン君の脚から消滅仕掛けている。
「ごめんっ」
それと共に、俺はエクスガッチャリバーを取りだし、彼の脚を斬る。
既に灰となっている部分を斬らなければ、そのまま全身が灰となってしまう。
「がぁっぐぅ!」
既に避難は終わっている。
俺はすぐにステファン君を抱え、その場を離脱すると共に。
「ケアリー!ブリザンモス!頼む!」ガッチャーンコ!ケアリンモス!
「ステファン!」
「少し下がっていてくれ!」
同時に、俺はそのまま手を翳す。
傷口を冷やすと共に、癒やす。
2体のケミーの力を使い、痛みを緩和させる。
「あなたがっステファンのっ」
それに対して、俺は何も言う事は出来ない。