「もぅ、こんなにっ」
俺達がたどり着いた先、そこでは既にアルカノイズの大群がいた。
見れば、俺達以外にも響と風鳴さんも同時に到着した。
「一ノ瀬に雪音も来ていたか!」「あぁ、さっさと片付けようぜ! 先輩!」
風鳴さんの言葉に合わせて、俺達もまた構える。
「変身!」ガッチャーンコ! スチームホッパー!
それと共に、俺はガッチャードへと変身する。
同時に、他の3人もまたシンフォギアを身に纏った。
アルカノイズは、俺達に向かって、襲い掛かる。
それに対して、俺は片手にガッチャージガンを、もう片手にはエクスガッチャリバーを握りしめる。
その瞬間、俺は一気に駆け出す。そして、目の前のアルカノイズにガッチャージガンで銃撃する。
だが、相手はそれを物ともせず、向かってくる。
それを見越して、既に俺は別の方角から接近していた雪音さんの攻撃を喰らわせる。
更にそこに、翼さんが斬り込む。
「よっと、はぁ!」
そのまま、彼女は空中で回転しながら剣を振り回す。
すると、そこから斬撃波が発生して、周りの敵を切り裂く。
更にそこに、今度は俺の攻撃が入る。
俺の方からも、複数の光弾を発射した。それらは敵に命中していく。
そうやって、俺達は敵の群れを次々と撃破していく。
一方で、響や風鳴さんも負けじと奮戦している。
響は拳による打撃攻撃を行い、風鳴さんはその身軽な動きで翻弄し、それぞれ敵を仕留めている。
しかし、数が多すぎる。このままでは、キリがない。
「だったら、これでやってみるか」ガッチャージバスター! ユーフォーエックスエクストラッシュ!
まずはガッチャージガンにパイレッツの力を宿す。
そのまま、パイレッツの力が宿った銃弾を放った。
「はぁ!」
そのままユーフォ―エックスの力が宿ったエクスガッチャリバーで、斬撃を加える。
銃弾に斬撃の力が宿った事で、敵に大ダメージを与えた。
それにより、周囲にいた敵が吹き飛ぶ。
よし、この調子だ。これなら…… そう思った時だった。
突然、アルカノイズが一斉に消え去ったのだ。
何が起こったのか分からない。だが、とにかく危機は回避できたようだ。
だが、その直後の事だった。突如として地面が激しく揺れ始める。
「うわっ!?」「なんだっ?」「地震か?」
俺達が困惑する中で、周囲の風景が変わる。
「これは一体!?」
それと共に、俺達は周囲を見渡す。
そこは、まるで宇宙を思わせる空間。そんな場所に俺達は立っていた。
「ここは……」
「どうなってんだ? おい!」
俺が戸惑っている中、雪音さんが声を上げる。
しかし、そうしている間にも、アルカノイズがこちらに襲い掛かってくる。
「戸惑っている場合じゃないっ、とにかくアルカノイズをなんとかするぞ!」
そんな風鳴さんの言葉と共に、俺達もまたすぐに戦いを再開させた。
だけど。
「どうなっているっ」
先程まで、簡単に斬る事が出来たはずのアルカノイズを斬る事が出来ない。
それに対して、疑問に思うが。
「この空間のせいかっ」
恐らくは、その通りだろう。
確かに、このままでは不味い。
「だったら、こっちも、頼むよ! UFO-X!」ガッチャーンコ! X! UFO-X! スーパー!
そのまま、俺はスーパーガッチャードへと変身する。
だけど、スーパーガッチャードで、どこまで対抗できるか。