亜空間に閉じ込められた状況。
その状況を、解決する方法を模索している時だった。
『おい、聞こえるか悠仁!』
「あっキャロル」
すると、俺の頭にキャロルの声が聞こえる。
「どういう状況か、さっぱり分からなくて」
『だいたいは察した。それにお前が今、変身しているUFO-Xのおかげである程度は分かる』
「あっそう言えば!!」
UFO-Xは元々宇宙を行き来したり、様々な空間へ移動する事が出来る。
ならば、こうして次元を越えた通信もまた可能だろう。
『こから空間の中心地を探れますか!?こちらで観測した空間の形状は半球!であれば制御機関は中心にある可能性が高いと思われます!』
それと共にエルフナインちゃんの声も聞こえた。
「だったら!」
同時に、俺はそのままエクスガッチャリバーを取りだし。
「スマホーン!ピカホタル!お願いね!」ガッチャーンコ!スマホタル!
俺はすぐさま、新たな二体のケミーを装填すると同時に、変身する。
「スマホタルって、一体何を」
「少し試しで、ちょっと皆、目を瞑っておいて!」
それと同時に、俺の身体は一気に発光する。
その光は、この空間の状況を理解する。
「中心は、あそこかっ」
「だけど、どうする?あの大軍を突破するのは少々難しいぞ」
そうして見ると、アルカノイズは、その司令塔を守る為に集団で立っている。
「だけど、やるしかない!」
同時に、俺の所から2体のケミーが響達の元へと飛ぶ。
「ならば、行こう、アッパレブシドー!」『アッパレ!』
「さて、こっちも行こう、エックスレックス!」『レックス!』
それと共に、俺は新たにエックスレックスをエクスガッチャリバーに装填し、再びスーパーガッチャードへと変身する。
そして、響の姿も変わる。
キャロルが変身に使っているユニコンの力が宿り、聖なる力を操る事が出来るパラディン・ユニコーンギア。
そして、クリスはインフェニックスの力が宿り、炎の鳥を思わせる姿であるアポロン・フェニックスギアに。
さらには翼さんは既に相棒となっているアッパレブシドーの力を借りる事で大将軍ギアへと変わる。
「やっぱり、結構リスクは高いなっ」
「ぐっ」
レベル10ケミー程ではないが、響とクリスに力を貸しているケミーは元々強い力を持つ2体。
そのケミーを纏う事での負担は、かなり大きい。
それでも。
「諦めないよねぇ!」
それと共に、俺もまた構える。
そうしていると、俺の身体に吸い込まれる。
同時に、3人もまた構えている。
「はあぁぁぁ!!」
それはエックスレックスの力。
人々の心の力を戦闘力に変換する。
そして。
「ガアァァァァァ!!」
真っ直ぐと、アルカノイズの大軍を咆哮で吹き飛ばす。
そして。
「はぁぁぁ!!」エックスレックスシャイニングフィーバー
俺達は一気に、真っ直ぐと亜空間を作り出した司令塔に向かって突っ込む。
同時に、4人が包み込むと、巨大なエックスレックスとなる。
その背中にはインフェニックスの翼、ユニコンの角に、アッパレブシドーの鎧を身に纏うというこれまでにない姿へと変わる。
そのまま、真っ直ぐと司令塔となるアルカノイズを、そのまま踏み潰した。
それにより、アルカノイズは爆発すると共に、俺達は亜空間から脱出する事に成功した。
「なんとか出来たけど」
「うぅ」「これ、かなり無茶しちまった」
ユニコンとインフェニックスを使った影響なのか、響とクリスはそのまま寝込んでしまった。
「とりあえず、病院へ連れて行こう」
「はいっ、とりあえず!」
それと共に、俺達はすぐにその場を離れた。
そして。
「あれが、ガッチャードとシンフォギアか」
その戦いを見ていた錬金術師の存在に気づかず。