歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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奇妙な共闘

「変身!」『ガッチャーンコ! スチームホッパー!』

 

 俺は飛び出すと同時に、すぐにガッチャードへと変身すると共に、ゴルドダッシュを召喚し、乗る。

 

 ゴルドダッシュは、そのままノイズが群がっている方へと向かう。

 

『ダーシュ!!』

 

 そして、その勢いのままに跳び蹴りを放ち、一気に吹き飛ばす。

 

 すると、ゴルドダッシュはそのまま、ケミーカードとなって、俺の手元へと戻る。

 

「さて、こっちも行くか」

 

 俺は、そのままこちらに迫って来るノイズに対して構えを取る。

 

 ノイズ達は、まるで波のように押し寄せてくる。

 

 俺はそれを捌きながら、一体ずつ確実に仕留めていく。

 

 だが、数が多すぎるが、俺はなんとか、ノイズ達を殲滅していく。

 

 ノイズの攻撃は、自爆攻撃に対して、俺はカウンター気味に攻撃を放てる為、かなり戦いやすい。

 

 だが、やはり数が多いな。

 

 そう思いながらも、俺は次々と襲い掛かってくるノイズを倒していく。

 

 だが、そんな時だった。

 

 俺に向かって、ミサイルが降り注ぐ。

 

 瞬時に、俺はその攻撃をかわす為に、その場から離れる。

 

 どうやら、ノイズとは違う存在らしい。

 

 俺は、そちらの方を見る。

 

「やっぱり、来たか、エメラルダン」

 

 そこには、俺と同じくガッチャードライバーに変身しているエメラルダンがいた。

 

「えぇ、前回の戦いで、こちらが手に入れたい物が増えたからね」

 

 そうしながら、エメラルダンは、周囲にノイズを召喚していく。

 

 その数は、数え切れない程に多く、さらには奴自身がミサイルなどによる攻撃を仕掛けてくる。

 

「本当に、面倒だな」

 

 それと共に、ノイズ達の対処方法を、考えていた時だった。

 

『ガッチャーンコ! ジェットバイン!』『ガッチャーンコ! ゴリラバレット!』

 

 その鳴り響いた後、俺の周りにいたノイズ達が、突然爆発する。

 

 何事だと思い、振り返るとそこに居たのは。

 

「えっ、ユウゴットに、グレイム!?」

 

 そこには、1度は共闘したユウゴットと、1度は戦ったグレイムの二人がいた。

 

「おぉ、仮面ライダーって、言いたいけど、これって、どういう状況だ?」

 

「ノイズが、これ際、それに、よもかれは同じ力の持ち主。かくて」

 

 二人は、同時に見つめた先には、エメラルダン。

 

「まさか、ここにガッチャードライバーの持ち主が4人、揃うとはな、ならば、ここで全てを手に入れる」

 

「あぁ、言っているけど、どうする?」

 

 その言葉と共に、俺はグレイムに問いかける。

 

「また汝と戦ふも一つの手ならむ。されど、今はかれを止むるが先ならむ」

 

 そう、エメラルダンを見つめた。

 

 それは、共闘をするという意志であり、それを察してか、エメラルダンも口を開く。

 

「ふんっ、ならば、纏めて、潰すのみ」

 

 その瞬間、周囲のノイズ達が一斉に襲いかかってくる。

 

 しかし、俺達は即座に構えを取った。

 

「んっ、カマンティス、よし、分かった、グレイム、少しこいつを頼むぞ」

 

「なぜか心得るべからねど、良からむ」

 

 それと共に、俺達は各々が別々のケミーカードを装填する。

 

『ディープマリナー! ヴェノムダケ! ガッチャーンコ! ヴェノムマリナー!』

 

 この状況において、どれが一番適任か分からない。

 

 だけど、この状況ならば、俺がやるべきは、一撃で倒す事。

 

『メカニッカニ! ヒーケスキュー! ガッチャーンコ! メカニッキュー!』

 

『カマンティス! バンバンブー! ガッチャーンコ! マンティスバンバ!』

 

 それと共に、俺以外の二人を見つめる。

 

 ユウゴッドの姿は、両腕に大きなハサミ型アームを持つ赤い姿へと。

 

 グレイムの姿は、足は竹の節、両腕は鎌。胸には竹細工のカマキリの顔が装備され、頭には竹馬から馬を彷彿とさせる装甲が付いている。

 

「さてっと、すぐにでも鎮圧するか!」

 

 それと共にユウゴッドは、ワイルドモードへと変わる。

 

 蟹のような姿でありながら、まるで砲台の。

 

 それらの銃口は、ノイズ達に向けて。

 

『メカニッキューフィーバー!』

 

 それと共に、周囲にいたノイズ達は吹き飛ばされていく。

 

 それだけではない。

 

『マンティスバンバフィーバー!』

 

「その姿、ならば、こうする!!」

 

 それと共に、グレイムは、地面を叩く。

 

 すると、地面から竹が生えてきて、少し遠く離れたエメラルダンまでの道が出来た。

 

 それに対して、俺はすぐに走り出した。

 

「その程度で、どのように戦えるかなぁ!」

 

「ふんっ!」

 

 それと共に、俺は思いっきり拳を振り上げる。

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