歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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送れてしまって、申し訳ございません。
予約投稿されていなかったのに気づき、すぐに投稿させて貰いました。


錬金術が生まれた地

「ここに、本当に錬金術師の、アダムの手掛かりは本当にいるのでしょうか」

 

 そうしながら、諸干、関流、六道の3人はその場所に訪れていた。

 

 空から太陽の日差しが降り注いでおり、歩くだけでもすぐに汗を掻いてしまう場所。

 

 日本から遠く離れた地。

 

「エジプト、本当にここにそんな手掛かりがあるのか?」

 

 そう、六道は思わず呟いてしまう。

 

 彼らが今、いる場所はエジプト。

 

「なんで、エジプトなんだ?」

 

 関流は、そうしながら街を歩いて行く最中で疑問を口にする。

 

「錬金術と大きな関わりを持っているからよ」

 

 それと共に諸干は、その疑問に答えるように呟く。

 

 錬金術とエジプトは、大きな関係があるのだと。

 

「錬金術の始まりがこの地に大きく関わっていると聞いたけど、本当に?」

 

「とにかく、それを探らないといけないからな。けど、そんな大きな手掛かりはあるのかしら?」

 

「あるとしたら」

 

 そう、彼らが辿り着いた場所。

 

 その場は、世界でも有名なピラミッド

 

 最も有名なものの一つだと言われている建造物でもある。

 

 そして、ピラミッドの入り口付近に来た瞬間であった。

 

「けど、どうするんだ? そんなピラミッドの中に入る事なんて」

 

「出来るわよ」

 

「えっ?」

 

 そう、六道と関流の2人が思わず諸干の方に目を向ける。

 

 彼女は、そんな事を気にしない様子で、そのまま入っていた。

 

「……そう言えば、関流は女社長だったんだな」

 

「そうだったな」

 

 そう、2人は呟きながら、その後に続く形で中に入って行った。

 

 そこは、まさに圧巻と言う言葉に相応しい光景が広がっていた。

 

 壁や床には装飾が施されており、エジプトの文化が感じられるような壁画の数々が描かれている。

 

 ピラミッドの内部に入ると、石造りの壁に包まれた空間が広がっている。

 

 天井も高く作られており、外にも負けないほどの日の光が内部に降り注いでいる。

 

 外から見れば巨大な三角形を描くように作られた石造建築物だが、実際には内部に無数の通路が存在していて、まるで迷路のように入り組んでいる構造になっている。

 

 内部の中央部分には小さな広場が作られてあり、そこには白い大理石で作られた祭壇が設置されている。

 

 更には、その祭壇には、何かの窪みがあった。

 

「これは?」

 

「勝手に見て、大丈夫なのか?」

 

「どちらにしても、調べる必要があるわ」

 

 そう、確かめるように見つめる。

 

 その窪みには小さな四角形だと思われる。

 

 それが一体何なのか疑問に思いながら、近づく。

 

「これって、丁度、カードの形なのかな?」

 

「でも、なんでカードが?」

 

 なぜ、ここにカードのような形で存在しているのか、不思議に思う。

 

 だけど。

 

「いや、待てよ、まさか」

 

 そう、3人が一つの答えに行きついた時だった。

 

 ──―カチッ 何かのスイッチが入った音が聞こえてきた。

 

 その直後に石の扉が開かれた。

 

 それと共に、次々と侵入してきたのは、アルカノイズだった。

 

「さすがにこちらが調べている事は、知らされたか」

 

「だったら、やるしかないよな!」

 

 それと共に、腰にガッチャードライバーを巻くと同時に、変身する。

 

 周囲を囲むアルカノイズに対して、睨みながら、その戦いもまた始まる。

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