俺達は、アダム達の企みに関係していると思われる資料。
それがあると思われる神社へと向かった。
「・・・目的の神社はここで合っているよな」
「そのはず」
俺はそうしながら、隣にいる風鳴さんに確認する。
現在、日本以外には、俺以外のライダー達が現地に向かっており、マリアさんはイギリスで調査を行っている。
そして、日本に残っているシンフォギア装者と俺達は、その神社の調査を行う為に来た。
なのだが。
「えっと、あなたが神主で良いんですか?」
響もまた、それを尋ねる。
それと同時だった。
俺達の眼前に現れたのは2人の男。
「そう、私は星の力を宿す退魔師スターシャイン星野!」
そう、自身の名を宣言すると共に、その格好に目を向ける。
神主と思わせる白い服を身に纏っているが、首には無駄に大きな五つの宝玉が付いた数珠をつけており、穴あきグローブをつけている。
そんな彼だけでもインパクトが大きいのに。
「そして僕が、その一番弟子、パ~ラ加治木!」
それと共に軽い天然パーマの黒い神主を思わせる服を身に纏っている。
「・・・なぁ、本当に、この人達なのか?」
同時に目の前にいた2人のインパクトのある自己紹介を聞いて、戸惑いを隠せなかった。
それと共に、俺達は全員が疑うのは仕方ないと思う。
そのまま、クリスはすぐに俺達に隠れながら、連絡する。
「おい、おっさん!どういう事だよ!このイカレタ奴は!?」
『実は、元々の神主さんが、入院したらしくてな。今は代理が務めていると聞いたが』
「だとしても、なんで、こんな奴なんだ!」
そう、クリスと弦十郎さんが会話している間にも、目の前にいるスターシャイン星野が色々と可笑しい動きをしている。
どう、対処したら良いのか分からず、困惑を隠せない。
『身元は調べており、特に問題ないと聞いたが』
「確かに身元は大丈夫かもしれないけど、明らかに駄目だろ!」
それを最後に、向こうの会話が終わってしまう。
「既に資料は準備している!さぁ、加治木!」
「はい、先生!こちらへぇ!!」
「はっはぁ」
俺達は、どうすれば良いのか分からず、そのまま彼らへと着いていく事にした。
彼らの、かなりインパクトの高い自己紹介とは裏腹に、仕事はかなり丁寧に行ってくれていた。
実際に、資料などは分かりやすく分けてくれており、食事の準備などもしてくれた。
「なんといか、最初は不安になったけど、大丈夫そうだね」
「そうだな」
だが、深夜になっても、未だにその資料を見つけ出す事が出来ない。
それもあって、その日は、俺達は神社で泊まる事になった。
俺は星野さん達と同じ部屋で寝る事になったが。
「なんか寝れないなぁ」
その最中、夜、ふと外へと出る。
そこには。
「あれは?」
星野さんと月読さんがいた。