歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

238 / 370
未だに見ぬ、悪意

響を救出する為に、暴走するガイアードの体内へと入った。

内部の構造は、一体どうなっているのか、さっぱり分からなかったが、ケミー達が教えてくれたおかげで、無事に響を助ける事が出来た。

 

「そこまでは良かったんだけど」

 

そこには、俺達を取り囲むように、周囲には大量の戦車があった。

どういう状況なのか、分からない最中で、俺達は困惑していると共に。

 

『ガイアードは未だに沈黙している!この間にも、迎撃しろ!』

「えっいや、俺達、普通に人間だけどって!?」

 

そうしている間にも、戦車の方から砲撃がこちらに向かって、襲い掛かる。

 

「いや、マジで、そういうのは無理だから!」ガッチャーンコ!ゴルドメカニッカー!

 

瞬時に、俺はゴルドメカニッカーになると共に、こちらに向かって来る戦車の砲撃を全て、撃ち抜く。

なんとか、それに成功すると共に。

 

「あのっ本当に今は大丈夫ですから!ガイアードも、今は暴走していませんから!」

 

そう、こちらが言うも、まるで聞こうとしない。

 

「これって、一体どうなって、んっ?『ホッパー!』ホッパー1?」

 

すると、ホッパー1が何かに気づいた様子。

それが一体何なのか、分からなかった。

しかし、確かに感じている様子。

 

「何かあるんだな、ホッパー1!」『ガッチャーンコ!スマホタル!』

 

そのホッパー1の言葉を、俺は信じる。

俺はすぐに、スマホタルへと変わる。

同時に、こちらに攻撃を行おうとした彼らに向けて、目を眩ませる。

それと共にスマホタルの情報収集能力で、分かったのは。

 

「あれ、これってなんだろう?」

「なんか分かった?」

 

ワイルドモードになった事で、スマホの画面を見た響から、何かが分かった。

 

『おい、お前達、聞こえているか!』

「あぁ、師匠!これって、どうなっているんですか!私達、ガイアードから飛び出たら、よく分からない状況になっていて」

『こちらでも、分からない!国連の方でも掛け合っても、現場に指示が届いていない状況だ!お前達の方で、何か分からないのか?』

「それが、悠仁の画面に何か映っているんですけど」

『こっちに情報を送ってくれ』

 

その言葉と共にスマホタルになった事で得た情報をすぐにS.O.N.G.へと送る。

 

『これは、ダインスレイフと似た何かが戦車に籠められています!』

「つまり!」

『彼らは今、その欠片によって、不安が増大している状態で、状況判断が出来ていません!』

 

なぜ、そんな物があるのか疑問はある。

けど。

 

「だったら」「うん、やる事は決まったね!」

 

俺も響も同時に頷く。

 

「師匠!これから、あの人達にあるその欠片を!」

『あぁ、こちらでなんとか話をつけておく!』

 

S.O.N.G.からの許可を貰った。

同時に、俺達も頷くと共に。

 

「アダムと戦う前のウォーミングアップだ!」

「一緒に行こう!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。