王蛇の攻撃に対し、グレイムはその攻撃を防ごうとする。
しかし、攻撃を防ぐことは出来ず、吹き飛ばされてしまう。
「ぐぅう.」
吹き飛んだグレイムだったが、すぐに体勢を立て直す。
そんなグレイムを吹き飛ばした後、王蛇は、そのままデザストへと次の標的として攻撃を仕掛ける。
「おうおう、また姿が変わっているじゃないかよ!」
王蛇のベノバイザーツバイに対して、デザストもグラッジデントで応戦する。
「お前の方こそ、随分と面白いことになっているな」
二人の戦いを見ながら、グレイムもまた立ち上がる。
「まだまだ、負けてたまるかよ!」
それと共にグレイムはガッチャートルネードで光の矢を王蛇に放つ。
しかし、その攻撃すらも王蛇には通用しない。 王蛇がベノバイザーツバイを振り払うだけで、その攻撃は全て弾かれてしまう。
そして王蛇はそのままデザストに向かって突進を仕掛ける。
それを見たデザストはすぐにその場から移動をする。 だが、王蛇の動きの方が早く、デザストの移動先まで回り込んでしまう。
そこから繰り出されるベノバイザーツバイによる連続攻撃にデザストも防ぐことで精一杯になってしまう。
そうして王蛇の攻撃が止まった瞬間を狙って、グレイムは再び王蛇に向けて矢を放つ。
今度はさっきよりも多くの本数だ。 それでも王蛇はその攻撃を気にすることなく、再びデザストへ攻撃を繰り出す。
その理由は。
「グシャアアァァァ!」
「っ」
王者を守るようにジェノサバイバーが、それらの攻撃を防いだからだ。
王蛇の連続攻撃を受けながらも、デザストはどうにか回避し続けている。
王蛇のスピードは確かに早いが、デザストだって負けてはいない。 むしろデザストの方が動きについていっているぐらいだ。
「はははぁ、面白いなぁ、デザスト!」
「あぁ、けど」
デザストの視線は、グレイム。
「お前とそこにいる怪物。お前らと同時に戦える方法がなぁ!」
それと共に、王蛇を蹴り、そのままグレイムの元へとデザストに向かう。
「なに?」「お前もこのまま戦えないのは、嫌だろ」
同時に、グレイムの元に来たデザストの身体が変わる。
それは、ケミーカード。
「えっこれって」
「俺も少し試してみたいからな、どうする?」
そう、デザストの問いかけに対して、グレイムは。
「俺には、帰りを待っている奴らがいる。だから」
その答えを聞いたデザストは。
「面白いな、お前、良いぜ、使えよ!」
「あぁ!」『スタッグバイン! デザスト! ガッチャーンコ! スタッグデザスト!!』
鳴り響く音声と同時に、グレイムの姿は変わる。
その姿は、まさしく忍者。
髑髏を連想させる仮面を身に付け、その両手にはデザストの武器である黒嵐剣漆黒とグラッジデントをまるでクワガタの角を連想させるように構える。
「お前もモンスターと契約したか、良いぜ、面白くなってきたぜ」
その言葉と共に、その戦いは再び再開される。