歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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CYBERMISSION 00:40

「だから、どうしたぁ!」

 

その叫びと共に不破は立ち上がっていた。

 

「お前達がノイズとかいう奴が恐れる気持ちは分かった。けどなぁ、お前らの考えを無理矢理他人に押しつけて、何が楽園だ」

「お前のような部外者が、我々の気持ちが理解出来るはずはない」

「あぁ、そうだな、他人を理解せずに、押しつけるようなお前達の気持ちが分かる訳がない」

 

それと共に、不破の目には諦めなどなかった。

 

「だからこそ、てめぇらをここでぶっ潰す:

「ぶっ唾すだと、生身のお前に、仮面ライダーじゃないお前に何が出来る」

「出来る、なぜなら」

 

それと共に、不破が取り出したのは、ゼロワンドライバーだった。

 

「俺が、諦めない限り、俺は仮面ライダー、そして!」

 

それと共に破壊されたプログライズキーを握り絞める。

 

「お前らがバルカンと名乗るならば、お前達を超えれるのも俺だからなぁ!」

 

そのまま破壊されたプログライズキーを強く握り絞める。

既に残骸となっているプログライズキー。

それは、ただ、破壊しているだけ。

そう思われていた。

だが。

 

「なっ」

「これは」

 

破壊されたプログライズキー。

それらはまるで不破が無理矢理握り絞めた事によって、圧迫。

そして、バラバラだったそれらが合わさっていく。

 

「はぁぁぁぁあ!!」

 

それと同時に、ゼロワンドライバーにも、破壊されたエイムズショットライザーを合わせる。

それによって、エイムズショットライザーが、ゼロワンドライバーと一体化したようなドライバー、バルカンドライバーへと変わる。

 

「そんな、馬鹿な事を」

「知っているか、想いはテクノロジーを超える!!」『ケルベロスレールガン!』

 

それと共に握り絞めたプログライズキーが一つに変わる。

それは、ランペイジガトリングプログライズキーを中心に、不破の所有するウルフ系統のプログライズキーが一つに合わさったケルベロスレールガン。

 

「変身!」『プログライズ!There's nothing I can't pry open!ケルベロスバルカン!Thoughts transcend technology』

 

それを、そのままバルカンドライバーに装填する。

同時に現れたのは、三体のオオカミ型のライブメタル。

それによって、アークバルカン達は一瞬怯みながら、そのまま不破の元へと向かって行く。

そのまま二匹の狼を両腕で殴り、最後の一匹を頭突きで受け止める。

それによって、誕生したのは、二つの狼を両肩に背負った新たなバルカンが誕生した。

 

「思いはテクノロジーを越える、だったら」

 

それによって、先程まで、どこか弱気だった六道は立ち上がった。

 

「なぜ、立ち上がれる」

 

それには、アークバルカン達は驚きを隠せなかった。

不破という不確定要素は予測出来なかった。

しかし、六道に関してはデータが揃っていた。

だからこそ、絶望すると思っていた。

 

「決まっているだろ、こんな所で立ち止まっていたら、救える命も救えない、だから」

 

同時に六道の足下を見る。

それは不破が使用していたパンチングコング。

それを握り絞めながら。

 

「俺は、この拳で、絶望なんてぶっ潰す!」

 

同時にパンチングコングの元に、六道の、ゴリラセンセイとバレッドバーンが近づく。

それと共にパンチングコングのプログライズキーを元に、二体のケミーの姿が変わる。

 

「なっ」

 

それは、パンチングコングの中に秘めていた、バルカンのデータ。

そのデータが、力となり、再錬成をした。

 

『マグナバーン!』

 

人型から、一つの拳銃の。

エイムズショットライザーを沸騰させる形へと再錬成したバレッドバーンことマグナバーン。

 

『プロフェッサーゴリラ!』

 

そして、パンチングコングを沸騰させるような銀色のロボットゴリラへと変わったゴリラセンセイことプロフェッサーゴリラ。

 

2体のケミーは、そのまま六道のガッチャードライバーに装填され、そのまま実体化する。

 

「こんなのっ知らないぞっ」

 

『ゴリラ-オン!ゴリー!』『マグナムオン!マグナーム!』

 

鳴り響く音声と共に、二体のケミーを、そのままドライバーに装填すると共に。

 

「変身!!」

『ガッチャーンコ!シルバーユウゴッド!』』

 

鳴り響く音声。

それと同時に2体のケミーが現れる。

それは、これまでのユウゴッドの変身とは異なる。

まるで、バルカンを沸騰させるように。

そして、より巨大になった腕と共に、誕生したその戦士の名は、シルバーユウゴッド。

 

「こんな事は」

 

そう、戸惑うアークバルカン達に向かって。

それと共に、2人は構える。

 

「「お前達を止められるのは、俺達だ!!」」




仮面ライダーケルベロスバルカン
電脳空間において、不破がゼロワンドライバーとエイムズショットライザーを無理矢理合わせる事によって誕生した誕生したバルカンドライバーと、彼の持つウルフ系統のプログライズキーを無理矢理合わせたケルベロスレールガンプログライズキーを使用して、誕生したバルカン。
これまでの全てのバルカンの要素を合わせるような姿となっている。
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