新たな姿となったバルカンとユウゴッド。
その2人の姿を見て、警戒していたアークバルカン達は。
「撃て!!」
その叫びと共に、2人に向かって、すぐに武器を生成する。
アタッシュショットガン、アタッシュアロー、オーソライズバスターなど、様々な武装を造りだし、放っていく。
まさしく、数の暴力と言える攻撃が、再び2人に襲い掛かる。
だが。
「銃の攻撃が当たらない方法なんて、簡単なんだよ!」
バルカンは、それが合図だった。
身体各部から青い光を発すると共に。
「走るんだよ!!」
それは、まさしく加速。
それは、僅かに発した光だけしか、見えなかった。
「敵の弾よりも早く!」
それと共にバルカンがアークバルカンに接近し、そのまま殴ると共に、響き渡るのは銃弾の音。
見ると、バルカンの腕には狼のライダモデルが出現し、アークバルカンを噛み付いた。
ケルベロスバルカンは、不破にとって、最も戦いやすい方法を再現する事。
彼は、武器としてエイムズショットライザーは確かに使っていた。
だが、その戦闘スタイルは、銃を使うよりも近接戦闘を得意としている。
故に。
「はぁぁ!!」
ケルベロスバルカンの戦い方もまた拳。
だが、その拳からは不破の意思によって、狼のライダモデルを銃弾のように放つ事が出来る。
「おらぁ!!」
そして、それは脚からでも放つ事が出来る。
そう、ケルベロスバルカンは、その身体自身が銃となっている。
そして。
「敵の銃弾が当たるんだったらよ!こっちは当たっても効かなければ問題ないよなぁ!!」
ユウゴッドは、既に構えていた。
両腕のマシンガンは、より巨大になっており、そのまま放った。
だが、その放たれた銃弾の大きさがとてつもなかった。
「なぁ?!」
放たれた弾丸は、瞬時に巨大化する。
その大きさは、人の大きさを簡単に潰すだけの大きさへと変わる。
そして、その質量によって、アークバルカン達を次々と吹き飛ばし、倒していく。
「なぁ?!」
あまりの速さで、対応する事が出来ないバルカン。
そのあまりにも巨大過ぎる事で対応出来ないユウゴッド。
二つの理不尽が、まさしく悪意となるアークバルカン達に襲い掛かる。
「お前達は、一体、何なんだ!?」
そう、思わず叫ぶ。
そして。
「決まっている」ファイナルバレット!ケルベロス!インパクト!
「俺達は」ガッチャーンコ!シルバーストライクフィーバー!
鳴り響く音声と共に、バルカンとユウゴッドは跳び上がる。
同時に、現れたのは巨大なケルベロスの幻影であり、そのまま地上にいるアークバルカンに。
その身を巨大な弾丸へと変わり、そのまま、真っ直ぐとアークバルカンに。
「ぐっ!」オールコンクルージョン!
アークバルカン達は、すぐにそれに対抗するように、各々が必殺技を放とうとした。
それらは、単体では確かに強力であり、拮抗する事が出来るだろう。
だが。
「「はああぁぁぁぁ!!」」
2人の叫び。そして、それに使われたアイテムに籠められた思い。
それに対抗する事が出来ず。
「がぁぁぁ!!」
そのまま、潰されてしまう。
同時に、その場にいたアークバルカン達は消滅をしていく。