歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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CYBERMISSION 00:50

新たな姿となったバルカンとユウゴッド。

その2人の姿を見て、警戒していたアークバルカン達は。

 

「撃て!!」

 

その叫びと共に、2人に向かって、すぐに武器を生成する。

アタッシュショットガン、アタッシュアロー、オーソライズバスターなど、様々な武装を造りだし、放っていく。

まさしく、数の暴力と言える攻撃が、再び2人に襲い掛かる。

だが。

 

「銃の攻撃が当たらない方法なんて、簡単なんだよ!」

 

バルカンは、それが合図だった。

身体各部から青い光を発すると共に。

 

「走るんだよ!!」

 

それは、まさしく加速。

それは、僅かに発した光だけしか、見えなかった。

 

 

「敵の弾よりも早く!」

 

それと共にバルカンがアークバルカンに接近し、そのまま殴ると共に、響き渡るのは銃弾の音。

見ると、バルカンの腕には狼のライダモデルが出現し、アークバルカンを噛み付いた。

ケルベロスバルカンは、不破にとって、最も戦いやすい方法を再現する事。

彼は、武器としてエイムズショットライザーは確かに使っていた。

だが、その戦闘スタイルは、銃を使うよりも近接戦闘を得意としている。

故に。

 

「はぁぁ!!」

 

ケルベロスバルカンの戦い方もまた拳。

だが、その拳からは不破の意思によって、狼のライダモデルを銃弾のように放つ事が出来る。

 

「おらぁ!!」

 

そして、それは脚からでも放つ事が出来る。

そう、ケルベロスバルカンは、その身体自身が銃となっている。

そして。

 

「敵の銃弾が当たるんだったらよ!こっちは当たっても効かなければ問題ないよなぁ!!」

 

ユウゴッドは、既に構えていた。

両腕のマシンガンは、より巨大になっており、そのまま放った。

だが、その放たれた銃弾の大きさがとてつもなかった。

 

「なぁ?!」

 

放たれた弾丸は、瞬時に巨大化する。

その大きさは、人の大きさを簡単に潰すだけの大きさへと変わる。

そして、その質量によって、アークバルカン達を次々と吹き飛ばし、倒していく。

 

「なぁ?!」

 

あまりの速さで、対応する事が出来ないバルカン。

そのあまりにも巨大過ぎる事で対応出来ないユウゴッド。

二つの理不尽が、まさしく悪意となるアークバルカン達に襲い掛かる。

 

「お前達は、一体、何なんだ!?」

 

そう、思わず叫ぶ。

そして。

 

「決まっている」ファイナルバレット!ケルベロス!インパクト!

「俺達は」ガッチャーンコ!シルバーストライクフィーバー!

 

鳴り響く音声と共に、バルカンとユウゴッドは跳び上がる。

同時に、現れたのは巨大なケルベロスの幻影であり、そのまま地上にいるアークバルカンに。

その身を巨大な弾丸へと変わり、そのまま、真っ直ぐとアークバルカンに。

 

「ぐっ!」オールコンクルージョン!

 

アークバルカン達は、すぐにそれに対抗するように、各々が必殺技を放とうとした。

それらは、単体では確かに強力であり、拮抗する事が出来るだろう。

だが。

 

「「はああぁぁぁぁ!!」」

 

2人の叫び。そして、それに使われたアイテムに籠められた思い。

それに対抗する事が出来ず。

 

「がぁぁぁ!!」

 

そのまま、潰されてしまう。

同時に、その場にいたアークバルカン達は消滅をしていく。

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