歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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仮面ライダーマジェードwithガールズリミックス 7話

 キャロルは、一ノ瀬から受け取ったクロスホッパーとテンライナー。

 

 二体の、レベルナンバー10のケミーの力を借りる事で、新たな姿、プラチナマジェードへと姿が変わる。

 

「だとしても、果たして勝てるのかしら」『アークゼロワン! オーソライズ!』

 

 それと共に、アズは、その手にある血のような赤いプログライズキーを構えていた。

 

「変身」『Final Conclusion! アーク! ライジングホッパー!』

 

 鳴り響いた音声。それと共に、現れたのは、血のように赤いゼロワン、アークゼロワンだった。

 

 互いに変身を終え、各々のライダー達が構える。

 

「さて、始めるとするか!」「全ては悪意の為に」

 

 キャロルとアークゼロワン。

 

 各々の言葉と同時に、ライダー達は、互いに因縁のある相手に向かって、走り出す。

 

 キャロルは、眼前にいるアークゼロワンに向けて、蹴り上げる。

 

 アークゼロワンは、そのキャロルの蹴りを受け止めると同時に、そのまま反撃するように殴る。

 

 だが、その拳による攻撃を、キャロルは受け流す。

 

「へぇ、アーク様の予測と同等とはな」

 

 そう、アークゼロワンの攻撃に対して、キャロルは対抗している。

 

「悪いが、俺自身、こういうのは得意だからなぁ!」

 

 それはキャロル自身、長い時間、錬金術を極める為に働いた。

 

 故に、その計算能力は、ある程度、アークゼロワンに対抗出来る程の力を持つ。そして、キャロル自身も、アークゼロワンの動きを完全に読み切る事が出来る。

 

 キャロルは、攻撃を避けつつ、そのままアークゼロワンの腕を掴む。

 

 そしてそのまま力任せに地面に叩きつけた。

 

 同時に、キャロルはアークゼロワンを足蹴にし、そのまま投げ飛ばす。

 

 そしてアークゼロワンは、体勢を立て直すと同時に、キャロルに殴りかかる。

 

 だが、そのキャロルも、アークゼロワンの拳に対して、カウンターのように蹴り上げ、そのまま腕を掴み、投げる。

 

 それと共にキャロルは、その手には、既にケミーカードを一枚をアルケミスドライバーに装填していた。

 

『ファイヤマルス! ユニゾン!』「さて、お前の仕事だ、ミカ」「解体だゾ!」

 

 それと共に、キャロルの手から飛び出たのは、炎の幻影であるミカ。

 

 アルケミスドライバーの中に移植したオートスコアラーだった。

 

 ある程度の、錬金術のサポートを行っていた彼女達だが、プラチナマジェードとなった事で、その力をケミーと同時に運用する事が可能になった。

 

 ミカは、そのままアークゼロワンに殴りかかる。

 

 アークゼロワンは、それを受け流し、逆に蹴り上げる。

 

 だが、ミカは、その蹴りを受け止めつつ、逆にカウンターで殴り返す。

 

 そしてそのまま連続攻撃を行う。

 

 アークゼロワンも、その攻撃に対して、反撃を行う。

 

 その攻防は、まるで踊るように繰り返される。

 

 それと共に、既にキャロルは、次に動いていた。

 

『ジュピッタ! グランドサターン! ユニゾン!』

 

「レイア! ファラ!」

 

 それと同時に二体のオートスコアラーの幻影を、真っ直ぐとアークゼロワンにぶつける。

 

 そして、その二体の幻影は、そのままアークゼロワンに攻撃を仕掛ける。

 

 接近戦で、ミカが殴りかかる。

 

 同時に、遠距離から、レイアとファラの幻影が攻撃する。

 

 そして、その隙にキャロルは、ケミーカードを装填する。

 

『マーキュリン! ユニゾン!』「ほら、行け! ガリィ!」

 

 そうして出てきたのは、ガリィを模したエネルギー体が、そのままアークゼロワンに突撃する。

 

 その攻撃に対して、アークゼロワンは、そのまま受け流すが、その隙にミカは距離を取る。

 

 そして、再び殴りかかる。

 

 同時に、レイアとファラの幻影も、再びアークゼロワンに攻撃を加える。

 

 その攻防は、まさに互角だった。だが、キャロルは、そのまま次のカードを取り出す。

 

「さて、これで決めるか」『キンキラヴィーナ! ユニゾン!』

 

 それと共に、キャロルは、構える。

 

 すると、四体のオートスコアラーの幻影は、そのままアークゼロワンを囲む。

 

「っ」

 

 すぐに避けようとした。

 

 だが、四体のオートスコアラーは、そのまま攻撃を仕掛ける。

 

 次々と繰り出される攻撃に対して、アークゼロワンは、そのまま攻撃を受けてしまう。

 

 その攻撃によって、アークゼロワンは、大きく吹き飛ばされた。

 

 そして、そのまま地面に叩きつけられた。

 

「はああぁぁぁ!!」

 

 そして、そんなアークゼロワンに向かって、真っ直ぐとキャロルは必殺の一撃を繰り出す。

 

 それは、真っ直ぐにアークゼロワンに向かって行く。

 

 その攻撃に対して、アークゼロワンは避ける事が出来ない。

 

「っ」

 

 絶叫と共にアークゼロワンは、そのまま吹き飛ばされた。

 

 同時に、アークゼロワンは、そのまま変身解除された。

 

 そして、そのまま地面に倒れた。

 

「さて」

 

 周囲を見つめる。

 

 そこでは、既に戦いが終わった。

 

「あははぁ、本当に、これで絶望しかないわよ」

 

「……」

 

 そんな言葉に興味がないように、キャロルが向かったのはあかりの元。

 

 周囲を見れば、既に戦いが終わっていた。

 

「さてっと」

 

 すると、キャロルは、そのまま地面を叩く。

 

 同時に、眼前にオーロラカーテンの向こう側にいたのは鞍馬家の風景だった。

 

「お父さん、お母さん」「あかりなの」「あかりっ」

 

 それと共に、彼らの会話が始まる。

 

 家族の再会。

 

 それを見て、キャロルはため息を吐く。

 

 そうしている間にも、その空間は崩壊する。

 

「どうやら、終わりのようね」

 

「あっと言う間ね、一日程度ぐらいね」

 

「協力と言える程、長い間じゃないけど」

 

 そうしている間にも空間に集ったメンバー達は、散っていった。

 

 それは、これまでの騒動も、終わりを迎えた。

 

「はぁはぁ、本当に、とんでもない事になったな」

 

「お前は相変わらずだな」

 

 そうして、元の世界に戻ってきたキャロル。

 

 そこには、先程までアナザーライダーと戦っていた一ノ瀬だった。

 

「さっさと帰るぞ」「帰ってきて早々かよ」

 

 そうしながら、一ノ瀬達は、そのまま家に帰る事になる。

 

 だが、彼らは気づかなかった。

 

 彼らがいなくなったのは、かなり長い期間であるという事を。

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