歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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託され

ゴルドダッシュへと乗り込んだ俺は、そのまま走りながら、空を飛ぶエメラルダンに向けて、ガッチャージガンの銃口を真っ直ぐと向けて、放っていく。

それらの攻撃は確実に向かって行くが、それらの攻撃は、全て、跳ね返される。

 

「無駄だ、この私は、今、魔法とドラゴン。二つの頂点の力を持つ。飛蝗と電車如きの力で、敵うと思うか!」

「さぁな、それは、やってみないと分からないだろっ!」

 

そうしていると、エメラルダンは、胴体のドラゴンの頭から、炎が放たれる。

それに気づいた俺は、すぐにガッチャージガンにディープマリナーを装填し、そのまま放った。

放たれた魚雷型の弾丸は、そのままエメラルダンの炎を相殺するも、すぐにこちらに襲い掛かる。

 

「がぁ!」

 

襲い掛かった一撃、それに対して、俺は吹き飛ばされる。

だが、その隙を一切許さないように、エメラルダンは追撃を行っていく。

 

「まだまだぁ、苦しみはこれから、あぁ?」

 

だが、それらの攻撃を遮った影が見える。

そのまま、俺の横に並ぶように現れた4人に目を向ける。

 

「遅かったな」

「こっちも、大変な騒ぎだったからな。しかし、よく保ったな」

 

それは、ヴァルバラドを始めとして、ユウゴッド、ジャスティファイ、グレイムだった。

 

「まさか、また、こうして戦う事になるとはな」

「何よりも、ここまでの惨状を生み出すなんて」

「許さん」

 

同時に、そのまま構える。

 

「悲劇は、起きなければ、分からない。これから起きる世に与える痛み、それこそが、必要だからな」

「これが必要な痛みだと、巫山戯るな!」

「お前は、ここで倒す!」

 

それと共に、俺達も構える。

 

「ここは、少し、互いのケミー達を貸すか、奴に戦闘パターンが分かると厄介だ」

「ならば、少しだけ貸すぞ」

 

それと共に、俺達は各々のケミーを渡していき、そのまま構える。

 

『マッドウィール!パイレッツ!ガッチャーンコ!マッドパイレーツ!』

『タイムロード!ゴリラセンセイ!ガッチャーンコ!ゴリラタイム!』

『バーニングネロ!バレッドバーン!ガッチャーンコ!バーニングバーン!』

『カリュードス!メカニッカニ!ガッチャーンコ!メカニカリュード!』

『ガキン!GUTSSHOVEL!ゴキン!ヴァルバラッシュ!TUNE UP! GUTSSHOVEL!』

 

鳴り響いた音声と同時に、俺達の姿が変わる。

それに合わせるように、エメラルダンはこちらに攻撃を仕掛けるが。

 

「さぁて、いきなり、行くぜ!」

 

その叫びと共に、俺は瞬時にワイルドモードへと代わり、そのまま4人を乗せて、走り出す。

 

「奴の攻撃は変幻自在だ、各々が、対処しながら、一気に攻め込む!」

 

それと共に、グレイムは、その手には斧があり、それを真っ直ぐと、投げる。

ジャスティファイもまた、炎を纏った弾丸を、エメラルダンに放つ。

だが、それらの攻撃は、魔方陣を展開し、防御する。

しかし、それは、弾幕となっている。

 

「ほら、行くぞ、しっかりと当たってこい!!」

 

俺はそのまま、両手に掴んだユウゴッドとヴァルバラドを、真っ直ぐと投げる。

 

「はぁぁ!!『ゴリラタイム!フィーバー!』「ふんっ!」

 

目にも止まらないラッシュ、強烈な一撃。

二つの攻撃が、そのままエメラルダンへと襲い掛かる。

 

「ぐっ!!」

 

それに対して、全身を固定化させ、受け止めてる。

同時に俺はワイルドモードを解除させると同時にガッチャージガンに次々とケミーカードをスキャンしていく。

 

『ホッパー1!スチームライナー!アサルトパンツァー!』

「これで、終わりだぁ!!」

 

その叫びと共に、俺は引き金を引く。

ガッチャージガンから放たれた一撃が、向かう。

 

「えぇ、本当に、こういう時、数は、本当に頼りなる」

「っ!」

 

同時に、エメラルダンの身体から溢れ出したのは、ノイズ。

 

「ノイズっ」「まさかっソロモンの杖っ」

 

同時にノイズが、そのまま、エメラルダンの身体を纏い、鎧となる。

 

「これは一体っ」

「ガッチャードライバーの多重錬成で、ノイズをも取り込んで、さらに錬成した。

もはや、あれは」

 

その言葉を言い終える前に、俺達はそのまま吹き飛ばされる。

 

「終わりね」

 

そう、エメラルダンの一言と共に。

 

『フォルテウィザード!フィーバー!』

 

その音声と共に、こちらに向かって、必殺の一撃が襲い掛かる。

終わり。

そう感じた時だった。

 

「っ!」

「ヴァルバラドっ!」

 

眼前で、その一撃を、ヴァルバラドが、受け止める。

 

「この状況、悔しいが、俺では覆せない。

もしも、出来るとしたら、希望は、お前にあるかもしれない」

「何を」

「あの時、暴走したシンフォギアを止めたお前ならば、それを可能に出来る。

だからこそ」

『ガキン!ASSAULTpanzer!ゴキン!ヴァルバラッシュ!TUNE UP! ASSAULTpanzer!』

「お前に託す!」

 

それは、地面に落ちていたアサルトパンツァーを、読み込み、それを受け止める。

光の最中、ヴァルバラドは、それを受け止め続ける。

周囲の状況は分からない。

そんな最中、僅かに見えたのは、目の前にある絶望的な光ではなく、暖かな光が、地面から湧き上がっていた。

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