ミラクルガッチャード。
この力に関しては、未だに分からない事ばかりだ。
それは、これまで変身したどのガッチャードとも違う。
本当に奇跡のようなガッチャードだと、俺自身体感している。
「なんだ、そのガッチャードはっ」
グリオンもまた、俺の姿を見て、動揺は隠せない様子だった。
だけど、俺が答えられるのは、一つ。
「さぁな、俺も分からない!だからこそ、ワクワクする!!」
世界がヤバい状況だって、理解出来ているし、ここで負ける訳にはいかない。
だけど、それと同じぐらいに、俺は、このミラクルガッチャードの可能性にドキドキしている。
「全く、変わらないな、頼めるか、一ノ瀬、いや、ガッチャード」
「あぁ、そっちも頼んだ」
そう、背中から聞こえるキャロルの声に俺は頷く。
同時に2人は、動き出したのだろう。
「通させると思っているのか」
そう、グリオンは、再び錬金術師でワープを行った。
だけど、それよりも前に。
「通させるんだよ!」
その言葉に合わせるように、俺の目の前に現れた黒い穴が開き、そのまま入る。
同時に俺は真っ直ぐとグリオンに近付き、蹴り上げる。
「なっ」
グリオンは、すぐに鎌で、俺からの蹴りを防御する。
同時に、俺は、両手に生成したガッチャージガンの引き金を弾く。
ガッチャージガンから放たれたのは、まるで大砲を思わせるような巨大な弾丸であり、次々とグリオンに当たっていく。
「どうなっているんだっ」
「まだまだぁ!」
距離を取ると同時に、すぐにガッチャートルネードを生成すると共に、構え、巨大な矢を放った。
矢は、そのままグリオンがなんとか受け止め、そのまま後ろに下がる。
「これはっまさか」
そのままグリオンは、すぐに量産型ドレッドを呼び出す。
しかし、俺の後ろから現れたブリザンモスとヴァンフェンリルの冷気によって、すぐに凍らされる。
同時にエックスレックスの尻尾によって、砕け散る。
「レインボーガッチャードの召喚能力、そして、プラチナガッチャードのユニゾンがっ同時に使えるのか」
「あぁ、そうだ」
「そんな巫山戯た錬成があるかっ」
そうグリオンは言うが。
「だから言っただろ、このガッチャードは、奇跡の象徴だって!」
俺はそう、宣言した。
「そうかっ、お前は、本当に」
それと共にグリオンは、立ち上がる。
「ならばぁぁぁ!!」
「っ」
それと共にグリオンの叫ぶ。
その言葉と共に、グリオンが周囲に集まってきたのは、レプリケミーカード。
それら、全てのレプリケミーカードを、奴のドライバーに装填されていたケミーカードに集っていき。
『エルドラゴン!』
「っ」
そこに現れたのは、黒いニジゴンだった。