歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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いよいよ、本日でガッチャードは最終回!おそらく、まだまだ何か動きがあると思いますが、こちらの小説もクライマックス!
どうか、最期まで、よろしくお願いします!


奇跡と太陽

「なるほど、ガッチャードの力を手に入れたか、立花響。本当に忌々しいな、どの世界でも」

 

 グリオンは、そう呟きながら、こちらを睨み付ける。

 

 黄金の身体から発するその気配は、あまりにも強すぎる悪意であり、一瞬でも怯めば、倒れるだろう。

 

 だが、俺と響は、互いに支えるように横に並び立ち、眼前にいるグリオンを睨む。

 

「私は、あなたの事を知らない。けど、黄金一色に変わってしまったこの世界で、孤独でいるのだけは、絶対に阻止する」

 

「様々な色があるから、俺達はまだ未知の何かを見つけられる。グリオン、お前の野望は絶対に阻止する」

 

「ならば、やってみろぉ!!」

 

 グリオンの絶叫。

 

 それと同時に、グリオンは周囲の黄金を操り、数え切れない程の黄金の剣を生成する。

 

 生成された黄金の剣は、そのまま宙に留まりながら、俺と響へと刃先が狙いを定める。

 

 そして、グリオンは軽く手を下へと振り下ろすと共に、黄金の剣は一斉に俺達に向かって、襲い掛かる。

 

 しかし。

 

「「っ!!」」

 

 響は、背中にあるマントを翻すと共に、そこから炎が噴射され、その勢いと共に跳ぶ。

 

 俺もまた、脚に力を込めると共に、力強く跳ぶ。

 

 俺と響が跳ぶと同時に、先程まで俺達がいた場所には黄金の剣が刺さっていく。

 

「ぐっ!」

 

 グリオンは、すぐに俺と響に追撃するように、黄金の剣で追撃していく。

 

 それに対して、響は、真っ直ぐと、炎を噴射させ、そのスピードで。

 

 俺は、周囲の地面を蹴りながら、その軌道を読ませないように。

 

 互いに別々の動きで、同時にグリオンに辿り着くと同時に、響は拳で、俺は蹴りでグリオンに攻撃を仕掛ける。

 

「ちぃ!」

 

 グリオンはすぐに手元に黄金の剣を錬成し、対抗するように構えるが、それは響の拳で簡単に砕け散る。

 

 その隙を狙うように、俺はグリオンの懐に蹴りを叩き込む。

 

「錬成する隙がないっ」

 

 グリオンもまた、俺と響の攻撃をまともに喰らえば、マズイと感じたのか、既に黄金の剣の錬成は止め、こちらの攻撃を受け止める事に専念するように構えていた。「ぐぅ!」

 

 響の拳を剣で受け止めると同時に、俺はグリオンの背後に回ると共に、グリオンの肩を掴むと共に、そのまま捻るように地面に叩きつける。

 

「くそぉ!」

 

 すぐに剣を振り下ろすグリオンだが、俺は腕から伸びた剣で防ぎ、そのまま剣を弾いていく。

 

「がぁああ!」

 

 更に、響の拳がグリオンの顔面に直撃し、グリオンは、大きく仰け反りながらも、響に拳を放つが、響はそれをあっさりと受け止める。

 

 そして、俺は、そのままグリオンの顔を掴むと、そのまま勢いよく頭突きを繰り出す。

 

「ぐあああ!!」

 

 俺の頭突きにより、グリオンは大きく後ろに飛ばされるが、直ぐに体勢を立て直す。

 

「っ!」

 

 だが、その時には、俺と響は既にグリオンの正面に向かって、駆け出している。

 

「やはり、正面から戦うのは正しくないか!」

 

 その言葉と共に、グリオンは、その叫びと共に胸元の宝石が光り始める。

 

 その宝石から、飛び出たのは、巨大な蛇。

 

 俺達を簡単に飲み込める程の大きさの蛇だった。

 

 グリオンは、そのまま蛇の頭に乗り、こちらに迫る。

 

 それに対して。

 

「ギガントライナー!」『ライナー!』

 

 俺の事場に合わせるように、ガッチャードライバーからギガントライナーが飛び出る。

 

 それに対して、俺と響は、そのままギガントライナーに乗り込む。

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