歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

4 / 370
本日、12時より、仮面ライダーガッチャードの情報がいよいよ公開されます。
どんな情報が公開されるのか、楽しみですね。


仮面ライダーという覚悟

 ノイズが発生した場所に向かって、俺は走る。

 

 本来ならば、避難する為に離れる為の場所に対して、俺は真っすぐと走る。

 

「ふむ、行くのか」

 

 その道中で、キャロルがいた。

 

「キャロル、悪いけど」

 

「あぁ、持ってきているぞ」

 

 それと共に、俺に向かって、ガッチャードライバーを投げ渡してくれる。

 

 それと同時にホッパー1も、飛び出した。

 

「さて、これから戦うという事は、お前は既に覚悟が出来たんだな、平穏を捨てる覚悟を」

 

「平穏を捨てるつもりはないよ」

 

「なに?」

 

 それに対して、俺は、ガッチャードドライバーを見つめる。

 

「俺自身、今、どれぐらいできるのか分からない。けど、この力で誰かを助ける。それはいずれ俺自身の幸せに繋がるかもしれない。

 

 だからこそ、俺は、試行錯誤を繰り返しながらも、最善を目指してやるだけ」

 

「甘いな」

 

「甘くてもね、それを目的に戦えば、いつか、その答えが分かるかもしれないからね」

 

 それと共に、見つめた先には、ノイズがいた。

 

 以前と比べても、その数も、大きさも、違い過ぎる。

 

 恐怖で身体が震える。

 

 しかし、そんな恐怖は、今は、この覚悟を前には関係ない。

 

「一緒に戦おうぜ、お前達」

 

 そう、俺はカードに言うと共に、そのまま腰にガッチャードライバーを巻き、そのまま二つのカードをセットする。

 

『HOPPER1! STEAMLINER!』

 

「変身!!」

 

『ガッチャーンコ! スチームホッパー!』

 

 その音声が鳴り響くと同時に、俺の身体は再び、あの姿へと変わった。

 

「行くぜぇ!!」

 

 その叫びと共に、俺はそのまま走り出す。

 

 それに対して、ノイズ達は次々と俺に向かって、襲い掛かる。

 

 ノイズ達は、次々と俺に向かって、襲い掛かる。

 

 だが、その攻撃は、今の俺には簡単に見極める事ができ、それらを蹴り倒していく。

 

 その隙を狙うように、他のノイズ達も襲い掛かるが、それらもまた同じように対処する。

 

 そして、目の前にいる全てのノイズを倒し終えた時だった。

 

 突然、空から何かが落ちてきたのだ。

 

 それは、さっきまでノイズ達がいた場所に落下すると爆発を起こし、辺り一面を吹き飛ばした。

 

「うぉ!?」

 

 いきなりの出来事に驚きながらも、なんとかそれを回避する事が出来た。

 

 それと同時に、そのまま体制を整えるように地面へ着地してみせる。

 

「結構、やばいかもなぁ」

 

 だが、そんな事を考えている暇もなく次の攻撃を仕掛けてくる敵がいた。

 

 

 

 それは、先程と同じようにノイズ達が再びこちらに向かってきたのだ。

 

 俺は、それらの攻撃を避けるように、走り始める。

 

 地面に次々と突き刺さるノイズが変形した槍。

 

 その数なんと二十本以上。それら全てが空中に浮かび上がり、一斉に俺に目掛けて襲い掛かる。

 

「くっ!?」

 

 それを見た一ノ瀬は即座に横に飛び退き回避する。しかし避けた先にも槍が待ち構えていた。

 

「なっ!」

 

 慌てて地面を転がりながら槍を避ける俺は、なんとか防御しながら、それらの攻撃を受け止め、後ろに下がる。

 

 この姿に変身している事もあり、ノイズによって起きるはずの灰が舞う事はない。

 

 ただそのかわりに、ノイズの攻撃によって鎧の一部が切り裂かれてしまう。

 

「っつ!」

 

 幸いにも傷自体は大したことないが、その痛みによって動きが鈍る。

 

「負けてったまるかっ」

 

 そう、俺は叫ぶと同時だった。

 

「あぁ、そうだ」

 

「えっ?」

 

 その言葉と共に聞こえたのは、俺の悩みを聞いてくれたあの男の人だった。

 

「あっ、危ないですよ、さすがにここは」

 

「心配するな、後輩」

 

「えっ? 後輩?」

 

 その言葉に、俺は首を傾げる。

 

 だが、その疑問を他所に、その人が取り出した物を腰に巻く。

 

『DESIRE DRIVER』

 

 その音声が鳴り響きながらも、その両手に持っているのは、まるで銃のシリンダーを思わせるパーツとバイクのバイクのハンドルレバーを思わせるパーツ。

 

 その二つを、そのまま腰にあるドライバーにセットする。

 

『SET』

 

 その音声と共に、男は構える。

 

「変身」

 

『DUAL ON! GET READY FOR BOOST & MAGNUM!』

 

 その音声が鳴り響くと共に、その姿は大きく変わる。

 

 まず、注目したのは、その仮面。

 

 それは、まるで狐を思わせる仮面。

 

 そして、その身体は、上半身は白、下半身は赤の装甲で構成されている。

 

 首にはマフラー、足にもバイクのマフラーが装着されている。

 

 

 

 同時に、その手には白い銃を手に持っていた。

 

「えっと」

 

「さぁ、ここからがハイライトだ」『READY FIGHT』

 

 その男の言葉を合図に、その手に持った銃を真っすぐとノイズに向けて、銃口を向け、引き金を引く。

 

 それと共に放たれた銃弾は、ノイズ達を次々と撃ち抜いていく。

 

 その狙いはまさしく百発百中。

 

「えっと、あなたは一体」

 

「俺か? 俺は仮面ライダーギーツだ」

 

「えっ、仮面ライダー? ギーツ?」

 

 これまで聞いた事のない言葉に、俺は首を傾げる。

 

「お前も、仮面ライダーの一人だろ」

 

「俺が」

 

 そうしている間にも、ギーツと名乗る人は、その余裕な態度と共に、ノイズ達を撃ち落としていく。

 

「誰かの為に戦う戦士の名の事だ」

 

「俺が仮面ライダー」

 

 未だに、その名がどのような意味を持つか分からない。

 

 それでも、もしも、この瞬間の覚悟の証明になるんだったら、俺はこれからも名乗り続ける。

 

「それじゃ、一気に決めるぞ!」「えっはい」

 

 そうしている間にも、俺もまた、構える。

 

『MAGNUM BOOST VICTORY』『スチームホッパー! フィーバー!』

 

 鳴り響くと同時に、俺達は同時に構える。

 

 それは、巨大なノイズに向かって、俺達は真っすぐと蹴り上げる。

 

 その必殺のライダーキックに対して、ノイズ達は爆散する。

 

「倒せたのか」

 

「そのようだな、まぁ、初回サービスだ」

 

 その言葉と共に、ギーツが取り出したのは、カード。

 

 それを俺に投げてきたのは、2枚のカード。

 

 そこにはギーツと見た事のないライダーが描かれていた。

 

「えっと、これは一体って」

 

 そうしている間にも、ギーツは、そのまま何かの銀色のオーロラへと入っていく。

 

「じゃあな、後輩」

 

「えっと」

 

 ここまで、色々と慣れたつもりだったけど、さすがにこれは予想外な事が多すぎる。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。