歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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ガッチャードとグドムの共闘

「それで、ネフィリム相手に、どう戦うつもりだ」

 

「そもそも、ネフィリムというのが、どういうのかすら知らないんだが」

 

 そう、共闘する事になったグドムに問いかけながらも、俺は眼前にいるネフィリムを観察しながら、見つめる。

 

 黒い身体をしている生き物である事は分かり、何よりも胴体程の大きさはあるだろう口が特徴的な怪物だと言う事は分かる。

 

「奴に喰われたら、一発でアウトだから、そこは気をつけろっと」

 

 そう、グドムが言っている間にも、ネフィリムは、こちらに向かって、迫って来る。

 

 俺とグドムは、瞬時にその場を飛ぶ。

 

 見た所、空を飛ぶ事はできないらしいので、飛び跳ねて移動しているのだが.その動きがまた速い。 

 

 だが、それでも何とかついて行く事が出来たのは、俺達が、事前に打ち合わせをしていたからだ。 そして、俺達は、ネフィリムが跳び上がった瞬間を狙い、攻撃を仕掛けた。

 

『ガァアアアッ!!』 「悪いな、お前の攻撃方法はもう分かっているんだよ!!」

 

  まず、最初に仕掛けたのは、グドムだった。 手に持った両腕の斧を振り下ろす。すると、ネフィリムはその攻撃を回避しようとして、空中から地面に降り立った。 しかし、そこには既に俺の姿があった。 

 

「.これで、終わりだっ!!」 

 

 そのまま、ガッチャートルネードを振るう。 

 

 だが、次の瞬間、俺の身体は勢い良く、後ろに飛ぶ。

 

「うわっと!?」『サボ!』『ホーク!』

 

 それは、ガッチャードライバーの中にあるサボニードルとホークスターが行ってくれた事であり、見れば、奴は大きく口を開き、ガッチャートルネードを喰らっていた。

 

「ガッチャートルネードを喰われたっ」「油断するなって、言っただろ!」

 

 そう、グドムの言葉を聞く。

 

「仮面ライダーさんっ」「大丈夫だ、なんとかなりそうだから!」

 

 それと共に、俺はすぐに飛翔する。

 

 ネフィリムは、再び、俺を喰らおうと、大きく開く。

 

 だけど。

 

『レスラーG! アントルーパー! ガッチャーンコ! アントレスラー!』

 

 

 

 そのまま、俺は瞬時にアントレスラーへと、変わる。

 

 同時にワイルドモードへと変わり、俺の身体は、分離する。

 

 それによって、俺を喰らおうとしたネフィリムの口は空を切る。

 

 そのまま、俺はライダーモードへと変わり、そのままネフィリムの口を閉ざすように、腕で拘束する。

 

「っっっ!?」

 

 ネフィリムは、その胴体で、無理矢理、振りほどこうとする。

 

 だが、アントレスラーの力では、それを解く事は出来ない。

 

「ほら、さっさとしろ!!」

 

「へへっ、良いだろ!!」

 

 同時に、グドムもまた、迫る。

 

『カリューコプター! フィーバー!』

 

 そのまま、グドムは、両腕に持った斧に巨大なヘリコプターの羽をも思わせるエネルギー体を高速回転させる。

 

  それにより、凄まじい風圧が発生し、それがネフィリムに振り下ろす。

 

 その一撃を喰らい、遂にネフィリムは、吹き飛ばされる。 それと同時に、俺は、グドムによって、投げられる。 

 

「おっしゃああああっ!! ナイスシュートぉおおおっ!!!」

 

  そして、グドムはそのまま、地面へと着地した。

 

「さて、今度は」

 

 そう、俺は、ネフィリムを差し出したと思われる奴を探す。

 

 だが、既にそこには、姿がなかった。

 

「逃げやがったのかっ」

 

「ぐっ」

 

「立花さんっ」

 

 それと共に、俺は、立花さんの変化に気づく。

 

「立花さんっ、ぐっ」

 

 俺は、そのまま近づいた時だった。

 

「うっ、がぁ!」

 

「がっガッチャードっ、これはっ」

 

 それと共に、俺のケミーが反応する。

 

「なっ、これは一体」

 

「ぐっ、があぁぁ!!」

 

 俺と立花さんは、そのまま倒れる。

 

 そして、立花さんの身体の内側から、結晶が現れる。

 

 それだけではない。

 

 俺の身体もまた、身体に痛みが走る。

 

 同時に、俺の身体は転移される。

 

「ぐっがぁぁ!!」

 

「一ノ瀬っ」

 

 転移された、家。

 

 そこで、キャロルは、そのまま駆け寄る。

 

 同時にガッチャードライバーから、ケミーを取りだし、そのまま変身が解除される。

 

「ぐっはっはぁ、キャロルっ今のはっ一体」

 

「ちっ、これは予想外だ」

 

「どういう事なんだ」

 

 未だに疲れが取れず、壁に背中を預けながら、説明を聞く。

 

「お前の強みは、ケミーとの桁違いの融合した時に発揮する力だ。

 

 そして、立花響が発するフォニックゲインは、それをさらに高める事が出来る。

 

 そんな、互いに力を強くする事が出来るが、それが仇になった」

 

「それって、つまり」

 

「あまりにも相性が良すぎたせいで、おそらくだが、立花響とガングニールの融合がより深くなるだろう」

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