「これが、あいつらがやろうとした事」
それと共に、俺は捕らわれながらも、外で何が起きていたのか、それを確認する事は出来なかった。
だが。
「一ノ瀬」「えっ、雪音さんっ!?」
なんと、そこにいたのは、雪音さんだった。
なぜ、彼女がここにいるのか、分からず、困惑を他所に、そのまま雪音さんが抱きしめる。
「雪音さん」「無事でっ本当に良かった」
俺はそのまま、困惑をしていた。
「なんで、ここに」「…あたしが、自分の罪を償う為に来た」
その一言に、俺は困惑を隠せなかった。
だが、それと共に、俺の唇に感じた感触。
「最後に、お前と会えて、本当に良かった。だから、待ってくれ、絶対に無事に」
そのまま、雪音さんは、そのまま立ち去って行った。
「それにしても、本当に君は顔が広い。まさしく、愛の為ですねぇ」
「…」
それを見ていたウェル博士は、こちらを見る。
「…あんたは、何の目的でこんな事をする」
「何の為、決まっています。僕自身が英雄になる為!それしかありませんからね」
「そうか」
それだけ聞いて、安心した。
「それじゃ、次、会った時には、お前を絶対に蹴る」
「生意気な事を。まぁ良いでしょう、現状、あなたに構っている場合じゃないから」
「へぇ」
そうしながら、俺は見つめる。
「既にフロンティアは浮上した。そして、フロンティアを止めようと、ガッチャードドライバーの持ち主が7人が攻め込んで、さらにはシンフォギア装者が二人も攻めている。
そんな時に、君に構っている余裕はないのさ」
その言葉を最後にウェル博士もまた、そのまま出て行った。
「だから、君の始末は、ノイズに任せるよ」
扉の外に出ていく。
そのまま、ノイズ達は、俺を追い詰めるようにしていく。
おそらくは、俺をなるべく、苦しめるようにしているんだろう。
だけど。
「こっちとしても、これは、予想外だったからな」『ダッシュ!!』
それと共に、俺の懐から出てきたゴルドダッシュの拳が、そのままノイズ達を吹き飛ばす。
あの時、雪音さんの懐にあったゴルドダッシュが俺の懐に飛び込んでいた。
一体、なぜ持っていたのか疑問はあるが、それでもこの場において、雪音さんのおかげで助かった。
そして。
「ロックが外れた?」
疑問の声と共に、見ると、そこにはサスケマルがいた。
「サスケマル!そうか、お前はこっちにいたんだな」
それと共に、俺の手元にサスケマルが乗る。
「さて、これから、どうするって、ゴルドダッシュ?」
すると、ゴルドダッシュが何か伝えてくる。
それと共に、それが何なのか、理解する。
「そういう事か、だったら、サスケマル、案内頼めるか!」
それと共に、俺達はすぐに走り出す。