「行くぜ!」
その言葉と共に、ゴッドキングオージャーは、真っ直ぐとネフィリムに向かって、飛ぶ。ネフィリムを地球に落とさない為に、真っ直ぐと向かう。
「これが、ゴッドキングオージャー。確かにっこの力ならば!」
ゴッドキングオージャーは、その手に持つシュゴッドソードを構えて、そのまま突き進む。
しかし、そんな事は関係無いとばかりに、ネフィリムはその巨大な拳を振り下ろす。だが、その一撃を掻い潜り、ネフィリムへと接近すると、その腹部へと思い切り剣を突き刺す。
だが、それでも止まらないネフィリムは、腕を振るう。
「危ねぇっけど!!」
それを回避しながら、今度は左腕に装着されたゴッドスコーピオンによる斬撃を繰り出す。
その一撃により、ようやく傷を付ける事に成功するも、ネフィリムは、まだ動く。そして、再び振り下ろされる右腕に対し、回避行動を取る。その動きに合わせるように、今度はゴッドカブトによる砲撃が行われる。それにより、一瞬だけネフィリムの動きを止めることに成功する。
だが、それもほんの僅かな時間だ。
すぐにネフィリムは再び動き出す。
「ネフィリムが、動き出したっ、まさか!」
その時だった。ネフィリムは、そのままゴッドキングオージャーから、地球へと向かって、落ちようとする。
それを阻止する為に、ゴッドキングオージャーは、そのまま落下しながら、ネフィリムを押し返すように殴りつける。それによってネフィリムは、地球への衝突を免れる事になる。 しかし、このままではいずれ押し返されてしまうだろう。
だから、ゴッドキングオージャーは、ネフィリムを掴んで大気圏を突破していく。
同時だった。
「だったら!」
その言葉と共に、雪音さんが叫ぶと共に、ゴッドキングオージャーの体内から、出てきた光。
それは、ソロモンの杖の光。
「これはっ」
「人殺しだけの道具じゃないと、証明してみせろ!」
その光は、そのまま開かれた先の空間。
そこはノイズが存在するバビロニアの宝物庫の扉を開き、その空間に向かって、突入する。
ゴッドキングオージャーは、そのままネフィリムを空間の中に押し込み、自分も入る。
そこには、ネフィリムだけではない。
周囲にはノイズが、ゴッドキングオージャーを狙っていく。
「まさか、月の欠片をなんとかするつもりが、こんな所で戦う事になるとはな」
「早く、この場を脱出し、すぐになんとかしないと」
だが、ゴッドキングオージャーはネフィリムと共に、ノイズ達を駆逐しながら進んでいく。
ネフィリムもまた、ゴッドキングオージャーに向かって、炎の弾が放っていく。
だが、ゴッドテントウのバリアの前に全て防がれていく。
そして、ついに、ネフィリムとの距離を詰める。 しかし、ネフィリムも黙ってはいない。 口から火炎放射を放ち、周囲を焼き払う。 ゴッドキングオージャーはその中を突き進む。
そして、遂にネフィリムの目の前まで辿り着く。 すると、ネフィリムは口を大きく開けて、炎を放とうとした。
それに対して、ゴッドキングオージャーもまた次の動きを見せる。
ゴッドアントが周囲を飛び回り全シュゴッドのエネルギーを集めた後、背中から分離したシュゴッドソードに再合体する。
『はあぁぁぁぁ!!』
それと同時に、俺達の叫びと共にGのエムブレムと共に灼熱の剣戟をネフィリムに浴びせる。
ゴッドキングオージャーとネフィリム。
互いに拮抗する炎。
だが、歌が、ゴッドキングオージャーに力を与える。歌には不思議な力がある。
そして、そのままネフィリムを、遠くへと吹き飛ばす。
それと共に、ゴッドキングオージャーは、その場を離れる。
それと共にゴッドキングオージャーから放たれた光によって、再び扉は閉じられた。
そして、空間を揺るがす程の衝撃がある。
だが、それだけではない。
俺達は、そのまま、真っ直ぐと、月の欠片へと向かう。
今度こそ、地球を救う為に。
そして、ゴッドキングオージャーは、まさしく神の如く、その黄金を纏いながら、月の欠片を弾き返す。
それが、後に、フロンティア事変と呼ばれる事件の終わりでもあった。