よろしくお願いします。
不死身の怪物、現る
その事件の始まりは、日本での騒動がきっかけだった。
「こいつらは、一体、何なんだ」
その言葉と共に、俺は、街で暴れている奴らと戦っていた。
ノイズの脅威が去ったと思われた一ヶ月後。
俺達は普通の日常へと戻っていた。
時折起きる事件や、ケミーは探しているが、平和な日常だったはずだ。
しかし、それは突然、打ち破られた。
「ガッチャード!」
「おぉ、ユウゴッドか、そっちはって、まだ、結構いるのか!」
そう、俺は眼前で戦っている虫を思わせる存在と戦っている最中、他の場所で戦っていたユウゴッドも合流していた。
ユウゴッドが戦っている間は、まるでおとぎ話に出てきそうな忍者やボロボロの服を着た奴らであり、それを相手にユウゴッドは、眼前の敵に、次々と銃弾を放っていた。
「こいつらっ、人間じゃないよな」
「あぁ、キャロルに調べて貰ったが、間違いない」
同時に俺は、そのまま眼前にいる敵を蹴る。
そこから出た血の色は明らかに人間ではあり得ない緑色の血がまき散らす。
眼前にいる奴だけじゃない。
周囲にいる敵も、倒した後も、とても人間ではない証拠が幾つもある。
「このままじゃ、さすがに敵が多すぎる」
「だったら、悪いけど、メカニッカニを貸してくれ」
「良いけど」
そのまま俺は、メカニッカニを受け取ると同時に、俺はそのままガッチャードライバーにゴルドダッシュと共に装填する。
『ガッチャーンコ!ゴルドメカニッカー!』
鳴り響く音声と共に、俺はそのまま新たな姿へと変わる。
一瞬だけ、ゴルドダッシュの黄金のボディは、俺を身に纏う。
身に纏うと同時に、その黄金のボディは深紅へと染まる。
「後ろに回れ、ユウゴッド!」
「あぁ、分かった!」
そのまま、俺の背中を預けると同時に、ガッチャートルネードにホッパー1を装填する。
『トルネードアロー!』『ゴリラバレッド!フィーバー!』
それと共に、俺達は回転するように周囲にいる敵に向かって、銃弾を放っていく。
銃弾の嵐とも言える、それらを全てを吹き飛ばしていく。
「奴らを全て倒す事が出来たのか?」
「分からないが」
そう、俺達が言っている時だった。
こちらに何かが迫っている事に気づく。
「なっ」「ぐっ!」
何か襲い掛かってきた。
俺達は、その攻撃に対して、吹き飛ばされてしまう。
見ると、そこにいたのは、黄金のカブトムシを言うべき奴がおり、その手には剣を持って、こちらに迫っている。
「へぇ、面白いのがいるねぇ、誘いに乗って、良かったよ」
「こいつは、ケミーなのか?」
「いや、ケミーとは違うけど、一体」
「君達に言っても、まぁ無駄だと思うけどね」
その言葉と共に、その手に持つ剣に黄金の光を纏うと共に、そのまま放った。
放たれた一撃に対して、俺はその一撃をなんとか受け止める。
「ぐっ」
ゴルドメカニッカーの重量でも簡単に吹き飛ばせる程の一撃。
こいつは一体。
『ディープホエール!フィーバー!』
そう、俺達が構えていると、聞こえた音声。
それは地面から出てきたケミカルが、そのまま巨大な銛を、真っ直ぐとそいつに向かって放った。
「ケミカルかっ」
「遅くなったけど、こいつは一体」
「分からないけどっ」
見ると、そいつの身体は僅かに血を流していた。
その色は緑色である事は変わりない。
だが、俺達が見つめた先の光景に、驚きを隠せなかった。
なぜならば。
「傷が瞬く間に再生しているっ」
「どうなっているんだ」
そのあまりにも分からない光景に対して、俺はそのまま構える。
『CUT!WATER!MIRAGE!SPLASHILLUSION!』
「えっ?」
聞こえた音声。
それと共に、俺達の間に通り過ぎるように、誰かが通った。
見ると、そこには狼を思わせる戦士がいた。
「誰っ」「お前はっ」
そうしている間にも、その存在は、そのままカブトムシを思わせる怪物に次々と斬り裂いていく。
その刃には水を身に纏っていた。
「がぁぁ!」
瞬く間の攻撃の嵐に、俺達は驚きを隠せなかった。
だが、そうしている間にも、奴は倒れる。
「まさか、こいつも封印が解かれているとはな」
そのまま、そいつは、その手に持つカードを投げる。
すると、カブトムシを思わせる奴は、なんとカードに吸い込まれる。
「えっ、ケミーなのか?」
「ケミー?それは一体、何なんだ?」
そのまま、その腰にあるドライバーからカードを取り出し、変身を解除させた。
「ガッチャードライバーとは、違うけど」
「ガッチャードライバーって、何だ?これはブレイバックルだ」
「バックル?」
俺達は互いに首を傾げる。
「とりあえず、自己紹介だな。
俺の名は志村刀磨、仮面ライダー刀だ」
「・・・仮面ライダー!?」
その言葉に、その場にいる全員が叫んでしまった。