「なんか、キラキラしていて、眩しいなっ」
「あぁ、というよりも、本当に俺達の力が合わさっているのか」
それは、俺自身も驚きを隠せなかった。
だが、同時に、身体の底から吹き上がる力を止める事は出来なかった。
「行くぜぇ!」
その言葉と共に、俺は手を前に出すと、そこには剣が一つ現れる。
それに合わせるように、俺の背中には機械の鳥の翼が現れると共に、そのまま俺は走り出す。
こちらに気づいたナイト兵は、攻撃を仕掛ける。
「よっと」
その攻撃に対して、俺はまるで目の前にあるナイト兵の攻撃から出てくる風に合わせるように、簡単に避ける事が出来た。
「おぉ、なんだこれはっ!身体が本当に風のように軽い!」
「仮面ライダーナスカのスピードに長けた戦闘と、仮面ライダーニューズの様々な動物の力の再現力が合わさった事で、よりスピーディに、豪華な戦いが出来ます!」
同時に、ガラと呼ばれた怪人は、その腕を伸ばし、こちらに攻撃を仕掛けてくる。
だが、それよりも早く、避ける事が出来、そのまま俺の腕にはトラを思わせる爪で切り裂く。
「はぁ!!」
そのまま剣と爪の二つの斬撃で、そのままガラの腕は輪切りになる。
「おぉ、一気に、行くぜぇ!!」『ガッチャーンコ!仮面ライダーフィーバー!』
同時に、俺の身体は変形する。
機械の鳥へと変形する。
その色は青色であり、身体にはナスカの地上絵を思わせる紋章が描かれている。
この姿こそが、今の俺自身のワイルドモードであり、そのまま真っ直ぐと、ガラに向かって飛び込む。
そのスピードは、音速を超えるだろう。
「はああぁ!」
それによって生じる運動エネルギーを乗せたライダーキックを放つ。
その一撃は、耐えられなかったのか、ガラはそのまま爆散し、倒される。
「すげぇ、こんな感覚は、初めてだ!」
「それにしても、ここまですぐに使いこなせるとはな」
そのまま、カグヤは、迫る。
「だが、まだだ。お前は、まだ出会っていないライダーの力、そして、勿論、既に出会ったライダー達の力を使った力を使いこなして貰わないといけないからな」
そう、カグヤは自信に満ち溢れた言葉で言う。
「まぁ、今回は、既にやられてしまったがな」
見ると、施設の幾つかは既に削れている。
だが、そんな報告をしたのは、リンゴさんからの声だった。
「どういう事なんだ?」
「この施設にあった物が既に無くなっている。そこから考えて、既にゼインの計画は進んでいるだろう」
「だとしたら、残りのライダー達にも出会わないとな」
それは、未だに出会わない他のライダー達の出会いの為に。
だけど、まずは。
「えっと、一応、俺達と一緒に、来てくれますか?」
「まぁ、別に良いけど」
「他に行く所はないからな」
そのまま、俺達は、彼らをそのまま本部へと向かう事にした。