歌姫と錬金術とライダー   作:ボルメテウスさん

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二つのキング

キングフォームへと変身した刀。

だが、そんな刀の姿を見ても、グレイブ達は、怯む事なく、攻め込んできた。

それに対して、刀は、その手にキングラウザーを召喚すると共に、構える。

眼前に迫るランスは、先程と同じ突きを真っ直ぐと行う。

 

「ふんっ」

 

それに対して、刀は、そのままキングラウザーで、その一撃を受け止める。

しかし、そのままラルクは、その隙を狙うように、真っ直ぐと矢を放つ。

それは、先程と全く同じ動作であった。

だが、刀の身体にあるレリーフの一部が光る。

同時に刀の隣に現れたのは、もう1人の刀だった。

もう1人の刀は、そのまま襲い掛かったラルクの矢を、弾き返した。

 

「あれは、もう1人の刀っ」「だが、姿が異なる」

 

それを見ていた弦十郎達は、驚きを隠せなかった。

 

「あれこそが、本来の刀のキングフォームです。現在のキングフォームは、仮面ライダー剣のカテゴリーKを使った事によって変身した姿」

「それは、あり得るのか」

「本来ならばあり得ないでしょう。ですが、同じスペードの戦士である2人ならば、可能でしょう」

 

そうしている間にも、2人の刀は、そのままランスに向かって、殴る。

その衝撃は凄まじく、そのままランスを吹き飛ばす。

それと共にランスは、ラルク、グレイブを巻き込みながら、倒れる。

 

「「これで、終わらせる」」『『♠10・♠J・♠Q・♠K・♠A・ロイヤルストレートフラッシュ』』

 

刀達は、そのまま、各々の持つ武器に向けて、5枚のカードを装填する。

それによって、刀の眼前に現れたのは5枚の黄金に輝くカードであり、それは真っ直ぐとグレイブ達に向けられていた。

 

『『『MIGHTY』』』

 

それに合わせるように、3人のライダーもまた、対抗するようにすぐにスキャンし、そのまま刀達に向かって、必殺技を放つ。

刀達もまた、その手に持つ剣を、真っ直ぐと振り下ろす。

振り下ろした斬撃は、そのまま黄金のカードを通じて、真っ直ぐと向かって行く。

斬撃は、カードを一枚通っていく事に、より大きくなっていく。

やがて、その斬撃は、3人の仮面ライダーの放った必殺の一撃を、簡単に呑み込んだ。

そして、そのまま斬撃は、3人のライダーを呑み込み、消える。

 

「ふぅ、やっぱり、負担は大きいか」

 

そのまま、再び刀達は、一つへと戻った。

同時に、その姿は、刀の本来のキングフォームだった。

 

「やっぱり、こいつの制御は難しいか」

 

そのまま、キングが封印されているカードを仕舞う。

 

「これだけじゃなくて、13体を無理矢理従えたのは、本当に、とんでもないな」

 

そのまま、刀は、周囲に迫るライダー達に向かって、構えた。

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